2020年03月07日
3月7日 タチアジリレー@横浜黒川本家
前回のショウサイフグ戦で一度もアタリを出せずに完全に心が折れたおっさん。
リベンジに燃えたいところだが、間に一回くらいイージーにアタリが出る釣りがしたくなり、ここのところ好調維持がウワサされるタチウオといつでも好調なアジのセット販売を求めて、今回は横浜山下の黒川本家より出船した。
ちなみに「黒川本家」は久里浜にもあるらしい。黒川さんとこには京都王〇と大阪〇将のような「本家」とか「元祖」とかの骨肉の争いでもあるんだろうか?。今度機会があったら聞いてみようw。
ともあれ、おっさんの折れた心の癒しのための釣行なので、レポートはあっさり味で。
なお、前半のタチは結構な雨、後半のアシは例によってお手元スプラッタ状態で、今回も写真少な目です。

当日は首都高で降りミスをしつつも5時半前には宿に到着し、5代目当主がさっそうと現れたところで受付してもらう。席は右舷大トモにおっさん,その横にキャップな布陣。
走水までの航程は爆睡。走水には結構な船団ができていた。

さて、タチの部の実釣。
おっさんは一投目からアタるもアワセで乗らず、二投目で指4本半のファーストタチを早々にゲット。その後もアタりは出るものの、本アタリまで持ち込めなかったり、本アタリが出てもバレたりが続く。
エサのお替りの時に船長に魚探を見せてもらったけど、指示タナから下は真っ赤っかな爆裂反応。でも活性がイマイチなのか、追ってきてくれなくて針がかりまで持ち込むのが難しい。結構テクニカルな状況。スローに誘って、誘って、モゾっとアタって、誘ってモゾっとアタって、誘ってゴゴンとアタるも、アワセくれると離される…が頻発。口先だけで咥えた状態なのか、本アタリがきても乗らないor乗っても即バレる。
おっさんはこんな「アタリはあるけどテクニカル」なのはまあまあ好物なので、「あーまたアタったのに乗らねぇ…」とイライラしながらも実は楽しい。
結局おっさんは7本。うち2本ネクタイサイズで、指3本~4本強が3本、指5本(未実測だけどメーターオーバーは確定)が2本。
キャップはスタートダッシュに失敗して4本だけど、どれも指4本~5本で揃えてた。
ちなみに竿頭は10本だったらしい。
お昼を過ぎて横浜周辺まで戻ってアジの部実釣開始。
今回、おっさん的にアジの部には1つテーマがある。それは去年一目ボレで買ったまま忘れていた浅草βX(ベータ・エックス) 192-1560の入魂の儀。水深的には手巻きで十分だけど感度テストも兼ねているので、リールはより重いFM600をセット。
なぜか付けエサはイソメだけが配布され、赤タンが配布されなかったので、おっさんは手持ちのワゲットでトライ。
序盤は根岸湾の根周り。ワゲット投入が良かったのか、おっさんは食べごろサイズの25センチくらいのアジのダブルからのスタートな好調な滑り出しで、コツコツと数を伸ばす。が、キャップを始め周囲はなぜか不調。そのうち大きな船が入ってきてこのポイントを諦める。
後半はベイブリッジの橋脚周りで黒川さんとこの午後アジ船と合流。ここからはウワサのダイヤモンドプリンセス号が良く見える。

ここは午後アジ船がコマセ撒いていてくれたせいか、開始即イレグイ状態。でもサイズは南蛮漬けサイズ。おっさんは後半「南蛮漬けサイズのアジはもう要らない」になってしまい、一番下の針にイソメを一本掛けして底モノやクロダイを狙う。でもコマセ振って落ち着いたら数秒後には上の針にアジがかかってしまうw。
結局おっさんは25匹で、後半めっきり遊んでいたわりにナニゲにアジの部の竿頭。オミヤゲはいっぱい。

キャップは序盤不振だったものの、後半におっさんが遊んでいるうちに多点掛け連発で追い上げて20匹で、(宿への自己申告は15匹と超過小申告なものの)たぶん次頭でした。
タチの部はアタリの多いテクニカル戦で掛けれればデカいし、アジの分は後半遊びつつで竿頭を奪取できて、良い癒し釣行となりました。
<使用タックル>
タチウオ用
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
アジ用
竿:浅草βX 192-1560
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
※入魂の儀が済んだ浅草βX 192-1560は、予想以上に感度が良好でお気に入り竿の上位にランクイン。釣りモノ次第ではスタメン入りしそうです。
仕掛け:
浅草釣具オリジナルチドリ天秤
タチウオ:自作タチ仕掛け(針2/0,ハリスフロロ5号)
アジ:ハヤブサの激安アジ仕掛け(ハリス2号×3本針,ハリス1,5号×2本針)
<タチウオ釣果>
レコード:未計測(だけどメーターオーバーはあったよ)
今回釣果:7匹
最大釣果:9匹
ブログ開設後の累積釣果:19匹
<アジ釣果>
レコード:40.5センチ
今回釣果:25匹
最大釣果:50匹
ブログ開設後の累積釣果:161匹
竿頭:2回
<今日の晩ごはん>
高田馬場石庫門で「重慶麻辣あんかけ麺」を食べたけど、写真撮り忘れちゃった(´・ω・`)。
リベンジに燃えたいところだが、間に一回くらいイージーにアタリが出る釣りがしたくなり、ここのところ好調維持がウワサされるタチウオといつでも好調なアジのセット販売を求めて、今回は横浜山下の黒川本家より出船した。
ちなみに「黒川本家」は久里浜にもあるらしい。黒川さんとこには京都王〇と大阪〇将のような「本家」とか「元祖」とかの骨肉の争いでもあるんだろうか?。今度機会があったら聞いてみようw。
ともあれ、おっさんの折れた心の癒しのための釣行なので、レポートはあっさり味で。
なお、前半のタチは結構な雨、後半のアシは例によってお手元スプラッタ状態で、今回も写真少な目です。

当日は首都高で降りミスをしつつも5時半前には宿に到着し、5代目当主がさっそうと現れたところで受付してもらう。席は右舷大トモにおっさん,その横にキャップな布陣。
走水までの航程は爆睡。走水には結構な船団ができていた。

さて、タチの部の実釣。
おっさんは一投目からアタるもアワセで乗らず、二投目で指4本半のファーストタチを早々にゲット。その後もアタりは出るものの、本アタリまで持ち込めなかったり、本アタリが出てもバレたりが続く。
エサのお替りの時に船長に魚探を見せてもらったけど、指示タナから下は真っ赤っかな爆裂反応。でも活性がイマイチなのか、追ってきてくれなくて針がかりまで持ち込むのが難しい。結構テクニカルな状況。スローに誘って、誘って、モゾっとアタって、誘ってモゾっとアタって、誘ってゴゴンとアタるも、アワセくれると離される…が頻発。口先だけで咥えた状態なのか、本アタリがきても乗らないor乗っても即バレる。
おっさんはこんな「アタリはあるけどテクニカル」なのはまあまあ好物なので、「あーまたアタったのに乗らねぇ…」とイライラしながらも実は楽しい。
結局おっさんは7本。うち2本ネクタイサイズで、指3本~4本強が3本、指5本(未実測だけどメーターオーバーは確定)が2本。
キャップはスタートダッシュに失敗して4本だけど、どれも指4本~5本で揃えてた。
ちなみに竿頭は10本だったらしい。
お昼を過ぎて横浜周辺まで戻ってアジの部実釣開始。
今回、おっさん的にアジの部には1つテーマがある。それは去年一目ボレで買ったまま忘れていた浅草βX(ベータ・エックス) 192-1560の入魂の儀。水深的には手巻きで十分だけど感度テストも兼ねているので、リールはより重いFM600をセット。
なぜか付けエサはイソメだけが配布され、赤タンが配布されなかったので、おっさんは手持ちのワゲットでトライ。
序盤は根岸湾の根周り。ワゲット投入が良かったのか、おっさんは食べごろサイズの25センチくらいのアジのダブルからのスタートな好調な滑り出しで、コツコツと数を伸ばす。が、キャップを始め周囲はなぜか不調。そのうち大きな船が入ってきてこのポイントを諦める。
後半はベイブリッジの橋脚周りで黒川さんとこの午後アジ船と合流。ここからはウワサのダイヤモンドプリンセス号が良く見える。

