ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2020年12月12日

12月12日 LTオニカサゴ@富津川崎丸

ある日、天王寺松衛門から鬼討伐の指令が下った。
炭治郎と善逸は隊服と日輪刀を身に纏い、千葉は富津を目指す。

強くなれる理由を知った 僕を連れて進め…


そして…

世界に打ちのめされて 負ける意味を知った…


そう、惨敗です。
キャップと2人してボウズです。
オデコです。

それでもリリース確定なチビオニを2匹釣ったキャップはまだいい方です。
おっさんに釣れたのはトラギスが3匹だけでカサゴ類すら混じらない超惨敗。
午前中に上げ潮の変わり目で1時間ほどチャンスタイムがあったけれど、それ以外はほとんどアタリすらなし。
随分と久しぶりに2人してクーラーすっからかん。
おっさんもキャップも長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかったと思う。

おっさんの反省点は、チャンスタイムの序盤に特エサのホタルイカを付けていたこと。
ホタルイカはオニカサゴよりも先にトラギスにロックオンされてしまい、唯一のチャンスを減らしてしまった。
でも、それ以外は自分で思う悪いところが見当たらない。
トラギスが釣れていることから、タナボケしていたわけでもない。
オマツリも根掛りも前回比較でかなり少なく対応できている。
なのに1日やってアタリすらほとんどない状況。
「今日はツイてなかった…」
この一言で片づけるには悔しすぎる。
密かにリベンジを誓うおっさんとキャップなのでした。



<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 H190
リール:ForceMaster401DH
ライン:ミチイトPE1号 リーダーフロロ5号
仕掛け:船宿仕掛け

<オニカサゴ釣果>
レコード:32センチ
今回釣果:0匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹

<今日の晩ごはん>
帰り道、ゴハン処を求めて何もないメインルートを逸れて街中を通るルートへ。
途中にあった老舗っぽい蕎麦屋の「高砂屋」でカレーそばを頂きました。
冷えたココロと体には温かいものがいちばんです。
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)オニカサゴ

2020年12月05日

12月5日 アカメフグ@浦安吉野屋

翌週は東方で催される鬼狩りへの参加が内定したおっさんとキャップ。
鬼狩りの前週となる今回は軽めに調整すべく、通いなれた吉野屋湾フグをチョイスした。
が、予想外の雨風と寒さでとんでもない修行と化してしまった…。

前日の予報では、南岸低気圧が通るけど雨は降っても朝型早い時間のみで、降る地域も房総半島の先の方や外房だけとなっていた。
アカメフグ狙いならホームは川崎~横浜のベイアリアだし、遠出しても木更津あたりまでなので濡れることもないだろうとタカをくくっていた。

当日、キャップをお迎えに行くとポツポツと雨が。
天気予報サイトを見ると前日より少し悪化して、9時前くらいまでは弱い雨が降る予報になっていた。
が、船宿についたころには結構しっかりと雨が降り始め、おまけにクソ寒い。
体感気温は明らかに0度以下。
まだ電熱ベストは要らないと思って準備してこなかったことを後悔した。

こんな陽気なので人もまばら。
フグ船は最終的に15人乗船で定刻前に河岸払い。
感染防止の昨今だけど、今日はさすがにキャビンに逃げ込んだ。
雨が当たらないキャビンで惰眠を貪るおっさん。

船は小一時間ほど走り減速。場所はいつもの川崎新堤。
若干沖目にポジションを取り、東側に流れていく感じで実釣開始。
が、なんもアタらん。
アタらんだけならまだしも、雨風が強くなってきて寒さがハンパない。
最初のポイントを1時間程度やっただけで体に震えが来てしまい、アタリだか自分の震えだかわからん状況に。
おっさんは開始早々にチビコモンを掛けただけでしばらくは完全に沈黙。
寒すぎてよく覚えていないけど4か所目のポイントあたりだっただろうか?。
南本牧を回って根岸湾に入ったあたりで風裏側となり雨も少し小降りになって少し凌ぎやすくなってきた。
ここでようやくキャップに小振りサイズだが本命がきた。
ここまでおっさんは正直今回はボウズかも…と覚悟するくらいアタリを出せていなかったが、キャップが釣れたすぐ後におっさんにもアタリが出て小振りな本命をゲット。
高活性ってわけではないけど、仕掛けを下ろした先にサカナがいれば口を使う感じみたい。
けど圧倒的に個体数が少なくてアタリがでていない印象。
このぶんだと1日やってチャンスは10回もないだろう。
こんな時は少ないチャンスでいかに確実に掛けるかがキモなので、アタリが出ても慌ててアワせず、チラシの親針が折れることも覚悟の上で万全の体制で掛けにいく作戦に。

国際埠頭西岸の大型船が接岸するエリアにきて、今日イチでサカナっ気を感じた。
おっさんたちのいる右舷が岸側なので障害物をタイトに攻められるけど、ほとんどの人は投げずに船下をやっている。
おっさんたちはルアー時代に鍛えたピッチングを駆使し、根掛り覚悟で攻撃的に障害物の奥へビシバシ入れていく。
メカニカルブレーキを完全フリーにして障害物の際々に落とし込み、着底と同時に穂先をハネ上げるアタリで掛けたのは今シーズンタイ記録の37センチ。
この場所で本命を2匹追加してなんとか格好はつけたけど、その後はサッパリ。
チビコモンを1匹追加しただけで、結局天気予報は大外れで沖上がり時間までバッチリ雨となった本日の寒中修行は終了した。
結果はおっさんが本命4匹、チビコモン3匹、チビシロギス1匹。
キャップは本命3匹、チビショウサイ1匹、良型のカサゴ1匹。

