ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 ソルトウォーター:今日の釣果アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2020年09月21日

9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸

今回は久々のプチ遠征企画。
初の大原。もちろん外房のカットウフグも初チャレンジ。
果たして湾フグ野郎どものウデはどこまで通用するのか?。

以前より外房のカットウフグには大いに興味があったものの、なかなかチャレンジの機会に恵まれずにいたおっさんたち。
この4連休の種目を選んでいた際、大原のフグが9月の解禁直後から好調継続中なことを知り、プチ遠征することに決めた。
問題は4連休中のいつにするかだけど、当初は土曜にも別の釣行を企んでいたため、連チャンを避けて月曜を選択し、数多ある船宿からほぼ雰囲気だけで春日丸を選んで予約をイン。
まあ実際には土曜はキャップが日和って釣りに行かなかったんだけどねw。

当日は0時過ぎにおっさん宅を出発して0:30頃にキャップを助手席に収容し、一路、C2→湾岸→アクアラインなルートで千葉県入り。
海ほたるでトイレ休憩をした後は木更津以降の真っ暗な道をひた走り、2:30頃に港最寄りのコンビニに到着。
食料と飲み物を補給して、2:40過ぎに港へ。
家から大原まで早朝の空いてる時間帯でまるっと2時間ってところですね。

港は真っ暗でどこが春日丸なのか全然わからん。
何度か車で周囲を旋回してようやく春日丸を発見。
船の近くは既に車がいっぱいで止められなかったので、公衆トイレ裏の駐車スペースに車を置いて席札のペットボトルキャップを取ってしばし車内で休憩。

3:30頃に船宿の車が来て受付開始。
エサのアオヤギは受付してた女将さん(?)に聞いたら「みなさん2パックくらい」とのことなので、右へ倣えで2パック購入。
受付を済ませて席札の席(右舷の胴の間)で準備していたら、船長から「右舷に人が多くバランスが悪いので左舷に移って欲しい」との相談が。
引っ越し先を見たら今の席よりもトモ寄りで特に不満もないので、素直に引っ越すおっさんたち。
右舷側は電動リール装備の人が多かったけど左舷側はみなさん手巻きリールなので、今回は電動を持ってこなかったおっさんらも左舷の方が居心地が良いかも。

準備を済ませてダラダラしていたら4:10頃に出港で、釣り場まで50分程走るとのアナウンス。
小雨に打たれながら並走する僚船の明かりを眺めていたら、いつの間にか眠りに落ちていた。

予告通り50分程走って船はスローダウン。
東の空が薄明るくなってきた5:00から実釣開始。
見せて貰おうか、外房のショウサイフグの性能とやらを。
と仕掛けを下ろすが、ひと流し目は完全に沈黙。
流し替えの第一投、いきなりおっさんに何かが掛かる…が、フグっぽくない。
この妙に重たい手応えはヒラメやカレイ等の平べったい系なヤツだけど…。
で、顔を見せたのはアカエイ。船長に助けてもらってリリース。

次の流し替えで穂先を震わすフグっぽいアタリが出て、ファーストフグをゲット。
獲物は20センチに少し足らず…で、東京湾ならキープかリリースか一瞬迷うサイズ。
お兄さんやお姉さんが増えたら後でリリースしてあげれるかもね…と、一応バケツに入れる。
が、この後に釣れたのもほとんどがこのサイズ。
どうやらこの時期の大原のアベレージサイズらしい。

で、しばらくはポロ…ポロ…と、釣れることは釣れる。
2時間程経ったところでいい人で5~6匹くらいと思われ、中にはゼロもいる状態。
おっさんは「いい人」の方のグループだけど、思ってたのと違ってそんなに釣れないぞ!。
このペースでは定量80匹はあり得ないな…。
船長も「昨日と違って型が出た後に全然続かないんだよね~」と愚痴ってた。

何度目かの流し替えで船長が「この場所はアタリが続いてるのでみんな頑張ってみてください。穂先集中して。」なアナウンス。
と、これまでとは違い、アタリが頻発し始める。
おっさんも出たアタリは確実に仕留め、開始3時間ほどでツ抜けは確保する。