ここは午後アジ船がコマセ撒いていてくれたせいか、開始即イレグイ状態。でもサイズは南蛮漬けサイズ。おっさんは後半「南蛮漬けサイズのアジはもう要らない」になってしまい、一番下の針にイソメを一本掛けして底モノやクロダイを狙う。でもコマセ振って落ち着いたら数秒後には上の針にアジがかかってしまうw。
結局おっさんは25匹で、後半めっきり遊んでいたわりにナニゲにアジの部の竿頭。オミヤゲはいっぱい。

キャップは序盤不振だったものの、後半におっさんが遊んでいるうちに多点掛け連発で追い上げて20匹で、(宿への自己申告は15匹と超過小申告なものの)たぶん次頭でした。
タチの部はアタリの多いテクニカル戦で掛けれればデカいし、アジの分は後半遊びつつで竿頭を奪取できて、良い癒し釣行となりました。
<使用タックル>
タチウオ用
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
アジ用
竿:浅草βX 192-1560
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
※入魂の儀が済んだ浅草βX 192-1560は、予想以上に感度が良好でお気に入り竿の上位にランクイン。釣りモノ次第ではスタメン入りしそうです。
仕掛け:
浅草釣具オリジナルチドリ天秤
タチウオ:自作タチ仕掛け(針2/0,ハリスフロロ5号)
アジ:ハヤブサの激安アジ仕掛け(ハリス2号×3本針,ハリス1,5号×2本針)
<タチウオ釣果>
レコード:未計測(だけどメーターオーバーはあったよ)
今回釣果:7匹
最大釣果:9匹
ブログ開設後の累積釣果:19匹
<アジ釣果>
レコード:40.5センチ
今回釣果:25匹
最大釣果:50匹
ブログ開設後の累積釣果:161匹
竿頭:2回
<今日の晩ごはん>
高田馬場石庫門で「重慶麻辣あんかけ麺」を食べたけど、写真撮り忘れちゃった(´・ω・`)。
2020年02月29日
2月29日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
今回は久々にヤラかしました。
ええ、ボウズです。宿発表の25人中8人ボウズのうちの1人がおっさんです。
なので書くことが何もありませんが、闇落ち寸前の脳内記憶を振り絞って…。
当日は久々のソロ釣行でいつも通りに開店直前の宿へ。
席は四隅から2~3枚ずつ埋まってた。
ここのところ個人的に調子の良かったミヨシ寄りと安定のトモ寄りで迷ったけど、アンカー下ろすショウサイなのでトモ寄り有利と考え、後ろから4番目の席を取れる左舷を選択。実はこの時点で全てが終わっていた。
途中省略。出航して小一時間で大貫沖へ。
最初のポイントでは右舷側だけでポロポロっと釣れるイヤな流れ。見えた限りで左舷で釣れたのは大ドモと大ミヨシくらい。
この後、ポロポロって釣れるシーンはほぼ無く、流し替えの度に船全体で(しかも大体は四隅周辺で)2~3匹上がるだけの展開。おっさんはこの流し替えの抽選に一度たりとて当選することなく終わってしまい、見事にボウズとなりました。
おっさんの周囲もボウズが数名。釣れてもほとんどの人が1匹でした。
激シブ(´Д`)。
結論
・船下でダメ,遠投してもダメ
・チラシでダメ,ノーマルカットウでもダメ
・スローに誘ってダメ,リアクションを狙ってもダメ(むしろ置きっぱなしの方がいい?)
で全くアタリが出せず打つ手なしで終了。
ココロもポッキリ折れ、闇落ち寸前で錦糸町でラーメン食って帰路につきました。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け,自作カットウ仕掛け
<ショウサイフグ釣果>
レコード:未計測
今回釣果:0匹
最大釣果:4匹
ブログ開設後の累積釣果:12匹
<今日の晩ごはん>
錦糸町 真鯛らーめん 麺魚 鯛らーめん味玉トッピング

美味しいんだけど雑炊セットについてるそぼろに骨が多くて…。
骨があると思ってない状況で骨が口に入るとやたらとイラっとするのはおっさんだけでしょうか?。ココロが荒んでたせいかな…。
ええ、ボウズです。宿発表の25人中8人ボウズのうちの1人がおっさんです。
なので書くことが何もありませんが、闇落ち寸前の脳内記憶を振り絞って…。
当日は久々のソロ釣行でいつも通りに開店直前の宿へ。
席は四隅から2~3枚ずつ埋まってた。
ここのところ個人的に調子の良かったミヨシ寄りと安定のトモ寄りで迷ったけど、アンカー下ろすショウサイなのでトモ寄り有利と考え、後ろから4番目の席を取れる左舷を選択。実はこの時点で全てが終わっていた。
途中省略。出航して小一時間で大貫沖へ。
最初のポイントでは右舷側だけでポロポロっと釣れるイヤな流れ。見えた限りで左舷で釣れたのは大ドモと大ミヨシくらい。
この後、ポロポロって釣れるシーンはほぼ無く、流し替えの度に船全体で(しかも大体は四隅周辺で)2~3匹上がるだけの展開。おっさんはこの流し替えの抽選に一度たりとて当選することなく終わってしまい、見事にボウズとなりました。
おっさんの周囲もボウズが数名。釣れてもほとんどの人が1匹でした。
激シブ(´Д`)。
結論
・船下でダメ,遠投してもダメ
・チラシでダメ,ノーマルカットウでもダメ
・スローに誘ってダメ,リアクションを狙ってもダメ(むしろ置きっぱなしの方がいい?)
で全くアタリが出せず打つ手なしで終了。
ココロもポッキリ折れ、闇落ち寸前で錦糸町でラーメン食って帰路につきました。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け,自作カットウ仕掛け
<ショウサイフグ釣果>
レコード:未計測
今回釣果:0匹
最大釣果:4匹
ブログ開設後の累積釣果:12匹
<今日の晩ごはん>
錦糸町 真鯛らーめん 麺魚 鯛らーめん味玉トッピング

美味しいんだけど雑炊セットについてるそぼろに骨が多くて…。
骨があると思ってない状況で骨が口に入るとやたらとイラっとするのはおっさんだけでしょうか?。ココロが荒んでたせいかな…。
2020年02月24日
2月24日 ハナダイ五目@片貝喜美丸
おっさんコンビが過去に完全敗退(アタリなし,外道すらなし)した種目がある。それはマダイ。ひとつテンヤでチャレンジしたものの玉砕した。リベンジの機会を伺いつつもなかなか踏み切れなかったりもしていた。ここらで一発タイ恐怖症を克服せねばならんのでは?。と言うことで、タイはタイでも「ハナダイ五目」で九十九里は片貝漁港から出ている喜美丸さんで今回はリハビリしてみることにした。
なお、今回は乗船中にスマホが暴走してバッテリー切れをおこしてしまい、途中の写真はありません。最後の写真はウチで撮りましたw。

外房初釣行は3連休に決定。事前の情報では土曜は時化で日曜月曜は安泰だったので日曜に予約を入れた。が、しかし。土曜の夜の時点で強風予報で出船が取りやめに…。翌日の仕事がつらくなるけど一度決めたら戦わねば。で、月曜祝日に予約をスライドして当日を迎える。
初の九十九里なので八景に行く時よりも1時間早い3時にキャップをお迎えしてイザ九十九里へ。久々に走る首都高の箱崎あたりにビビりながらも順調なドライビング。集合時間の5時の30分前には片貝港に到着。が、船がどこかわからんぞ…。ネットでキャップが確認して、あ、あれっぽいけどどういけば?あ、この細い橋?を渡って行くの?な感じでようやく喜美丸さんの船を見つける。船長は焚火してなかったぞ。
勝手がわからないので船を見にいくと席に「予約」って札が立ってる。周囲をキョロキョロしてその予約札を見つけ、右舷のミヨシとその横の桶がある席に札を立て場所主張を完了して一休み。
集合時間を少し過ぎて船長が現れ、船のエンジンをかけて明かりをつけてくれたので、重い荷物を船に積み込む。駐車場と船が近いとコレが楽だよね。準備を進めていると、コマセと付けエサ,氷が配布される。
ホームページには完全予約制とは書いていなかったものの、場所柄予約客しかいないようで、桶が置いてある席分しか客は来ないみたい。結局片舷4名な超ゆったりで出航。これならオマツリは心配ないな。そそくさとキャビンに収まって足を延ばす。