チビフグたちは大策船長の浦安放流事業に協力するため、浦安まで連れてきてディズニーランドの沖で放流しました。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け

<アカメフグ釣果>
レコード:37センチ
今回釣果:4匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:66匹
竿頭:1回

<今日のごはん>
寒中修行で体力を使い果たしたキャップが「濃いの」と言うので世界の田中で。
辛ラーメンがあったので迷わず発注。結構辛かった(>_<)。

  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)アカメフグ

2020年11月22日

11月22日 タイイナダ五目@金沢八景忠彦丸

先週はキャップからのリクエストで忠彦丸の沖五目から出るつもりが、とある事情で中止となった。
と言うことで今週も忠彦丸の沖五目にチャレンジが確定している。
普段はぐずぐずと直前まで予約をしたがらないキャップが早々に日曜出船で予約を入れていた。
が、実はおっさんはあまり気乗りせず…。
と言うのも最近のたかし船長は「ポケモン一発勝負」等とのたまって、大鯛狙いを続けている。
大鯛狙いはバクチ度が高いし、そもそも10mなんて長ハリスを使いこなせる気がしない、
キャップの主目的はイナダだから一之瀬丸のイナワラ船の方が近そうなきがするんだけど…。
先週のキャンセルはおっさん起因なので、大人しくキャップの希望通りに出船することにした。


3連休真ん中の日曜日の早朝、おっさんの愛車を走らせて一路金沢八景へ。
船宿について荷物を下ろし、席札を見るとさすがに3連休で後ろの方は結構取られている。
前の方は空いてたけど午後から風が出る予報だったので、大人しく胴の間の真ん中に陣取る。
満員御礼となった船は定刻に河岸払い。


最初はマダイからとのことで20分程走り「おきのせ」と書いてあるブイ?の近くで停まる。
船長指定の10mハリス仕掛けをセットして、ドラグをユルユルにセッティングして仕掛けを下ろす。
指示は30mまで落として20mで待ち。
と、いきなりキャップに何かのアタリが。が、タイっぽくはない。
巻き上げ途中でバレてしまい、サカナはわからず終い。
と、周辺で大アジがチラホラと。
キャップのサカナもきっと大アジだったのでしょう。
この後は大方の予想通り何も起こらない。
直前までまあまあ忙しかったおっさんは、睡魔の格好の餌食なる。
誰かとオマツリしてミチ糸が弛むとキャップが起こしてくれるので、安心して睡魔に身を任せるw。
そんなこんなで11時くらいまでお昼寝を堪能し、大鯛を諦めた船長は久里浜へ移動する。
ちなみに本日マダイは船中ゼロ。アタリが5回で全バラしだそうです。おっさんにはアタリすらなかったけど。

船は30分程走り久里浜の沖で停止する。
仕掛けをイナダ用の4号ハリスのカラ針2本仕掛けにスイッチして投入。
と、第一投からゴンっと竿先を持って行かれる。
と、同時にドラグが滑り出す。
いけね、ドラグ閉めるの忘れてた。
ドラグを締め直して電動リールのパワーで強引に引き寄せて船中1匹目のイナダをゲット。
針を飲まれて少し手間取ったが、復帰した第二投目にもすぐにヒット。
電動リールを一気に中速に入れて寄せにかかったら「バチン」って音と共にPEが高切れ…。
リーダーから作り直して復帰したころには既にキャップに4匹くらい差をつけられていた。
その後はワンキャストワンヒット状態だけど、オマツリに悩まされる。
イナダは元気に走るし、席の間隔はそんなに広くは無いしなので、結構な確率で誰かとオマツる、または誰かにオマツられる。
仕掛けを4セットくらい無くしてイナダの部は10匹ほど水揚げ。外道混じらず。
本日絶好調のキャップはこの時点でイナダ20匹とおまけにショゴをゲットしてご満悦。
実はおっさんは外道に混じると聞いていたヒラソウダが欲しかったんだけど、結局獲れず終い。
でもタナに入れるとイナダが食っちゃうしなので、ヒラソウダはタナが違うのかな?。

沖上がり1時間前になり、船長は小移動。
このポイントでタナ取りの指示が「下から」に変わる。
恐らくイシダイ狙いと思われるので、仕掛けはそのままで指示通り底まで落とし、2mまで巻き上げてから7~8秒ステイで10mほどシャクる。
変な手応えを感じ巻き上げると仕掛けの針が2本ともぷっつりイカれてる。
ステルス性の高いこの感じはアイツだろう。
仕掛けをウイリーに変えてステイを短くしたら、すぐにウマズラが獲れた。
この後、アタリと同時に仕掛け瞬殺とアタってノされてPE高切れがあったけど、正体は不明。
指示ダナよりも上の層タナはイナワラも回ってたのでブリ直前なワラサかもだし、本命のイシダイのデカいのだったかも知れない。
キャップはこの場所でもイナダに好かれ、イナダ3匹とウスメバル1匹を水揚げ。
イナダはキャップの30lクラスのクーラーには既に入りきらず、おっさんのクーラーに勝手に放り込んでいた。

