2019年11月30日
11月30日 タコ@浦安吉野屋
正月の魚と言えば?。
世の中的にはブリとタイの一騎打ちで、三位にエビで四位がカズノコだそうだ。
近年おっさんが沖釣りをするようになってから、おっさんの家では弟夫婦が来た際に鍋で食すフグが上位に食い込んできたものの、東北方面にルーツを持つおっさんの家では断然ダコ、それも食紅でこれでもかと真っ赤な酢ダコが正月の印象だ。
と言うことで、一度は今期のタコは終わりと言ってみたものの、キャップからの熱烈な推薦もあり、お正月食材をゲットすべく吉野屋からタコで出船した。
目標は数では無くてサイズ。最低でもキロアップ、できれば2キロ以上を獲りたいかなと。
(が、正直なところ事前の準備不足&作戦ミスな上にウデも足らない。自業自得で自滅しました。)

いつも通りにキャップをお迎えし、5時少し過ぎに船宿に到着。
席札的には左舷の大ドモとミヨシが埋まっていた。前回の二番煎じでトモの2番目と3番目を確保。
受付を済ませて朝食のカップ麺を準備しているとフグとタコの人が目立つ。今日のタコ船は左舷だけでは収まらないなぁ…と思いつつ、カップ麺をすする。
6時に船に乗り込み支度を開始。
今日はエギは8本しか持ってきてない。と言うのも前回のタコで今期は終わりのつもりでいたため、補充が追い付いていなかった。でも、この間の千田船長はあんまりリスキーなところやらなかったしな…と、何とかなるだろうと思っていた。(が、これが最初のミス。)
6時半に船長が来て「右舷をミヨシから解放します」。上位で移る権利はあったものの、まあまあいい席なので見送り。(が、これが本日の2番目で最大のミスとなる…。)
席決めも完了し、おっさんらを乗せた船は定刻に河岸払い。

自席でウトウトしてたらもう最初のポイント。
船長より「どうぞ。根掛り多いので気を付けてね」でスタート。直後にガッツリ根掛り…。いきなりエギをロストする。
この日の前半はとにかく根掛りに悩まされる。船長との呼吸も今一つ合わず、「あ、ヤバ…」って思う時に限って船が動く。結果、開始1時間も経たないうちにエギを4個ロスト。在庫は8個しかないのにペースが速すぎる…。
昼前にエギを使い尽くすわけにもいかないので、おっさんは早くもテンヤにスイッチ。が、おっさんは手釣りに慣れてないため上手くない。エギよりは根掛りを回避できるものの、船長との呼吸が合わないパターンでテンヤも次々ロストしていく。
エサのカニを貰いに船首の方へ行った際に皆さんの桶を見てみると、もうほとんどの人がエモノをゲットしている。ここまでボウズはおっさんとキャップだけっぽい。
少しアセってきたところで、同じくテンヤにスイッチしていたキャップに乗った!。水面下のタコを見ると結構デカい!。抜こうとするキャップを制してタモ取りしたタコは、後で計ったら2.2キロあった。
これでキャップがボウズを回避。が、おっさんにはお触りすらない。横でキャップがまたしてもアワセる!。が、今度は水面近くでタコに逃げられてしまった。ん?今のタコ、おっさんのテンヤの方に逃げたよな?って思ってたらおっさんにも乗った!。脚を3本失ってたタコは脚の分キロに足らないくらいのサイズだった。
この後はお触りが無い時間が続く。キャップはもう1回バラしがあったが、それ以外はお触りなし。おっさんは慣れないテンヤよりもエギの方がいいかと考え何度かエギを投入するも、5分と持たずにロストを繰り返し、エギの残弾は1個となっていた。
残り時間も1時間程度となり、恐らくラストかもう1個回るか…なポイントに到着。ここって釣りバカ対決で観た本牧漁港入り口っぽい。(と思ったものの、後でGoogleMapで見たら地形的に合わないから違うのかも。)ここで終わりでかも…なので、ラスト1本のエギをセットした。
このポイントでミヨシ側が爆発する。特にミヨシでエギをやってる人は連発を繰り返す。が、どうもアタるポイントが狭いようで、おっさんたちにはお触りすらない。船は防波堤側を頭に右から左へ流れて行く。底はあまりリスキーではない&ほとんどの皆さんがテンヤなので、おっさんはだいぶ船首寄りにキャストするも、タコがいるのはさらに船首側のようで反応はない。これ以上右側に投げたらさすがにオマツリになる。
正直万策尽きたか…と思っていたら、徐々にこの湾の左岸が近づいてくる。
ままよっ!と遠投し、左岸ギリギリに落とす。底はゴリゴリでヒヤヒヤしながら1投目を回収。
2投目は岸から2メートルくらい手間に落とすが、生命反応はない。3投目の着水と同時に船長がマイクを取る。場所替えか、終わりか…と考えていた次の瞬間、結構な重量がエギにのしかかる。根掛り?いや、リールは巻けてるしラインも回収できている!タコだ!。しかも相当デカい!!。
「ハイ、上げてください、もう1回流して上がります…ん?後ろ釣れてる?デカいよそれ、タモ使って!」と船長に船内実況されつつ、キャップの差し出したタモに収まったのは2.8キロ。大ダコと呼んで差し支えないサイズだった。