日の出まで釣りしちゃダメとかそんなルールが千葉県にはあるのだろうか?船は結構な低速でポイントを目指して進んでいき、20分程走って停止した。キャビンから這い出して仕掛けをセットし、付けエサ,コマセをセットする。
船長の合図で記念すべき外房第一投。指示ダナは27~22メートル。事前にネットで仕入れていた情報の通りシュっとシャクってピタっと止めるアクションで探り、まずはビシの窓調整確認で指示ダナを3往復させて上げてみる。コマセの残りは1/4弱残ってていい感じ。アレ?でも付けエサが一個もないぞ?。つけ方が悪くて外れたかな?。
良い形のエサを選んで尾羽を切ってキチンと針に付けて第二投。おっさんのロッドワークはタチウオのワンピッチワンジャークなクセが出てしまい「止め」がイマイチな気がする。多分この「止め」の間が食わせるには重要だと思うんだけど。二投目もアタリはなく仕掛けを回収。と、またエサがない…。これはエサ取り、それもステルス性能の高いヤツらだなって思ってたら、隣の人にでっかいウマズラがw。
その後も仕掛けを入れ替える度に付けエサは全てキレイに無くなって帰ってくる。こりゃイカンと思い「止め」を短くしてがしがしシャクリ上げてみる。と、速攻で釣れました。ウマズラがw。
しばらくこの「待てばエサが盗られ、待たなければ違うサカナ」なパターンが続く。この間おっさんに釣れたのはウマズラ数匹とマダイのチャリコとカサゴとメバル。キャップも似たようなもの。おっさんの隣のベテランさんは2枚くらい本命を上げていた。きっと何かが違うのだろう…。

2度目くらいの場所替えでおっさんはいいサイズの沖メバルのダブルがあり、隣のベテランさんに羨ましがられる。けど、おっさんまだ本命ボウズなんだよね。羨ましがらないでよね。いいサイズの本命と交換してくれるならいいけどw。
4か所目くらいだったろうか?。ここはエサが盗られない。集中して「止め」を意識してようやく小型ながら本命をゲット。キャップもこの機に本命をゲットしていた。だがしかし、この場所も時間が経つに連れてヤツらに侵食されていく…。「待てばエサが盗られ、待たなければ違うサカナ」が復活し、それでもたまーに本命がポツポツな状況。でも今日の中では一番いい感じ。船長もそう思ったのか、この場所周辺で最後まで流すこととなる。
ここからは特にドラマもないのでいきなり結果。おっさんの釣果は以下の通り。
ハナダイ:8匹
ウマズラハギ:7匹
リリースサイズのイシダイ:2匹
沖メバル:2匹
ノーマルメバル:1匹
ウッカリカサゴ:1匹
カサゴ:1匹
キャップの結果も似たり寄ったり。
ハナダイ:10匹
ウマズラハギ:9匹
リリースサイズのイシガキダイ:1匹
カワハギ:1匹
沖メバル:1匹
ノーマルメバル:1匹
ウッカリカサゴ:1匹
カサゴ:1匹
ウマズラ(サシミで食えばカワハギと似たり寄ったりなんよ)も持って帰ったのでオミヤゲだけはいっぱいありました。

この日はとにかくウマズラを筆頭とするエサ取りが活発過ぎて、初挑戦のおっさんらには手に負えませんでした。途中でおっさんはコジレイのマネしてコマセを撒くタナと付けエサを止めて待つタナを変えてみたりしたけれど、成功したのは1回だけ。トップはこの状況でも20枚近く釣ってました。まあ当たり前ですけど修行の道は険しいっすねw。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:ForceMaster1000MK HD
ライン:ミチイトPE4号 リーダーフロロ6号
仕掛け:FL60号ビシ+市販のカラ針仕様のハナダイ仕掛け
<ハナダイ釣果>
レコード:33センチ
今回釣果:8匹
最大釣果:8匹
ブログ開設後の累積釣果:8匹
<今日の晩ごはん>
今回は昼上がりの喜美丸さんでお弁当を頂いたので、晩ごはんはウチで食べましたw。
なお、今回は乗船中にスマホが暴走してバッテリー切れをおこしてしまい、途中の写真はありません。最後の写真はウチで撮りましたw。

外房初釣行は3連休に決定。事前の情報では土曜は時化で日曜月曜は安泰だったので日曜に予約を入れた。が、しかし。土曜の夜の時点で強風予報で出船が取りやめに…。翌日の仕事がつらくなるけど一度決めたら戦わねば。で、月曜祝日に予約をスライドして当日を迎える。
初の九十九里なので八景に行く時よりも1時間早い3時にキャップをお迎えしてイザ九十九里へ。久々に走る首都高の箱崎あたりにビビりながらも順調なドライビング。集合時間の5時の30分前には片貝港に到着。が、船がどこかわからんぞ…。ネットでキャップが確認して、あ、あれっぽいけどどういけば?あ、この細い橋?を渡って行くの?な感じでようやく喜美丸さんの船を見つける。船長は焚火してなかったぞ。
勝手がわからないので船を見にいくと席に「予約」って札が立ってる。周囲をキョロキョロしてその予約札を見つけ、右舷のミヨシとその横の桶がある席に札を立て場所主張を完了して一休み。
集合時間を少し過ぎて船長が現れ、船のエンジンをかけて明かりをつけてくれたので、重い荷物を船に積み込む。駐車場と船が近いとコレが楽だよね。準備を進めていると、コマセと付けエサ,氷が配布される。
ホームページには完全予約制とは書いていなかったものの、場所柄予約客しかいないようで、桶が置いてある席分しか客は来ないみたい。結局片舷4名な超ゆったりで出航。これならオマツリは心配ないな。そそくさとキャビンに収まって足を延ばす。

日の出まで釣りしちゃダメとかそんなルールが千葉県にはあるのだろうか?船は結構な低速でポイントを目指して進んでいき、20分程走って停止した。キャビンから這い出して仕掛けをセットし、付けエサ,コマセをセットする。
船長の合図で記念すべき外房第一投。指示ダナは27~22メートル。事前にネットで仕入れていた情報の通りシュっとシャクってピタっと止めるアクションで探り、まずはビシの窓調整確認で指示ダナを3往復させて上げてみる。コマセの残りは1/4弱残ってていい感じ。アレ?でも付けエサが一個もないぞ?。つけ方が悪くて外れたかな?。
良い形のエサを選んで尾羽を切ってキチンと針に付けて第二投。おっさんのロッドワークはタチウオのワンピッチワンジャークなクセが出てしまい「止め」がイマイチな気がする。多分この「止め」の間が食わせるには重要だと思うんだけど。二投目もアタリはなく仕掛けを回収。と、またエサがない…。これはエサ取り、それもステルス性能の高いヤツらだなって思ってたら、隣の人にでっかいウマズラがw。
その後も仕掛けを入れ替える度に付けエサは全てキレイに無くなって帰ってくる。こりゃイカンと思い「止め」を短くしてがしがしシャクリ上げてみる。と、速攻で釣れました。ウマズラがw。
しばらくこの「待てばエサが盗られ、待たなければ違うサカナ」なパターンが続く。この間おっさんに釣れたのはウマズラ数匹とマダイのチャリコとカサゴとメバル。キャップも似たようなもの。おっさんの隣のベテランさんは2枚くらい本命を上げていた。きっと何かが違うのだろう…。

2度目くらいの場所替えでおっさんはいいサイズの沖メバルのダブルがあり、隣のベテランさんに羨ましがられる。けど、おっさんまだ本命ボウズなんだよね。羨ましがらないでよね。いいサイズの本命と交換してくれるならいいけどw。
4か所目くらいだったろうか?。ここはエサが盗られない。集中して「止め」を意識してようやく小型ながら本命をゲット。キャップもこの機に本命をゲットしていた。だがしかし、この場所も時間が経つに連れてヤツらに侵食されていく…。「待てばエサが盗られ、待たなければ違うサカナ」が復活し、それでもたまーに本命がポツポツな状況。でも今日の中では一番いい感じ。船長もそう思ったのか、この場所周辺で最後まで流すこととなる。
ここからは特にドラマもないのでいきなり結果。おっさんの釣果は以下の通り。
ハナダイ:8匹
ウマズラハギ:7匹
リリースサイズのイシダイ:2匹
沖メバル:2匹
ノーマルメバル:1匹
ウッカリカサゴ:1匹
カサゴ:1匹
キャップの結果も似たり寄ったり。
ハナダイ:10匹
ウマズラハギ:9匹
リリースサイズのイシガキダイ:1匹
カワハギ:1匹
沖メバル:1匹
ノーマルメバル:1匹
ウッカリカサゴ:1匹
カサゴ:1匹
ウマズラ(サシミで食えばカワハギと似たり寄ったりなんよ)も持って帰ったのでオミヤゲだけはいっぱいありました。