その後、残りも2時間を切ったあたりで、遂に船長は高活性の大きな魚群を引き当てる。
仕掛けを下ろしてエサが付いていればまず確実にアタる。むしろアタらなければそれはたぶんエサがないって状態。
時速も10匹は楽勝、手返しを上げられれば20匹も超えそうなペースで、連チャンバリバリモードに。

ここからはおっさんが日頃湾フグで鍛えたフグのウデを使うまでもない。
餌をたっぷりつけて仕掛けを底に沈め、いち、にぃのぉさんでビュンってシャクってれば、そのうちフグが掛かる。
10回もシャクって掛からなけばたぶんエサがないのでエサチェック。
このメソッドで絶対釣れる。
いつもやってる湾フグとは火力が違い過ぎるw。
いつぞやのサバフグフェスティバルとタメ線の火力だ。
唯一フグ対策脳を働かせたのは、手返し向上とエサの燃費向上の一石二鳥を目論んで、フグがエサ齧ってアタリが出る前に掛けちまおうと、投入時、最後の1~2メートルのフォールスピードをサミングで「いい感じ」に加減してフォールでフグを仕掛けの周辺に集め、アタリを待たずに「食ってきそうなタイミング」の最初の空アワセで掛ける作戦に切り替えたことぐらい。
この釣り方、ツボにはまればめちゃめちゃ手返しが良かったです。

で、そんな連チャンも11時ちょっと前にタイムアップでおしまい。
おっさんは定量のちょうど半分の40匹。
9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸
がしかし、平均サイズが20センチそこそこと寄りフグくらいのもんなので、全然ボリュームが無い。
外道にアカエイ(リリース),サバフグ(リリース),カンゾウビラメ(キープ)。
ちなみにトップは52匹だったそう。
最後にオマツリで時間取られたりしなければ、届かない数字ではなかったかな。
キャップは序盤に少し苦しんで35匹。
でもまあまあなサイズが3匹入っててヘタすりゃおっさんより食いでがありそうw。
外道にサバフグ(リリース)。

起き上がり後は港で接岸した船の上でフグを捌いてもらう。
9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸
20人から乗っててみんな30匹前後は魚を持ってるから2人がかりでも大変だ。

そう言えば、千葉の船宿名物の沖上がりアフターの軽食はなかった。
コロナ禍だからかな?。
と言うことでアテにしてた(w)軽食サービスが無かったので、帰り道の途中で見つけたどさん子でラーメン食って帰りましたと。
9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸

<使用タックル>
竿:浅草釣具オリジナルフグ竿 外房穂先バージョン
リール:シマノ バルケッタ300HG
ライン:ミチイトPE28号 リーダーフロロ5号
仕掛け:ダイワ 快適カットウ仕掛けSS

<ショウサイフグ釣果(外房)>
※湾フグとは別集計にしようかな…と
レコード:未計測
今回釣果:40匹
最大釣果:40匹
ブログ開設後の累積釣果:40匹

結果から思うに、いい日にあたって今日の後半のペースで1日中釣れれば、80匹の定量ってのは楽勝な数字です。
また、釣り場にもよるんだろうけれど、今回のようにサカナを掛けて30メートルの手巻きゴリ巻きは結構腕力と握力を持ってかれるので、アラフィフ卒業間近なおっさんには電動リールがあった方がいいかも。
ともあれ、外房のカットウフグは湾フグとは趣を異とする釣りであることに間違いはないことがこれでよくわかった。
外房でうっぷんを晴らしてばかりいると湾フグの釣りが雑になりそうなので、年に1~2回程度、あまりに湾フグが釣れない時にうっぷん晴らしで行く釣り…と、おっさんの中では定義しました。



同じカテゴリー(ショウサイフグ)の記事画像
6月28日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
6月19日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
6月14日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
5月23日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
5月8日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
3月5日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
同じカテゴリー(ショウサイフグ)の記事
 6月28日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-06-28 23:00)
 6月19日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-06-19 23:00)
 6月14日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-06-14 23:00)
 5月23日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-05-23 23:00)
 5月8日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-05-08 23:00)
 3月5日 ショウサイフグ@浦安吉野屋 (2021-03-05 23:00)

Posted by とあるおっさん at 23:00│Comments(0)ショウサイフグ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
9月21日 ショウサイフグ@大原春日丸
    コメント(0)