この後はひと流ししたものの追加はならず、結局2杯で終了。
目標の大ダコは獲れたものの、船中は結構釣れていたのでダメダメでした。
今回の敗因は完全にミヨシ有利な展開でトモを選んだことと、準備不足でエギの在庫が少ないのに序盤でロストし過ぎたこと。
前者はどうにもならないけれど、後者はねぇw。
ともあれ、お正月の食材だけは確保できたおっさんでした。
<使用タックル&結果>
竿:プロマリン Bクルーズタコエギ 180MH
リール:ABU Ambassador 6000C
ライン:ミチイトPE4号 リーダーフロロ8号(後にPE直結)
仕掛け(エギ):マルシン漁具 オクトパスタップ他
レコード:2.8Kg
今回釣果:2匹
最大釣果:7匹
ブログ開設後の累積釣果:18匹
世の中的にはブリとタイの一騎打ちで、三位にエビで四位がカズノコだそうだ。
近年おっさんが沖釣りをするようになってから、おっさんの家では弟夫婦が来た際に鍋で食すフグが上位に食い込んできたものの、東北方面にルーツを持つおっさんの家では断然ダコ、それも食紅でこれでもかと真っ赤な酢ダコが正月の印象だ。
と言うことで、一度は今期のタコは終わりと言ってみたものの、キャップからの熱烈な推薦もあり、お正月食材をゲットすべく吉野屋からタコで出船した。
目標は数では無くてサイズ。最低でもキロアップ、できれば2キロ以上を獲りたいかなと。
(が、正直なところ事前の準備不足&作戦ミスな上にウデも足らない。自業自得で自滅しました。)

いつも通りにキャップをお迎えし、5時少し過ぎに船宿に到着。
席札的には左舷の大ドモとミヨシが埋まっていた。前回の二番煎じでトモの2番目と3番目を確保。
受付を済ませて朝食のカップ麺を準備しているとフグとタコの人が目立つ。今日のタコ船は左舷だけでは収まらないなぁ…と思いつつ、カップ麺をすする。
6時に船に乗り込み支度を開始。
今日はエギは8本しか持ってきてない。と言うのも前回のタコで今期は終わりのつもりでいたため、補充が追い付いていなかった。でも、この間の千田船長はあんまりリスキーなところやらなかったしな…と、何とかなるだろうと思っていた。(が、これが最初のミス。)
6時半に船長が来て「右舷をミヨシから解放します」。上位で移る権利はあったものの、まあまあいい席なので見送り。(が、これが本日の2番目で最大のミスとなる…。)
席決めも完了し、おっさんらを乗せた船は定刻に河岸払い。