この日はとにかくウマズラを筆頭とするエサ取りが活発過ぎて、初挑戦のおっさんらには手に負えませんでした。途中でおっさんはコジレイのマネしてコマセを撒くタナと付けエサを止めて待つタナを変えてみたりしたけれど、成功したのは1回だけ。トップはこの状況でも20枚近く釣ってました。まあ当たり前ですけど修行の道は険しいっすねw。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:ForceMaster1000MK HD
ライン:ミチイトPE4号 リーダーフロロ6号
仕掛け:FL60号ビシ+市販のカラ針仕様のハナダイ仕掛け
<ハナダイ釣果>
レコード:33センチ
今回釣果:8匹
最大釣果:8匹
ブログ開設後の累積釣果:8匹
<今日の晩ごはん>
今回は昼上がりの喜美丸さんでお弁当を頂いたので、晩ごはんはウチで食べましたw。
2020年02月15日
2月15日 アカメフグ@浦安吉野屋
アカメフグ。正式和名はヒガンフグ。
おっさんはフグの中でもアカメフグに最も思い入れがある。と言うのもおっさんの湾フグデビューは、2017年11月にカリスマ船長がいる水色の船のアカメフグだったから。デビュー戦ではがっつり親針に食ってきた2匹しか釣れなかったけれど、おっさんのレコードアカメはいまだにその時に釣れた41センチ。
あれから諸事情(主に往復に有する体力的及び金銭的な理由)でメインの宿は吉野屋さんに変わったけれど、おっさん自身はあの頃、いや、それ以前からあんまり変わってないなーと思う今回の釣行だった。
以前にも書いたけど、おっさんは元バスフィッシングを嗜むルアー野郎。得意なのはシャロー全般、苦手なのはディープ全般と言う分かりやすいタイプ。更にわかりやすく言えば、ビジブルなストラクチャーは大好物で、インビジブルなストラクチャーにはあまり興味を示さないw。視覚情報から想像力を膨らませて集中力を増すタイプなので、目に見える何かが無いと集中力が低下する。沖釣り始めて治ったものと思っていたけれど、ことフグ釣り、それも岸近くでやることが多いアカメでは再発する。三つ子の魂百までってヤツですかねw。
さて、そんな小さな思い入れのあるアカメ狙いは今週土曜までと「ゆとり」船長こと大策船長がHPで宣言したので、それまで検討していたアマダイを放棄してキャップとラストアカメを狙いにスイッチした。

ラスト宣言後なので、恐らく手練れの常連がわんさかで、まあまあ結構な人数になると予想。前日金曜日の結果は13名で出船して1~10匹。今日はこの倍は来るだろう&手練れ揃いだろうから、トップでもツ抜けが難しいかも。席も四隅なんかとっくに埋まってて席的優位も取れないだろうから、我々の目標は5匹にしておきますか。
車中でそんな相談をしているうちにあっという間に宿に到着。席は予想通り四隅から2~3枚が完売。我々の札は最近マイブームな「左舷の前の方(吉野屋の手練れの常連はトモ側に集まる習性があるので、なるべく後ろから離れて少ない魚の奪い合いを回避するw)」から4番目にキャップ,5番目がおっさんで、いわゆる「胴の間」ど真ん中くらい。
いつも通りに朝ごはんのカップヌードルを食しつつ周囲を伺うと、予想した通りよく見る手練れの常連がうじゃうじゃ。こりゃ目標を下方修正しないとかも。
6時頃に船に移動して、今日はなんでかミヨシのキャビンが空いていたので速攻で寝場所確保。取り合えずの準備が終わった段階でキャップに席札と乗船札を預けておっさんはキャビンで爆睡を貪る。
例によってスローダウンで起床。平日は目覚ましでもなかなか起きれないのに習性って不思議だわ。キャビンの低い天井に何度か頭をぶつけて目覚めもバッチリで外に出ると、船は定番場所の扇島周辺にいた。ここらはおっさん的に得意パターンと苦手パターンの両方があるれけど、今日の最初のポイントはどっちだろう?。
愛用の浅草釣具オリジナルチラシ仕掛けに剥きエビをセットして待っていると、船は徐々に扇島のバースの根本に近づいていく。やったね!得意パターンだ。バースの足元ギリギリに寄せて「やってみてください」な合図。
得意パターンのためおっさんの全集中は早くも常駐モード。「湾フグの呼吸・壱の太刀『誘い下げ』」を展開し、リスキーな底を意識して仕掛けを底にステイさせる時間はいつもより短めにして攻める。
着底直後の穂先にちょっとした違和感を感じて見切りでアワセをくれるといきなり乗った!。30センチに届かないアベレージサイズで早々にボウズを解消。
この後もおっさんの全集中常駐は途切れない。同じパターンで2匹を追加し、開始30分と経たずに3匹を水揚げ。どれもこれもアタリは極々小さく、半信半疑の空アワセで掛けたようなものなので、今日はサカナの活性はあまり高くないのかも。
流し替えする時の大策船長の「最初の流しは船中6匹ですかね?うち3匹は同じ方です。」なアナウンスがちょっと嬉しかったw。この後の流し替えでおっさんはチビサイズながらもう1匹追加。キャップはここまでゼロ。

バース付近を離れ、船は扇島の少し沖で南側を向いて停止する。今度は苦手パターン。大策船長はこのまま扇島の西端まで船を流して行く。このポイントではナゾの根掛りが多発するので無理は禁物。前回はここで高切れを連発して集中力を失ってしまった。
まだおっさんごときでは全集中常駐を1日継続するのは無理。ここでは全集中を解除し、根掛り回避を重点目標に置く。こんな消極的な釣り方では釣れないのは当たり前。このポイントではおっさんは針も仕掛けも無くさなかったけど追加もなし。キャップは果敢に攻めて針を何本も無くすもここでボウズを解消。
扇島の西端まで達したところで「少し走ります」なアナウンス。お弁当のフィッシュバーガーをパクついて次に備えていると、次のポイントは本牧周辺。
このポイント、サカナがいそうな雰囲気なのに『誘い下げ』ではアタリが出ない。「湾フグの呼吸・弐の太刀『小突き』」で1匹上げるも後が続かない。打開策を超高速脳内シミュレーションで検討していた時、集中しすぎてちょっとしたミスを犯す。が、このミスの直後に明らかにアタリが出たことで、あるワザを思いつく。もう一度全集中し直し、後に「湾フグの呼吸・参の太刀『天空落とし』」と名付けた新技を試してみる。
3~4回目の『天空落とし』の着底直後に出た小さなアタリを捉えて1匹追加。そのまま『天空落とし』を続けていると、同じように着底直後にアタリがでてもう1匹追加。ここまで見える範囲で周りは釣れていないのでパターン確定っぽい。キャップに閃いたパターンを説明して『天空落とし』を伝授し、見本を見せていたら更にもう1匹追加。キャップはおっさんの新技を現場で直伝されながらも体得する前に終わってしまい、残念ながらここでも追加なし。
本牧周辺を離れた船は国際埠頭の水路を抜けて根岸湾に入る。根岸湾で入った最初のポイントで今日イチの良い反応。周囲でもポロポロと魚が上がるでの、おっさんも『誘い下げ』に戻して1匹追加。と、この直後に本日初の高切れでこのポイントではそれ以上参加できず。キャップは序盤に根掛りで復帰までに時間を費やし、後半は「スキル:カサゴに愛される男」がここで発動してしまっていいサイズのカサゴを連発したに留まった。
根岸湾の後は沖のポイントを何度か流し返す作戦。が、ここから先は書くことが何も無い。そう、おっさんもキャップも上積み一切なし。
こう言った目標物も底のヤバさも何にも無いのは、おっさんもキャップも実に苦手。カケアガリを攻めてるのはわかるんですけど、最初にアカメは障害物に付いてるイメージを持ってしまったせいなのか、あまり釣れる気がしない。少しでもアタリが出せればなんですが、今のおっさんたちにはまだその技術がありません。現在持てる全ての技を展開するもアタリすら出ない。
結局沖のポイントでは何も起こらず、そのまま沖上がり。おっさんはサイズ小ぶりが中心も8匹。キャップは残念ながら1匹止まり。

終わってみればおっさんとキャップで竿頭とスソを独占していましたw。
でも、手練れ揃いの中での竿頭はちょっと、いや、かなりキモチ良かったです。苦手パターンを克服できれば、ことアカメに関しては上級者を名乗れるかもしんまい。この後のショウサイではまだまだっぷりを炸裂させる予定なワケだけどw。
手練れ揃いの中で初めて竿頭も取れたし、一定の条件下では効果大と思われる新技も習得できたしで、おっさん的には大満足の今季ラストアカメでした。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号(※高切れ対策)
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:8匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:44匹
竿頭:1回
<今日の晩ごはん>
錦糸町 中華そば 満鶏軒 中華そば(醤油)+味玉