そんなこんなで沖上がり。
イナダだけなら本日絶好調のキャップが竿頭っぽかったけど、たかし船長の興味はマダイとイシダイだけなので数すら聞かれず終いで、誰がトップで何匹釣ったかはわからずw。
高切れを2回もやらかしてビシと天秤を2セットも海に奉納したおっさんは10匹止まり。
キャップのクーラーに入りきらないおこぼれイナダを貰って家に帰るのでした。


<使用タックル>
 竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
 リール:シマノForceMaster600
 ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
仕掛け:
 ダイワリーディングアーム
 サニー商事ニューサニービシFL60号
 市販のタイ仕掛け(ハリス4号10m),市販のイナダ仕掛け(ハリス4号3.5m),市販のウィリー仕掛け(ハリス3号3.5m)
<イナダ釣果>
 レコード:未計測
 今回釣果:10匹
 最大釣果:10匹
 ブログ開設後の累積釣果:21匹
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)五目イナダマダイ

2020年11月07日

11月7日 アジ@横浜黒川本家

おっさんはおっさん父と2人暮らしだ。
おっさん父的に東京湾産のアジがお気に入りのようで、おっさんが釣りに行くと言うと「またフグ?たまにはアジにすればいいのに」とのたまう。
そんなこともあって、キャップが急遽離脱を決めた土曜日、朝8時に目覚めてからで余裕で予約できた横浜山下の黒川本家より午後アジ船で出陣した。

当日はソロ釣行なので、片道1300円からの高速代をケチり下道でチンタラと船宿へ。
アジ釣りなので四隅とかどうでもいいのでお気楽です。
無料駐車場に持ってくことになると遠くてヤだなぁ…と思いながら船宿に着いたら、ちょうど午前便のお客さんが帰る時間で宿の真横の駐車場に車を入れられた。ラッキー。

船に乗って準備を始めると、3~4人組の並び席確保のために少々の席替えとなり、右ミヨシから4番目だったおっさんの席はみるみる前の方になり、最終的には右ミヨシの2番目まで昇格した。
右ミヨシには礼儀正しいソロの若い衆、おっさんの右側には大学生くらいの4人組の貸竿のグループが陣取っていた。
あれ?電動使いはおっさんだけ?少なくとも見える範囲には電動リールを持ってる人はいない。
場の空気を読んで手巻きに変えようか一瞬悩んだものの、リールを付け替えるのも面倒だったのでそのまま準備を進め、準備を終わったあたりでイザ出航。

最初のポイントは船着き場を出て15分程の沖合。
午前の部で釣れたポイントかな?。
合図とともに仕掛けを下ろしてコマセを集中散布するが…待てど暮らせどアタリが出ない。
右ミヨシの若い衆に1匹来ただけで後が続かない。
状況を見に来た中乗りさん曰く、午前の部ではこのポイントでジンタと40センチクラスが入り乱れて釣れたそうだが、午後は完全に沈黙。
20~30分粘ったが、一向に結果が出ないので、五代目もポイントを変える。
次のポイントも反応なし。
3つ目のポイントでようやく反応が出て南蛮漬けサイズ~中羽くらいがチラホラ釣れ始める。
おっさんもここでジンタと中羽混在で15匹程水揚げ。

3つ目のポイントの反応が無くなったところで五代目は縦スト周りに移動。
ここまでで結構時間を使ったから沖上がりまであと2時間ちょっとだったけど、遂にここでバリバリのイレグイタイムが開始。
仕掛けを下ろせば速攻でアタり、ちょっと待ってればすぐに追い食いで多点掛けが成立。
自分でブレイクタイムを入れないと、お茶を飲んだりタバコを吸ったりする暇すら無い。
取り込みのほとんどがダブル以上なので、あっと言う間に桶がアジで埋まっていく。
サイズは大半がおいしい中羽サイズで、ごくまれにジンタが混じり、午前に多かったらしい40センチクラスの大型は混じらない。
残りも15~20分と言うところで右隣とオマツリし、仕掛けを切った際に「もういいかな…」と思って魚をクーラーに移しながらカウントしたら49匹いた。
実に切りが悪い数字なので、お茶を飲んでタバコを吸った後に仕掛けを再セットして、沖上がりギリギリまで釣り切った。
結果はアジだけ外道無しな57匹。

終わってみれば僅差で右ミヨシの若い衆を振り切って、午後の部の竿頭でした。
お頭を獲れたうれしさよりも、家に帰ってからのアジの下処理地獄に心が折れそうになるおっさんでした。

<使用タックル>
竿:プロマリン テクニカルショット船T190M
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
仕掛け:ハヤブサの激安アジ仕掛け(ハリス2号×3本針)

<アジ釣果>
 レコード:40.5センチ
 今回釣果:57匹
 最大釣果:57匹
 ブログ開設後の累積釣果:218匹
 竿頭:3回

<今日の晩ごはん>
ソロゆえ帰ってから家でカレーうどんを食べたので写真などございませぬ。
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)アジ