自席でウトウトしてたらもう最初のポイント。
船長より「どうぞ。根掛り多いので気を付けてね」でスタート。直後にガッツリ根掛り…。いきなりエギをロストする。
この日の前半はとにかく根掛りに悩まされる。船長との呼吸も今一つ合わず、「あ、ヤバ…」って思う時に限って船が動く。結果、開始1時間も経たないうちにエギを4個ロスト。在庫は8個しかないのにペースが速すぎる…。
昼前にエギを使い尽くすわけにもいかないので、おっさんは早くもテンヤにスイッチ。が、おっさんは手釣りに慣れてないため上手くない。エギよりは根掛りを回避できるものの、船長との呼吸が合わないパターンでテンヤも次々ロストしていく。
エサのカニを貰いに船首の方へ行った際に皆さんの桶を見てみると、もうほとんどの人がエモノをゲットしている。ここまでボウズはおっさんとキャップだけっぽい。
少しアセってきたところで、同じくテンヤにスイッチしていたキャップに乗った!。水面下のタコを見ると結構デカい!。抜こうとするキャップを制してタモ取りしたタコは、後で計ったら2.2キロあった。
これでキャップがボウズを回避。が、おっさんにはお触りすらない。横でキャップがまたしてもアワセる!。が、今度は水面近くでタコに逃げられてしまった。ん?今のタコ、おっさんのテンヤの方に逃げたよな?って思ってたらおっさんにも乗った!。脚を3本失ってたタコは脚の分キロに足らないくらいのサイズだった。
この後はお触りが無い時間が続く。キャップはもう1回バラしがあったが、それ以外はお触りなし。おっさんは慣れないテンヤよりもエギの方がいいかと考え何度かエギを投入するも、5分と持たずにロストを繰り返し、エギの残弾は1個となっていた。
残り時間も1時間程度となり、恐らくラストかもう1個回るか…なポイントに到着。ここって釣りバカ対決で観た本牧漁港入り口っぽい。(と思ったものの、後でGoogleMapで見たら地形的に合わないから違うのかも。)ここで終わりでかも…なので、ラスト1本のエギをセットした。
このポイントでミヨシ側が爆発する。特にミヨシでエギをやってる人は連発を繰り返す。が、どうもアタるポイントが狭いようで、おっさんたちにはお触りすらない。船は防波堤側を頭に右から左へ流れて行く。底はあまりリスキーではない&ほとんどの皆さんがテンヤなので、おっさんはだいぶ船首寄りにキャストするも、タコがいるのはさらに船首側のようで反応はない。これ以上右側に投げたらさすがにオマツリになる。
正直万策尽きたか…と思っていたら、徐々にこの湾の左岸が近づいてくる。
ままよっ!と遠投し、左岸ギリギリに落とす。底はゴリゴリでヒヤヒヤしながら1投目を回収。
2投目は岸から2メートルくらい手間に落とすが、生命反応はない。3投目の着水と同時に船長がマイクを取る。場所替えか、終わりか…と考えていた次の瞬間、結構な重量がエギにのしかかる。根掛り?いや、リールは巻けてるしラインも回収できている!タコだ!。しかも相当デカい!!。
「ハイ、上げてください、もう1回流して上がります…ん?後ろ釣れてる?デカいよそれ、タモ使って!」と船長に船内実況されつつ、キャップの差し出したタモに収まったのは2.8キロ。大ダコと呼んで差し支えないサイズだった。

この後はひと流ししたものの追加はならず、結局2杯で終了。
目標の大ダコは獲れたものの、船中は結構釣れていたのでダメダメでした。
今回の敗因は完全にミヨシ有利な展開でトモを選んだことと、準備不足でエギの在庫が少ないのに序盤でロストし過ぎたこと。
前者はどうにもならないけれど、後者はねぇw。
ともあれ、お正月の食材だけは確保できたおっさんでした。
<使用タックル&結果>
竿:プロマリン Bクルーズタコエギ 180MH
リール:ABU Ambassador 6000C
ライン:ミチイトPE4号 リーダーフロロ8号(後にPE直結)
仕掛け(エギ):マルシン漁具 オクトパスタップ他
レコード:2.8Kg
今回釣果:2匹
最大釣果:7匹
ブログ開設後の累積釣果:18匹
Posted by とあるおっさん at 23:00│Comments(0)
│タコ
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