おっさんはフグの中でもアカメフグに最も思い入れがある。と言うのもおっさんの湾フグデビューは、2017年11月にカリスマ船長がいる水色の船のアカメフグだったから。デビュー戦ではがっつり親針に食ってきた2匹しか釣れなかったけれど、おっさんのレコードアカメはいまだにその時に釣れた41センチ。
あれから諸事情(主に往復に有する体力的及び金銭的な理由)でメインの宿は吉野屋さんに変わったけれど、おっさん自身はあの頃、いや、それ以前からあんまり変わってないなーと思う今回の釣行だった。
以前にも書いたけど、おっさんは元バスフィッシングを嗜むルアー野郎。得意なのはシャロー全般、苦手なのはディープ全般と言う分かりやすいタイプ。更にわかりやすく言えば、ビジブルなストラクチャーは大好物で、インビジブルなストラクチャーにはあまり興味を示さないw。視覚情報から想像力を膨らませて集中力を増すタイプなので、目に見える何かが無いと集中力が低下する。沖釣り始めて治ったものと思っていたけれど、ことフグ釣り、それも岸近くでやることが多いアカメでは再発する。三つ子の魂百までってヤツですかねw。
さて、そんな小さな思い入れのあるアカメ狙いは今週土曜までと「ゆとり」船長こと大策船長がHPで宣言したので、それまで検討していたアマダイを放棄してキャップとラストアカメを狙いにスイッチした。

ラスト宣言後なので、恐らく手練れの常連がわんさかで、まあまあ結構な人数になると予想。前日金曜日の結果は13名で出船して1~10匹。今日はこの倍は来るだろう&手練れ揃いだろうから、トップでもツ抜けが難しいかも。席も四隅なんかとっくに埋まってて席的優位も取れないだろうから、我々の目標は5匹にしておきますか。
車中でそんな相談をしているうちにあっという間に宿に到着。席は予想通り四隅から2~3枚が完売。我々の札は最近マイブームな「左舷の前の方(吉野屋の手練れの常連はトモ側に集まる習性があるので、なるべく後ろから離れて少ない魚の奪い合いを回避するw)」から4番目にキャップ,5番目がおっさんで、いわゆる「胴の間」ど真ん中くらい。
いつも通りに朝ごはんのカップヌードルを食しつつ周囲を伺うと、予想した通りよく見る手練れの常連がうじゃうじゃ。こりゃ目標を下方修正しないとかも。
6時頃に船に移動して、今日はなんでかミヨシのキャビンが空いていたので速攻で寝場所確保。取り合えずの準備が終わった段階でキャップに席札と乗船札を預けておっさんはキャビンで爆睡を貪る。
例によってスローダウンで起床。平日は目覚ましでもなかなか起きれないのに習性って不思議だわ。キャビンの低い天井に何度か頭をぶつけて目覚めもバッチリで外に出ると、船は定番場所の扇島周辺にいた。ここらはおっさん的に得意パターンと苦手パターンの両方があるれけど、今日の最初のポイントはどっちだろう?。
愛用の浅草釣具オリジナルチラシ仕掛けに剥きエビをセットして待っていると、船は徐々に扇島のバースの根本に近づいていく。やったね!得意パターンだ。バースの足元ギリギリに寄せて「やってみてください」な合図。
得意パターンのためおっさんの全集中は早くも常駐モード。「湾フグの呼吸・壱の太刀『誘い下げ』」を展開し、リスキーな底を意識して仕掛けを底にステイさせる時間はいつもより短めにして攻める。
着底直後の穂先にちょっとした違和感を感じて見切りでアワセをくれるといきなり乗った!。30センチに届かないアベレージサイズで早々にボウズを解消。
この後もおっさんの全集中常駐は途切れない。同じパターンで2匹を追加し、開始30分と経たずに3匹を水揚げ。どれもこれもアタリは極々小さく、半信半疑の空アワセで掛けたようなものなので、今日はサカナの活性はあまり高くないのかも。
流し替えする時の大策船長の「最初の流しは船中6匹ですかね?うち3匹は同じ方です。」なアナウンスがちょっと嬉しかったw。この後の流し替えでおっさんはチビサイズながらもう1匹追加。キャップはここまでゼロ。

バース付近を離れ、船は扇島の少し沖で南側を向いて停止する。今度は苦手パターン。大策船長はこのまま扇島の西端まで船を流して行く。このポイントではナゾの根掛りが多発するので無理は禁物。前回はここで高切れを連発して集中力を失ってしまった。
まだおっさんごときでは全集中常駐を1日継続するのは無理。ここでは全集中を解除し、根掛り回避を重点目標に置く。こんな消極的な釣り方では釣れないのは当たり前。このポイントではおっさんは針も仕掛けも無くさなかったけど追加もなし。キャップは果敢に攻めて針を何本も無くすもここでボウズを解消。
扇島の西端まで達したところで「少し走ります」なアナウンス。お弁当のフィッシュバーガーをパクついて次に備えていると、次のポイントは本牧周辺。
このポイント、サカナがいそうな雰囲気なのに『誘い下げ』ではアタリが出ない。「湾フグの呼吸・弐の太刀『小突き』」で1匹上げるも後が続かない。打開策を超高速脳内シミュレーションで検討していた時、集中しすぎてちょっとしたミスを犯す。が、このミスの直後に明らかにアタリが出たことで、あるワザを思いつく。もう一度全集中し直し、後に「湾フグの呼吸・参の太刀『天空落とし』」と名付けた新技を試してみる。
3~4回目の『天空落とし』の着底直後に出た小さなアタリを捉えて1匹追加。そのまま『天空落とし』を続けていると、同じように着底直後にアタリがでてもう1匹追加。ここまで見える範囲で周りは釣れていないのでパターン確定っぽい。キャップに閃いたパターンを説明して『天空落とし』を伝授し、見本を見せていたら更にもう1匹追加。キャップはおっさんの新技を現場で直伝されながらも体得する前に終わってしまい、残念ながらここでも追加なし。
本牧周辺を離れた船は国際埠頭の水路を抜けて根岸湾に入る。根岸湾で入った最初のポイントで今日イチの良い反応。周囲でもポロポロと魚が上がるでの、おっさんも『誘い下げ』に戻して1匹追加。と、この直後に本日初の高切れでこのポイントではそれ以上参加できず。キャップは序盤に根掛りで復帰までに時間を費やし、後半は「スキル:カサゴに愛される男」がここで発動してしまっていいサイズのカサゴを連発したに留まった。
根岸湾の後は沖のポイントを何度か流し返す作戦。が、ここから先は書くことが何も無い。そう、おっさんもキャップも上積み一切なし。
こう言った目標物も底のヤバさも何にも無いのは、おっさんもキャップも実に苦手。カケアガリを攻めてるのはわかるんですけど、最初にアカメは障害物に付いてるイメージを持ってしまったせいなのか、あまり釣れる気がしない。少しでもアタリが出せればなんですが、今のおっさんたちにはまだその技術がありません。現在持てる全ての技を展開するもアタリすら出ない。
結局沖のポイントでは何も起こらず、そのまま沖上がり。おっさんはサイズ小ぶりが中心も8匹。キャップは残念ながら1匹止まり。

終わってみればおっさんとキャップで竿頭とスソを独占していましたw。
でも、手練れ揃いの中での竿頭はちょっと、いや、かなりキモチ良かったです。苦手パターンを克服できれば、ことアカメに関しては上級者を名乗れるかもしんまい。この後のショウサイではまだまだっぷりを炸裂させる予定なワケだけどw。
手練れ揃いの中で初めて竿頭も取れたし、一定の条件下では効果大と思われる新技も習得できたしで、おっさん的には大満足の今季ラストアカメでした。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号(※高切れ対策)
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:8匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:44匹
竿頭:1回
<今日の晩ごはん>
錦糸町 中華そば 満鶏軒 中華そば(醤油)+味玉