2020年10月31日

10月31日 アカメフグ@浦安吉野屋

と言うことで3連続投稿の最後。
サボるのも大概にしておかないと後が大変だ。

今回は、前回のフグ釣行で竿の穂先をへし折ったキャップが穂先を修復したから試したいとのことでまたもやアカメフグ@吉野屋。
おっさん的には2連続フグ。
しかもここ直近の2回の釣行はどちらも波に乗り切れずで思った通りの釣果が出せずに不完全燃焼が続いている。
更に晴天な土曜日の今回はさぞかし混みあう事が予想されるので、目標もは下方修正しまくって5匹連れれば合格とするかなぁ。でもそんな弱気でいいのかなぁ…。

さて、当日。
予想通り船宿はまあまあ混んでいる。
フグ船の四隅は当然のように残っておらず、どこを選んでも端から3~4番手。
席札取り係のキャップには「前回同様に川崎から入るのなら左舷側が有利だけどミヨシがいいかトモがいいかは風次第なバクチ。他の場所の場合は分からん。」と告げていたからか、左舷ミヨシの4~5番手の札を持ってきた。、
まあどこ選んでも実質真ん中だからどうでもいいかw。
二艘目に期待しつつ受付を済ませて船で準備をして席替えタイムを待つ。

予想した通り乗船客は30名を超え、二艘に分かれることに。
二艘目の船長はスケガワ船長のもよう。
左ミヨシの2~3番目、つまりおっさんらの右側にいた常連さんが1番受付札で速攻で移動したことで、おっさんたちは自動的にミヨシの2~3番手に繰り上がった。
四隅が取れないのならどちらの船から出てもあまり変わらんと判断し、今回は船の移動は無しで挑むことに。

さて、実釣。
今回の大策船長はスケガワ船長に川崎方面を譲って本牧方面を攻め、埠頭の壁際からスタート。
開始直後に左ミヨシの常連さんがポンポンと連発するが、その後は船全体が沈黙。
おっさんはアワセ損ねが1回だけ。
その後も南本牧や根岸湾(だと思う…いろいろやっててちゃんと見ていなかった…)などを転々と攻めるも、どこも反応はイマイチ。
何か所か目でようやくキャップにアタり、上手く乗せた。
が、取り込み時に船べりにサカナ激突なビギナーのよくやる失敗でオートリリース。
まあまあいいサイズのサカナだったのに残念。
そんな折れた穂先に単純にトップガイドだけ付けて修理した「19対1」調子くらいのウルトラ極超先調子の竿使ってるからですよw。

おっさんはここまでアタリ2回だけでどっちもカケ損ないと更にトホホな状態。
するとまたもやキャップにアタリ。
今度は巻き過ぎるくらいラインを巻いて無事に小振りサイズのアカメを水揚げ。
ここでおっさんは現在トップ独走中(この時点で6~7匹)の左ミヨシの常連さんの釣り方とキャップの釣り方にある共通点を発見する。
どちらも底に置いた仕掛けをあまり動かさない&誘い方はスロー。
対照的におっさんは3秒と底に置いておかない(おけないw)且つ比較的早いテンポ誘い方で、ここまであまり反応が出せていない。
今日はサカナがスローなのかもってことで、船下を釣る際には根掛りの安全地帯を確認した上で長めのステイを心がける。

が、心がけとは裏腹にアタリが出せないので、気分転換も兼ねてロングキャストも交えてみる。
遠投してポンポンとアクションさせている最中にアタリが出て、少し小振りなサイズを水揚げしてようやく1匹目。

サカナは獲れたけど、釣り方に迷いも出た。
ロングステイはランガン大好きなおっさんの性格に合わない。
そして左舷には投げる人がほとんどいない。
なのでミヨシの常連さんとキャップに勝てない船下は半ば捨て、根掛りは怖いけどロングキャストして速いテンポで誘う作戦に切り替える。
これが効いたのか、次のサカナは今季最大の37センチ。
更にアベレージサイズを1匹追加し、これで波に乗れるかも…となったところで、またしてもアタリが出ない時間帯に。

今日は横浜方面をメインに回った大策船長だったが、最後は中移動して川崎新堤に。
ここからは恒例の根掛り祭り。
でも今日は序盤に根掛りをセーブできているから大胆に行ける。
川崎新堤沖ではカットウ針5本を海底に貢いでフグ2本を追加したけれど、ここでタイムオーバー。

結果は5匹と「アカメは割と得意なのハート」と勝手に思っていたおっさん的には下方修正しまくった目標をギリギリでクリアしたトホホな釣果。
キャップも4匹で下方修正しまくった目標すら更新できずに更にトホホ。
左ミヨシの常連さんは11匹。
またしても上手な人に横に並ばれてサカナを持ってかれた形になったおっさんでした。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号(※高切れ対策)
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け

<アカメフグ釣果>
レコード:37センチ
今回釣果:5匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:62匹
竿頭:1回

<今日のごはん>
またもや勝本だったのでライス(100円)の写真でもどうぞ。
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)アカメフグ

2020年10月26日

10月26日 アカメフグ@浦安吉野屋

世の中には夏季休暇と言うシステムがある。
が、おっさんはこの8月はビックなトラブルに巻き込まれて休むどころか休日返上させられていた。
そんなおっさんに上司より「毎月1日有給休暇を消化せよ」との命令が来たのは前週の水曜日。
10月はあと1週しかなく、調整が聞くのは月曜だけ。
と言うことで急遽月曜が休みとなったので、ソロ釣行ではお約束の吉野屋からフグ釣りで出船した。