2020年02月08日
2月8日 エビメバル@浦安吉野屋
春告魚と書いてメバル。昔の日本人はなんて風流なのでしょう。今ドキの日本人にもこういう感性を養ってほしいものです。
何はともあれ東京湾のメバル解禁は例年2月1日で、おっさんたちも2月のメバルは恒例行事となっている。
ちょうどいい釣りモノも無いし、直前に見た吉野屋の結果が良かったこともあり、今回は吉野屋から走りのエビメバルで出船した。
さて、吉野屋のエビメバルと言えば名物船長の青山船長。青山船長のメバルと言えば、障害物スレスレで展開される一発大物狙い。数こそ少ないけど良いサイズを意識して拾う釣り。そして障害物に最も近づける左舷ミヨシは超高倍率の争奪戦が繰り広げられるプレミアムシート。
去年のエビメバルの頃にはまだ車が無かったのでプレミアムシート争奪戦では辛酸を舐めまくっていたけれど、今年は車があるから勝負できるかな?。
気持ち早めのいつもの通りでキャップを拾って宿に向かい、おっさんは駐車でキャップは席札確保の分業を遂行する。車を止めてキャップと合流すると1番と2番の札を持ってる…。ん?それって左舷ミヨシだよね?。よく見るとおっさんたち以外は胴の間に1組だけ。今年はエビメバルって人気薄なんでしょうか?。ともあれ、憧れのプレミアムシート。キャップが大ミヨシをおっさんに譲ってくれたので、プレミアム中のプレミアム。ルンルンで準備を進めてあっと言う間に乗船時間。結局8名しか乗らなかったので、空いてて快適でしたw。
いつもの通りおっさんは出船前にキャビンで爆睡してしまい、レクチャーがあったのかすら不明。船の減速でキャビンから這い出して周囲を見渡すと…海ほたる?。あれ?去年までなら扇島のシーバースとかからだよね?。
ともあれエビメバル用の2.4mもある仕掛けをセットして、活エビを針に付けて号令と共に第一投。と、速攻でアタリが出て、かかったのは大方の予想通りロリなサイズのカサゴ。
この後も毎投のようにアタリは出る。でも、針掛りして上がってくるのはほぼロリなサイズのカサゴ。カサゴはアタリこそ大きいけど巻き上げてるうちに固まってしまって引かないから面白くないんだよね。
5匹ほどロリカサゴと戯れた後、コツコツからのギューンなメバルっぽいアタリが出て、ようやく1匹目の本命。

だいたいカサゴ4~5匹に対してメバル1匹くらいのペースで釣れ続きはする。でもどちらもサイズが…。このポイントには今の時期メバルをやってる「かみや」と「内木屋」も来ていたので、今季の今の時期はこの場所がベストなのかも。でもサイズが…。カサゴを避けるにはタナを上げた方がいいものの、ハリがかりするメバルも全て下針なためにタナも上げられず…で、ロリカサゴに弄ばれる展開は続く。
午前中いっぱいくらいこの場所を流してようやく「15~20分走ります」なアナウンス。お弁当のフィッシュバーガーを頬張り次のポイントに備える。15分程して到着したのは扇島の近く。が、船長は沖で構えて動かない。どうやら扇島に停泊中の大型船が出ていくのを待ってろもよう。タグボートに引っ張られた大型船が出て行ってようやくゆっくりとミヨシから陸に近寄る。そうそう、やりたかったのはこのパターンなんでですよ!。場所と風(今日は何気に南風)の加減から、このポイントでは右前から岸に近づく。おっさんもスーパーミヨシまで出張してシェードに仕掛けを入れるも手応えなし。2度ほど流し替えたところで岸から離し、「また15~20分走ります」なアナウンス。ここはダメか…。次に期待だな。
が、船が進む先は明らかに海ほたる方面…。15分程して到着したのは朝からずっとやってたポイント。ってことはもう障害物回りやらないのかな…。なんか寂しい…。
大型狙いしたかったおっさんも観念して悟りを開き、数がどうとかサイズがどうとか四の五の言わんとロリなメバルやカサゴたち楽しくと戯れることに。まあ絶好の晴天&凪な行楽的釣り日和だしね。
そんなワケで後半チンタラやってたおっさんはメバル17匹,カサゴ27匹にて終了。最大でも22~23センチくらいなロリ級揃い。お土産は多いけどね。

自称カサゴ類に愛された男キャップは、メバル23匹,カサゴ29匹となぜか今回はメバルに愛され、メバルの部もカサゴの部も共に次頭。でもサイズはやっぱりほとんどがロリ級。
青山さんの釣り方が「大型メバル一点狙い」から「メバカサ」になってしまって、少々さみしいおっさんなのでした。
ちなみに後日に釣果結果を見たら、おっさんの申告した数字がどこにも無い…。青山さん忘れやがったな…。
<使用タックル>
竿:浅草釣具オリジナルエビメバル竿
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:ヤマシタ エビメバル仕掛け(ハリス0.8号)
<メバル釣果>
今回釣果:17匹
最大釣果:17匹
レコード:26センチ
ブログ開設後の累積釣果:38匹
<今日の晩ごはん>
らーめん よし丸の限定のワンコインラーメン(商品名前忘れた)

何はともあれ東京湾のメバル解禁は例年2月1日で、おっさんたちも2月のメバルは恒例行事となっている。
ちょうどいい釣りモノも無いし、直前に見た吉野屋の結果が良かったこともあり、今回は吉野屋から走りのエビメバルで出船した。
さて、吉野屋のエビメバルと言えば名物船長の青山船長。青山船長のメバルと言えば、障害物スレスレで展開される一発大物狙い。数こそ少ないけど良いサイズを意識して拾う釣り。そして障害物に最も近づける左舷ミヨシは超高倍率の争奪戦が繰り広げられるプレミアムシート。
去年のエビメバルの頃にはまだ車が無かったのでプレミアムシート争奪戦では辛酸を舐めまくっていたけれど、今年は車があるから勝負できるかな?。
気持ち早めのいつもの通りでキャップを拾って宿に向かい、おっさんは駐車でキャップは席札確保の分業を遂行する。車を止めてキャップと合流すると1番と2番の札を持ってる…。ん?それって左舷ミヨシだよね?。よく見るとおっさんたち以外は胴の間に1組だけ。今年はエビメバルって人気薄なんでしょうか?。ともあれ、憧れのプレミアムシート。キャップが大ミヨシをおっさんに譲ってくれたので、プレミアム中のプレミアム。ルンルンで準備を進めてあっと言う間に乗船時間。結局8名しか乗らなかったので、空いてて快適でしたw。
いつもの通りおっさんは出船前にキャビンで爆睡してしまい、レクチャーがあったのかすら不明。船の減速でキャビンから這い出して周囲を見渡すと…海ほたる?。あれ?去年までなら扇島のシーバースとかからだよね?。
ともあれエビメバル用の2.4mもある仕掛けをセットして、活エビを針に付けて号令と共に第一投。と、速攻でアタリが出て、かかったのは大方の予想通りロリなサイズのカサゴ。
この後も毎投のようにアタリは出る。でも、針掛りして上がってくるのはほぼロリなサイズのカサゴ。カサゴはアタリこそ大きいけど巻き上げてるうちに固まってしまって引かないから面白くないんだよね。
5匹ほどロリカサゴと戯れた後、コツコツからのギューンなメバルっぽいアタリが出て、ようやく1匹目の本命。

だいたいカサゴ4~5匹に対してメバル1匹くらいのペースで釣れ続きはする。でもどちらもサイズが…。このポイントには今の時期メバルをやってる「かみや」と「内木屋」も来ていたので、今季の今の時期はこの場所がベストなのかも。でもサイズが…。カサゴを避けるにはタナを上げた方がいいものの、ハリがかりするメバルも全て下針なためにタナも上げられず…で、ロリカサゴに弄ばれる展開は続く。
午前中いっぱいくらいこの場所を流してようやく「15~20分走ります」なアナウンス。お弁当のフィッシュバーガーを頬張り次のポイントに備える。15分程して到着したのは扇島の近く。が、船長は沖で構えて動かない。どうやら扇島に停泊中の大型船が出ていくのを待ってろもよう。タグボートに引っ張られた大型船が出て行ってようやくゆっくりとミヨシから陸に近寄る。そうそう、やりたかったのはこのパターンなんでですよ!。場所と風(今日は何気に南風)の加減から、このポイントでは右前から岸に近づく。おっさんもスーパーミヨシまで出張してシェードに仕掛けを入れるも手応えなし。2度ほど流し替えたところで岸から離し、「また15~20分走ります」なアナウンス。ここはダメか…。次に期待だな。
が、船が進む先は明らかに海ほたる方面…。15分程して到着したのは朝からずっとやってたポイント。ってことはもう障害物回りやらないのかな…。なんか寂しい…。
大型狙いしたかったおっさんも観念して悟りを開き、数がどうとかサイズがどうとか四の五の言わんとロリなメバルやカサゴたち楽しくと戯れることに。まあ絶好の晴天&凪な行楽的釣り日和だしね。
そんなワケで後半チンタラやってたおっさんはメバル17匹,カサゴ27匹にて終了。最大でも22~23センチくらいなロリ級揃い。お土産は多いけどね。

自称カサゴ類に愛された男キャップは、メバル23匹,カサゴ29匹となぜか今回はメバルに愛され、メバルの部もカサゴの部も共に次頭。でもサイズはやっぱりほとんどがロリ級。
青山さんの釣り方が「大型メバル一点狙い」から「メバカサ」になってしまって、少々さみしいおっさんなのでした。
ちなみに後日に釣果結果を見たら、おっさんの申告した数字がどこにも無い…。青山さん忘れやがったな…。
<使用タックル>
竿:浅草釣具オリジナルエビメバル竿
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:ヤマシタ エビメバル仕掛け(ハリス0.8号)
<メバル釣果>
今回釣果:17匹
最大釣果:17匹
レコード:26センチ
ブログ開設後の累積釣果:38匹
<今日の晩ごはん>
らーめん よし丸の限定のワンコインラーメン(商品名前忘れた)

2020年02月02日
2月2日 LTオニカサゴ@富津川崎丸
久しぶりに中2週も釣行しなかった。最初は時化で出船中止、翌週は仕事のトラブル対応で深夜続きとなり、週末はHPがゼロで釣行不能に。トラブルの余波はこの週も続いておりHPの完全回復はままならないものの、釣欲ゲージだけは完全に振り切っていたので、残HPは気にせずに予約してあった川崎丸のLTオニカサゴに乗船することにした。

実は今回の鬼退治、今年の初釣行のフグよりも先に決定していたのだけれど、当初の1月18日(土)な時化で船が出ずにお流れに…。出船中止の連絡の際に宿の女将さんが「次回のLTオニカサゴの出船に予約スライドする?」と聞いてくれて予約係のキャップがリアクションバイトしたため、2月2日(日)な節分前日の鬼退治と相成りました。
さて今回は初の房総半島からの出船。朝は念のため30分程早くキャップを拾って首都高C2からのアクアライン経由で木更津南ICを目指す。
余裕で5時前には付きそうなので、途中のコンビニで買い出ししてから宿に向かってびっくり!宿前にはもう大量の車が止まってる。
冷静に考えればおっさんたちが普段釣行しているのは「電車でも行ける」宿なため、相対的に集合は遅い。対してここ川崎丸は電車で来るのは無理ゆえに全員が車で来るので集合時間はメチャ早い。
5時前に着いたのに席札はビリとブービーの17番と18番。こりゃ釣り座は選べませんね。
人が多いから受付にも結構な時間がかかり、オニカサゴ船では一番最後に受付を済ます。
受付も終わり港に移動する前に持ってきたカップスターを食べたいけれどポットが見当たらない。お湯くらい聞けば貰えそうだけど、プチコミュ障のおっさんはカップスターを諦めて港に向かう。
港に着くと結構風があって寒い。駐車場の車内でおにぎりを食べて着替えたら、釣り座決めが始まった。ビリとブービーなので並び席も無理かな?って思ってたけれど、房総半島はみんなミヨシは嫌いなのか、いい感じで後ろから詰まってくれたので右舷の2番目におっさん,3番目にキャップで並んで座れた。
全員揃ったしレクチャーも済んだしで出船。船は一路西を目指す。北風と波気がそこそこあるので、右舷ミヨシのおっさんたちは結構な飛沫の洗礼を受ける。この時少々抜かって愛用のイージスオーシャンの内側に侵水させてしまった。寒くはないけれど内側に入れてたスマホがヤバい。飛沫が緩くなったのを見計らってスマホを防水のバッグの奥の方にしまい込む。
※注 このため、この後の写真がほぼ無い&一覧の写真が帰りのごはんの際に撮った海ほたるなのデス。
20分程で最初のポイントに到着。水深は80mほど。特エサに用意していたホタルイカをコロっと家に忘れてきたので、支給エサのコノシロの短冊を針に刺して第一投。と、最初からキャップと左舷の2人とでオマツリ。
この日の序盤はとにかくオマツリが多かった。タナはきちんと取れてるから大半はおっさん起因ではないと思うものの、3~4投で1回くらいのペースでオマツリが多発。更に最初のポイントは本命はおろかエサ取りのアタリも皆無。周囲もほとんど釣れていない。やっぱりオニカサゴは修行系なのかも…。
3度目のオマツリはキャップと更にキャップの右隣の人と。が、オマツリした仕掛けの先に小さな赤い魚がくっついてる。よくよく見るとちっさいオニカサゴ。更によく見るとおっさんのハリ(自作仕掛けのハリは金色なのですぐわかるのですw)にかかってた。これでボウズ解消って言っていいのかしら?。チビオニにはしばらく桶で休んでもらい、お父さんかお母さんが迎えに来たらお帰り頂くことに。
2か所目のポイントから少し状況が変わってくる。本命かエサ取りかは不明なものの触りが出始め、周囲でもポツポツと本命が上がり始める。なのですが、おっさんはここでもオマツリ騒ぎから脱出しきれず、隣の人がかけた良型の本命のタモ取りもヘルプできず(見かねたキャップが回り込んでくれました)。
4か所目のポイントだっただろうか?。小さなアタリを感じて大きく竿をあおってみると重い…けど生命感はない。またオマツリ?と思いつつ、電動をオンして回収を開始する。と、30mほど巻き上げたところでググって引き込みが!。巻き上げの途中で仕掛け下ろし中ので左隣の人に少しマツってしまったものの、無事に水揚げされたのは32センチの本命。よかった、ボウズにならんやった。
このあたりからおっさんはオマツリも激減。テンポもいい感じになってきて、1時間もしないうちに2匹目のオニを水揚げ。
が、キャップは相変わらずダメ。右隣の人と何度かオマツリを繰り返す。おっさんのオマツリもキャップが原因か?と思ってみてたけど、特に悪いところは見当たらない。
そんなキャップも午後になる頃は徐々に補正できていき、なんとか1匹目を水揚げ。更に終了間際には調子に乗って2連発しておっさんを置き去りに。
逆に後半のおっさんは根掛りからの高切れを連発してしまって尻すぼみ。それと痛恨の明らかに本命の巻き上げ時バラシも1回。その後はやたらとノーマルカサゴとトラギスに好かれてしまい、オニが来るでまでエサをキープできませんでしたw。

最終的に本命は2匹で終わり。お土産にカサゴとトラギスを少々。もちろん最初に釣ったチビオニは、お兄さんたちが迎えに来てくれたのでリリースしましたw。キャップは本命3匹。
船宿の結果では0~7匹でボウズは3名な船中52匹。もう少し獲れたと思うけれど、初挑戦にしてはまあ頑張った方かな?なので、1日早い鬼退治としては成功としましょう。
事前に予想はしてたけれど、如何に根掛りとオマツリを回避して海中に仕掛けを置いておけるかがこの釣りのキモですかね。
あと、細かいアタリでも一度仕掛けを上げてエサをチェックするマメさも必要かな。
個人的には昨今の高切れクセを直さないと…デス。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:ForceMaster401DH
ライン:ミチイトPE1号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナル千鳥天秤+60号オモリ+ハリス4号の自作仕掛けと船宿仕掛け
<オニカサゴ釣果>
レコード:32センチ
今回釣果:2匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹
<今日の晩ごはん>
海ほたるのあさりらーめん波市のチャーシュー麺とアサリ丼のセット