当日、船宿について驚く。
ガラガラでトモは無理でもミヨシは取れるだろうとタカをくくっていたら、フグ船の四隅は完売。
結果的に15人くらい乗船し、平日にしては混んだ日となった。
おっさんは左舷ミヨシから3番目な可もなく不可もなくな席次。
が、実はこの席次で今日の勝敗は決まっていた。

序盤は扇島のLNGバース周りからスタートし、その後は川崎沖堤を割と長く攻める船長。
アタリはポツポツあるものの、川崎沖堤の底はこれまでで最悪にリスキーで、あっと言う間に捨てカットウ針を10個無くす。
前回の反省から捨てカットウ針は20個以上準備してきたものの、午前中の早い時間でこれだとヤバくね?と、早くもチビりはじめるおっさん。

また、当日おっさんの左隣に座った全身SHIMANOな紳士の釣り方がおっさんとだだカブリ。
足元をチェックしたらキャストして広く探って…で、そのテンポも似ている。
また、当日はトモ側の方が有利なポジションが多く、トモ側に投げれるSHIMANO紳士とミヨシ側にしか投げられない、且つ、残りの針数が少なくてチビっているおっさんとは徐々に釣果に差が付いてくる。

結果、残針数が気になって集中しきれなかったおっさんが先に力尽きる形で惨敗。

SHIMANO紳士は最終的におっさんの倍は釣っていた。

上手い人の隣は勉強になりこそすれ、根こそぎ持ってかれてる感がして、精神的に折れます。
まだまだ修行が足りないおっさんなのでした。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号(※高切れ対策)
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け

<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:6匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:57匹
竿頭:1回

<今日のごはん>
急にニンニクが食いたくなり、世界の田中で家系を頂く。

「固め濃いめ」でオーダーしたら超濃ゆかったです。
高血圧な人は気をつけましょう。  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)アカメフグ

2020年10月24日

10月24日 タチウオ@浦安吉野屋

自慢じゃないがおっさんは筆不精だ。
また、老年性によるものと思われる記憶障害も少なからず入ってきており、ちょっと前の釣行の詳細を忘れる。
筆不精でなかなかブログに落とさない上にタチウオ釣行の後に2回もフグ釣行したもんだから、今回の釣行の記憶は残り要領の少ない脳内メモリ上からはほぼフラッシュしている。
と言うことで、思い出し思い出しで「ふわっと」書いて置きます。

当日は久々合流のキャップの希望でテンビン船に乗ればテンビンとテンヤの両刀狙いができる吉野屋からタチウオで出船。
なんだけど…。
予想はしてたものの釣り宿に着いてまあまあたいそうな混み具合。
こりゃテンヤが登場することは無さそうだ。

途中は省略(実は記憶がもうほとんど残ってないw)して実釣。
久里浜沖は結構な船団に。


天秤仕掛けで第一投。
と、すぐさまアタリが出て上手く乗せることにも成功した。
ファーストフィッシュいただきっ!って思ってたら、水揚げ寸前のリーダーがイヤな方角に動く…。
右横のキャップをすっ飛ばしてその横の女性客とそのダンナと思わしき男性の仕掛けとオマツリ。
なんだけどこの女性客がズブズブのシロウトさんらしく、声をかけても糸を弛めてくれない。(注:タチのオマツリ時はとっととサカナを取り込んで針から外した方が吉。オタオタしてるとあの鋭い歯でPEが切れちゃう。)
結果、相手のPEこそ切らなかったものの、サカナは海中へ戻って行った。

この日はこの女性客が一つのキモだった。
隣に座ったキャップとはしょっちゅうオマツリしていて、仕掛け交換に追い込まれたキャップは何度も時合逃しまくり。
おっさんはこの女性客の取り込み時にPEを巻き込まれて2度ほど高切れさせられた。
また、もう一つのキモは、おっさんのFM401のカウンターが水深60メートルで10メートルも狂っていたこと。
中盤の高切れのせいだと思うものの、気が付いたのはかなり後半で、気が付いたときは「そりゃおっさんだけアタらんわけだわ」と納得w。


そんなこんなで釣果は伸び悩み7匹止まりと、1日船ノタチウオとしては寂しい限りでした。
泣きの指五本なまあまあサイズが混じったことがせめてもの救いです。
キャップもオマツリ被害で伸び悩み11本。
こちらは余裕で指五本が2本混じってなんか納得していました。
結局テンヤは一度もセットされることなく終わりましたとサ。

<使用タックル>
テンヤ用
 竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
 リール:シマノForceMaster600
 ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ6号
テンビン用
 竿:シマノライトゲームBB TYPE73 H195
 リール:シマノForceMaster401DH
 ライン:ミチイトPE1号 リーダーフロロ4号
仕掛け:
 浅草釣具オリジナルチドリ天秤
 タチウオ:市販のタチ仕掛け(針2/0&ハリスフロロ5号あたりの)

<タチウオ釣果>
 レコード:未計測
 今回釣果:7匹
 最大釣果:9匹

<今日の晩ごはん>
高田馬場「表裏」のあんかけデラックス。

辛くて濃いものが食いたくてネットで見つけて向かったけど、これは若者の食うものでした…。  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)タチウオ

2020年10月01日

10月1日 アカメフグ@浦安吉野屋

寄りフグ。秋口に海苔棚に集まってくる小型のショウサイフグを胴突き仕掛けで釣る釣り。
これまでおっさんは寄りフグとは縁が薄く、一昨年は仕事でハマっている間にシーズンが終わり、昨年は湾フグ各船ともに海苔棚をやらない事態。
今年こそ…と思っていたところに、8月の仕事のトラブルで未消化だった夏季休暇を1日でも取りなさいとの会社からの命令が。
吉野屋のフグ結果を見ると、大策船長が今にも海苔棚に行きそうな気配なので、平日木曜日に休みを取って突入してみた。

当日はまたもや雨。前日までいい天気だったのに。
5時少し前に宿について、席札を見ると両トモだけ既に取られていた。
大策船長は海苔棚と根周りをやるって言ってたので、ミヨシでも大丈夫かな?ってことで右のミヨシを確保。
席で準備をしていたら大策船長が登場し、「今日は最初から海苔棚行きます。胴突き用意しておいてください。カットウはやってもアカメです。」と宣言。
キター(゚∀゚)!。遂に寄りフグデビューかぁ~。
でもカットウはアカメだけってとこは思ってたのと少し違う。木更津から近い根周りでアカメとショウサイの両天秤するのかと思ってた。
最終的には9人程乗船し、若干のフライングで河岸払い。おっさんはいつもの通り席で爆睡。

50分程走り、木更津沖で船はスローダウン。
前方には海苔棚らしきものが見え、シーズンが終わった網を回収しているのだろうか?操業中の船も見える。
大策船長は超スローな操船で海苔棚らしき中に侵入する。
が…。待てど暮らせど「ハイ、どうぞ」とならない。
30分近く捜索して、ようやく「ハイ、どうぞ」。
見せて貰おうか、海苔棚の性能とやらを。
が…。仕掛けを下ろすも何も起こらない。3分くらいで「すいません、上げてください」。
これを2回ほど繰り返し、3度目に仕掛けを下ろした時にようやくアタリが出る。が、針掛りしない。
なかなか針掛りさせられずにアタリの正体を確認できず悶々し始めた頃に後ろの方の人が掛けた魚はちっさいサバフグだった。
アタリはあったのはこの場所が最初で最後。
「あと2か所くらい見てダメならアカメに行きます。全然反応無いです。」
なアナウンスの通り、その後2か所ほど仕掛けを下ろしたものの、何の反応も無し。
10時半を過ぎたころ、遂に大策船長は海苔棚を諦める。
2時間強海苔棚にいて仕掛けを下ろしたのは30分あったかな?
探索してる間は雨風も強くて、ミヨシで風モロのおっさんはブルブルと震えていた。

横浜方面へ向けて東京湾を横断し30分くらい走っただろうか?。
アカメの時にはよく見かける国際埠頭の建物が見える運河の入り口で船は停止した。そのまま水路(?)を釣っていくようだ。
いつものチラシ仕掛けに持ち替えたおっさん。
但し、今回は現時点で既に誤算がある。今回はもっと長い時間海苔棚をやるだろうと思っていたし、カットウはアカメとショウサイの両天秤だろうとタカをくくっていたので、底がヤバい所用の3.5号ハリスで仕込んだ捨てカットウ針が10本くらいしかない。このあたりは根掛りがドギツイから、これで最後までもつだろうか…。
水路に入ってすぐ、チョイ投げから早いテンポで探っていたら穂先がふわっとしたところを即アワセくれて船中最初のアカメをゲット。
ここから水路を抜けるまでの間は好調。アカメ5匹と食えるサイズのコモンフグを1匹、後はピンポン玉よりは大きいかな?くらいのチビを5~6匹。


その後もいいペースでアタリは出せる。が、リスキーなところを攻めていかないとアタリは出せない。リスキーなところは当然根掛りも多い。
2匹追加する間に3.5号ハリスの捨てカットウ針は完売し、残りの1時間は根掛りの心配がない砂地で使う用の5号ハリス捨てカットウ針だけに。
このハリスで針を底に食われると仕掛けごとイカれる可能性が大なので、ビビりながら釣りを継続する。
が、当然結果はついてこなくなり、大失速する。
根掛り怖さでアワセもチビってしまい、なんとこの後、アカメっぽいアタリは4連続巻きバラシ。
乗せられたのはリリースサイズのちっさい子たちだけ。
結果、アカメは7匹とコモン1匹お持ち帰りで、チビ多数(最後は数えてなかったけど10匹以上)は全部リリース。
リリースしたチビ軍団にはチビトラもいました。


やっぱりこんな終わり方でしたw。
にしても…3年連続でフラれるとは、寄りフグとは縁がないようです。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号(※高切れ対策)
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け

<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:7匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:51匹
竿頭:1回  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)アカメフグ

2020年09月26日

9月26日 カワハギ@浦安吉野屋

昨年は全然だったカワハギ。
今年もイマイチな知らせしかないけれど、ちょっと様子を見てみようってことで、いつもの吉野屋から出撃した。

なお、今回も雨なので写真は無いです。
そこかしこに貼った写真は写真ACさんの素材をお借りしています。

当日は朝からしっかりと雨。
なんだか久しぶりの浦安釣行で出発時間を間違えて、キャップを拾って少し早めに宿に到着。
席札的に四隅は完売だけど二番手は取れる状況。
北風で上げ潮だから左前が有利だけど、微風で長潮だからあまり関係ないだろうってことで、一番人口密度の低かった右後ろ方面を選択。
最終的には12~13人かな?。わりと空いた状態で定刻に出船。
雨の中でも速攻で睡魔に連れていかれるおっさん。

40~50分程走って、海ほたるが間近に見える場所でスローダウン。
前日の船長ブログでも木更津方面をやってたので、今日も同じ浅場のパターンで拾い釣りとなるの模様。
到着即でブザーが鳴って実釣り開始。
まだアサリの下処理をして無くておっさんとキャップはアタフタ。

寝ぼけ眼でようやくエサを付けて仕掛けを投入。
水深は8メートルくらいとカワハギにしては超浅い。
最初の場所は本命はおろかエサ取りのアタリもない。
と、船長は速いテンポで移動。
2番目の場所でおっさんにアタリ。
ファイトがなんか違うよなぁ…と思ってたら、水面に姿を見せたのはやっぱりギマ。
続いてキャップにもアタリ。
なんかフグっぽいなぁ…と見てたら、水面に姿を見せたのはやっぱり小型のショウサイフグ。

3番目の場所でアクアラインの極脚近くに入り、仕掛けを落とすと同時くらいに周囲の方々の竿がしなる。
が、上がってきたのはみなさんカサゴ。
おっさんとキャップもここでカサゴを3連発。
仕掛けを底に付けてるとカサゴの餌食になるので宙を釣ろうと思うのだけど、底に着いた瞬間にカサゴが食っちゃうw。

その後、暫くはアタらないorアタっても他の魚を繰り返し、早くも午後に。
今日はヤラかしたかなぁ…と、諦めていたら、周囲でポロポロとカワハギが。
ようやく本命の姿を見たおっさんも再び集中。
落とし込みからの宙でステイさせ、微妙なアタリを取って本命第一号。

この後、おっさんは立て続けに3枚を追加。
出遅れていたキャップもなんとか2枚ゲット。
さあこれから…と思ったけど、その後は何も起こらず。
本当に一瞬の盛り上がりだけで終わってしまいました。
結果はおっさんが本命4枚。外道にギマ(キープ),カサゴ×4(キープ),シロギス×1(キープ),ベラ大量(リリース),超小さいクサフグ(リリース)。
キャップは本命2枚。外道にカサゴ×4(キープ),シロギス×1(キープ),ベラ大量(リリース),小さいショウサイフグ(リリース)。

今期もカワハギは厳しそうですね。
久しぶりに竹岡沖でデカイの一点狙いとかやりたんだけどな~。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスターカワハギ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:ダイワ 快適カワハギ仕掛け ワンデイパックSS

<カワハギ釣果>
レコード:未計測
今回釣果:4匹
最大釣果:4匹
ブログ開設後の累積釣果:7匹
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)カワハギ

2020年09月21日

9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸

今回は久々のプチ遠征企画。
初の大原。もちろん外房のカットウフグも初チャレンジ。
果たして湾フグ野郎どものウデはどこまで通用するのか?。

以前より外房のカットウフグには大いに興味があったものの、なかなかチャレンジの機会に恵まれずにいたおっさんたち。
この4連休の種目を選んでいた際、大原のフグが9月の解禁直後から好調継続中なことを知り、プチ遠征することに決めた。
問題は4連休中のいつにするかだけど、当初は土曜にも別の釣行を企んでいたため、連チャンを避けて月曜を選択し、数多ある船宿からほぼ雰囲気だけで春日丸を選んで予約をイン。
まあ実際には土曜はキャップが日和って釣りに行かなかったんだけどねw。

当日は0時過ぎにおっさん宅を出発して0:30頃にキャップを助手席に収容し、一路、C2→湾岸→アクアラインなルートで千葉県入り。
海ほたるでトイレ休憩をした後は木更津以降の真っ暗な道をひた走り、2:30頃に港最寄りのコンビニに到着。
食料と飲み物を補給して、2:40過ぎに港へ。
家から大原まで早朝の空いてる時間帯でまるっと2時間ってところですね。

港は真っ暗でどこが春日丸なのか全然わからん。
何度か車で周囲を旋回してようやく春日丸を発見。
船の近くは既に車がいっぱいで止められなかったので、公衆トイレ裏の駐車スペースに車を置いて席札のペットボトルキャップを取ってしばし車内で休憩。

3:30頃に船宿の車が来て受付開始。
エサのアオヤギは受付してた女将さん(?)に聞いたら「みなさん2パックくらい」とのことなので、右へ倣えで2パック購入。
受付を済ませて席札の席(右舷の胴の間)で準備していたら、船長から「右舷に人が多くバランスが悪いので左舷に移って欲しい」との相談が。
引っ越し先を見たら今の席よりもトモ寄りで特に不満もないので、素直に引っ越すおっさんたち。
右舷側は電動リール装備の人が多かったけど左舷側はみなさん手巻きリールなので、今回は電動を持ってこなかったおっさんらも左舷の方が居心地が良いかも。

準備を済ませてダラダラしていたら4:10頃に出港で、釣り場まで50分程走るとのアナウンス。
小雨に打たれながら並走する僚船の明かりを眺めていたら、いつの間にか眠りに落ちていた。

予告通り50分程走って船はスローダウン。
東の空が薄明るくなってきた5:00から実釣開始。
見せて貰おうか、外房のショウサイフグの性能とやらを。
と仕掛けを下ろすが、ひと流し目は完全に沈黙。
流し替えの第一投、いきなりおっさんに何かが掛かる…が、フグっぽくない。
この妙に重たい手応えはヒラメやカレイ等の平べったい系なヤツだけど…。
で、顔を見せたのはアカエイ。船長に助けてもらってリリース。

次の流し替えで穂先を震わすフグっぽいアタリが出て、ファーストフグをゲット。
獲物は20センチに少し足らず…で、東京湾ならキープかリリースか一瞬迷うサイズ。
お兄さんやお姉さんが増えたら後でリリースしてあげれるかもね…と、一応バケツに入れる。
が、この後に釣れたのもほとんどがこのサイズ。
どうやらこの時期の大原のアベレージサイズらしい。

で、しばらくはポロ…ポロ…と、釣れることは釣れる。
2時間程経ったところでいい人で5~6匹くらいと思われ、中にはゼロもいる状態。
おっさんは「いい人」の方のグループだけど、思ってたのと違ってそんなに釣れないぞ!。
このペースでは定量80匹はあり得ないな…。
船長も「昨日と違って型が出た後に全然続かないんだよね~」と愚痴ってた。

何度目かの流し替えで船長が「この場所はアタリが続いてるのでみんな頑張ってみてください。穂先集中して。」なアナウンス。
と、これまでとは違い、アタリが頻発し始める。
おっさんも出たアタリは確実に仕留め、開始3時間ほどでツ抜けは確保する。

その後、残りも2時間を切ったあたりで、遂に船長は高活性の大きな魚群を引き当てる。
仕掛けを下ろしてエサが付いていればまず確実にアタる。むしろアタらなければそれはたぶんエサがないって状態。
時速も10匹は楽勝、手返しを上げられれば20匹も超えそうなペースで、連チャンバリバリモードに。

ここからはおっさんが日頃湾フグで鍛えたフグのウデを使うまでもない。
餌をたっぷりつけて仕掛けを底に沈め、いち、にぃのぉさんでビュンってシャクってれば、そのうちフグが掛かる。
10回もシャクって掛からなけばたぶんエサがないのでエサチェック。
このメソッドで絶対釣れる。
いつもやってる湾フグとは火力が違い過ぎるw。
いつぞやのサバフグフェスティバルとタメ線の火力だ。
唯一フグ対策脳を働かせたのは、手返し向上とエサの燃費向上の一石二鳥を目論んで、フグがエサ齧ってアタリが出る前に掛けちまおうと、投入時、最後の1~2メートルのフォールスピードをサミングで「いい感じ」に加減してフォールでフグを仕掛けの周辺に集め、アタリを待たずに「食ってきそうなタイミング」の最初の空アワセで掛ける作戦に切り替えたことぐらい。
この釣り方、ツボにはまればめちゃめちゃ手返しが良かったです。

で、そんな連チャンも11時ちょっと前にタイムアップでおしまい。
おっさんは定量のちょうど半分の40匹。

がしかし、平均サイズが20センチそこそこと寄りフグくらいのもんなので、全然ボリュームが無い。
外道にアカエイ(リリース),サバフグ(リリース),カンゾウビラメ(キープ)。
ちなみにトップは52匹だったそう。
最後にオマツリで時間取られたりしなければ、届かない数字ではなかったかな。
キャップは序盤に少し苦しんで35匹。
でもまあまあなサイズが3匹入っててヘタすりゃおっさんより食いでがありそうw。
外道にサバフグ(リリース)。

起き上がり後は港で接岸した船の上でフグを捌いてもらう。

20人から乗っててみんな30匹前後は魚を持ってるから2人がかりでも大変だ。

そう言えば、千葉の船宿名物の沖上がりアフターの軽食はなかった。
コロナ禍だからかな?。
と言うことでアテにしてた(w)軽食サービスが無かったので、帰り道の途中で見つけたどさん子でラーメン食って帰りましたと。


<使用タックル>
竿:浅草釣具オリジナルフグ竿 外房穂先バージョン
リール:シマノ バルケッタ300HG
ライン:ミチイトPE28号 リーダーフロロ5号
仕掛け:ダイワ 快適カットウ仕掛けSS

<ショウサイフグ釣果(外房)>
※湾フグとは別集計にしようかな…と
レコード:未計測
今回釣果:40匹
最大釣果:40匹
ブログ開設後の累積釣果:40匹

結果から思うに、いい日にあたって今日の後半のペースで1日中釣れれば、80匹の定量ってのは楽勝な数字です。
また、釣り場にもよるんだろうけれど、今回のようにサカナを掛けて30メートルの手巻きゴリ巻きは結構腕力と握力を持ってかれるので、アラフィフ卒業間近なおっさんには電動リールがあった方がいいかも。
ともあれ、外房のカットウフグは湾フグとは趣を異とする釣りであることに間違いはないことがこれでよくわかった。
外房でうっぷんを晴らしてばかりいると湾フグの釣りが雑になりそうなので、年に1~2回程度、あまりに湾フグが釣れない時にうっぷん晴らしで行く釣り…と、おっさんの中では定義しました。
  


Posted by とあるおっさん at 23:00Comments(0)ショウサイフグ