久々に海ほたるでゴハン食べましたw。

実は今回の鬼退治、今年の初釣行のフグよりも先に決定していたのだけれど、当初の1月18日(土)な時化で船が出ずにお流れに…。出船中止の連絡の際に宿の女将さんが「次回のLTオニカサゴの出船に予約スライドする?」と聞いてくれて予約係のキャップがリアクションバイトしたため、2月2日(日)な節分前日の鬼退治と相成りました。
さて今回は初の房総半島からの出船。朝は念のため30分程早くキャップを拾って首都高C2からのアクアライン経由で木更津南ICを目指す。
余裕で5時前には付きそうなので、途中のコンビニで買い出ししてから宿に向かってびっくり!宿前にはもう大量の車が止まってる。
冷静に考えればおっさんたちが普段釣行しているのは「電車でも行ける」宿なため、相対的に集合は遅い。対してここ川崎丸は電車で来るのは無理ゆえに全員が車で来るので集合時間はメチャ早い。
5時前に着いたのに席札はビリとブービーの17番と18番。こりゃ釣り座は選べませんね。
人が多いから受付にも結構な時間がかかり、オニカサゴ船では一番最後に受付を済ます。
受付も終わり港に移動する前に持ってきたカップスターを食べたいけれどポットが見当たらない。お湯くらい聞けば貰えそうだけど、プチコミュ障のおっさんはカップスターを諦めて港に向かう。
港に着くと結構風があって寒い。駐車場の車内でおにぎりを食べて着替えたら、釣り座決めが始まった。ビリとブービーなので並び席も無理かな?って思ってたけれど、房総半島はみんなミヨシは嫌いなのか、いい感じで後ろから詰まってくれたので右舷の2番目におっさん,3番目にキャップで並んで座れた。
全員揃ったしレクチャーも済んだしで出船。船は一路西を目指す。北風と波気がそこそこあるので、右舷ミヨシのおっさんたちは結構な飛沫の洗礼を受ける。この時少々抜かって愛用のイージスオーシャンの内側に侵水させてしまった。寒くはないけれど内側に入れてたスマホがヤバい。飛沫が緩くなったのを見計らってスマホを防水のバッグの奥の方にしまい込む。
※注 このため、この後の写真がほぼ無い&一覧の写真が帰りのごはんの際に撮った海ほたるなのデス。
20分程で最初のポイントに到着。水深は80mほど。特エサに用意していたホタルイカをコロっと家に忘れてきたので、支給エサのコノシロの短冊を針に刺して第一投。と、最初からキャップと左舷の2人とでオマツリ。
この日の序盤はとにかくオマツリが多かった。タナはきちんと取れてるから大半はおっさん起因ではないと思うものの、3~4投で1回くらいのペースでオマツリが多発。更に最初のポイントは本命はおろかエサ取りのアタリも皆無。周囲もほとんど釣れていない。やっぱりオニカサゴは修行系なのかも…。
3度目のオマツリはキャップと更にキャップの右隣の人と。が、オマツリした仕掛けの先に小さな赤い魚がくっついてる。よくよく見るとちっさいオニカサゴ。更によく見るとおっさんのハリ(自作仕掛けのハリは金色なのですぐわかるのですw)にかかってた。これでボウズ解消って言っていいのかしら?。チビオニにはしばらく桶で休んでもらい、お父さんかお母さんが迎えに来たらお帰り頂くことに。
2か所目のポイントから少し状況が変わってくる。本命かエサ取りかは不明なものの触りが出始め、周囲でもポツポツと本命が上がり始める。なのですが、おっさんはここでもオマツリ騒ぎから脱出しきれず、隣の人がかけた良型の本命のタモ取りもヘルプできず(見かねたキャップが回り込んでくれました)。
4か所目のポイントだっただろうか?。小さなアタリを感じて大きく竿をあおってみると重い…けど生命感はない。またオマツリ?と思いつつ、電動をオンして回収を開始する。と、30mほど巻き上げたところでググって引き込みが!。巻き上げの途中で仕掛け下ろし中ので左隣の人に少しマツってしまったものの、無事に水揚げされたのは32センチの本命。よかった、ボウズにならんやった。
このあたりからおっさんはオマツリも激減。テンポもいい感じになってきて、1時間もしないうちに2匹目のオニを水揚げ。
が、キャップは相変わらずダメ。右隣の人と何度かオマツリを繰り返す。おっさんのオマツリもキャップが原因か?と思ってみてたけど、特に悪いところは見当たらない。
そんなキャップも午後になる頃は徐々に補正できていき、なんとか1匹目を水揚げ。更に終了間際には調子に乗って2連発しておっさんを置き去りに。
逆に後半のおっさんは根掛りからの高切れを連発してしまって尻すぼみ。それと痛恨の明らかに本命の巻き上げ時バラシも1回。その後はやたらとノーマルカサゴとトラギスに好かれてしまい、オニが来るでまでエサをキープできませんでしたw。

最終的に本命は2匹で終わり。お土産にカサゴとトラギスを少々。もちろん最初に釣ったチビオニは、お兄さんたちが迎えに来てくれたのでリリースしましたw。キャップは本命3匹。
船宿の結果では0~7匹でボウズは3名な船中52匹。もう少し獲れたと思うけれど、初挑戦にしてはまあ頑張った方かな?なので、1日早い鬼退治としては成功としましょう。
事前に予想はしてたけれど、如何に根掛りとオマツリを回避して海中に仕掛けを置いておけるかがこの釣りのキモですかね。
あと、細かいアタリでも一度仕掛けを上げてエサをチェックするマメさも必要かな。
個人的には昨今の高切れクセを直さないと…デス。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:ForceMaster401DH
ライン:ミチイトPE1号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナル千鳥天秤+60号オモリ+ハリス4号の自作仕掛けと船宿仕掛け
<オニカサゴ釣果>
レコード:32センチ
今回釣果:2匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹
<今日の晩ごはん>
海ほたるのあさりらーめん波市のチャーシュー麺とアサリ丼のセット

久々に海ほたるでゴハン食べましたw。
2020年01月11日
1月11日 アカメフグ@浦安吉野屋
2020年最初の釣行は1/4に出たかったのだけれど、キャップが年末に風邪をひいて早々に離脱。それならソロでカワハギでもと思ったものの、当日朝起きたら腰にイヤな感じの張りがあり急遽回避したことから、この週末が2020年の初釣行。正月らしくできれば赤い魚から行きたいけれど、前回のウィリー五目で電動リールのPE100mを失ったキャップの補充が間に合っていない。前々回と前回がそこそこ好結果だったことからか、コンサバなキャップのリクエストもあり、毎度おなじみ吉野屋からフグで出船することになった。さて、柳の下に3匹目のどぜうは果たしているのか。
前日。とっとと帰って早く寝たいのに自社他チームの怠慢によるトラブルに巻き込まれてソコソコ遅い時間に帰宅。がんばった結果ならともかく、怠慢によるミスに巻き込まれたことへのイラつきと、トラブル対応で張り詰めたことで神経が高ぶってしまい、なかなか寝付けずに体調に一抹の不安を抱える状態となってしまった。これが結果に大きく影響してくることに…。
当日。なんとか起床するも2時間くらい寝れたのかな?。自分でもよくわからない状態。いつも通りに支度をし、いつも通りにキャップを拾って浦安へ。船宿には5時ちょっと前に到着。土曜日なのでいつも通り四隅の席札は無い。駐車のため席札選びはキャップに任せたら、ここのところ連続でいい結果を出せている左舷ミヨシの3番と4番を持ってきた。さすがMr.コンサバティブw。受付札は5番と6番。でもこの客足のペースだと二艘目は出なそうな雰囲気。朝ごはんのスーパーカップみそとおにぎりを食してから乗船。キャビンを覗いてみると、いつも通り席の上には常連さんたち(恐らく受付前から船に置いてる)の私物が「ここはオレの寝床」と主張していて、まっとうに座れるところもなさそう。あきらめて自席で準備を進める。
6:30頃に大策船長が現れて「今日は二梃目出します」と宣言したけれど、船長は公大船長じゃないし、二梃目は出ないと思って道具を広げてしまっていて面倒なので、今回は1号船に居残りを決め込む。幸いなことにおっさんらがいる左舷からは大量に引越希望者が発生したため、おっさんたちはミヨシ側から2番目(キャップ)と3番目(おっさん)に進化できた。また、同時にミヨシ側のキャビンが少し空いたので、寝不足なおっさんは河岸払いを待たずにキャビンに潜り込んで仮眠に。
寝足りない気がしたが、スローダウンに体が反応して目覚める。外に出てみると…あれ?ここどこ?。自席に戻ってそのまま自席にいたキャップに聞いたらタンカーの横断待ちで止まったらしいとのこと。目が覚めてしまったのでそのまま準備を進めてポイントへの到着を待つ。
次のスローダウンは本物で、見慣れたいつもの定番ポイントから始めるよう。大策船長から開始の号令で仕掛けを下ろす。風も大してなく海は凪っていてやりやすいものの、潮が流れてない。船は左舷を陸側にしてトモに向かって進んでいるので、ミヨシなおっさんらは少々不利なポジション。と、アタリを取るべく穂先を凝視する視界の端で、トモから3番目の常連さんの竿が曲がる。少し間を開けてまた同じ常連さんの竿が曲がる。でも周囲は音沙汰無し。と言うことはこの常連さんの釣り方が今の状況に合ってると思われる。どうせアタリも出てないので、穂先から目を離して常連さんの釣り方をガン見する。おっさんと比較して、誘い上げ幅が大きい(おっさんは標準の50cmに対して常連さんは70cm以上)&誘い下げの速度が遅い(おっさんは5秒で着底に対して常連さんは10秒強)。サカナが浮いてるのか、スローな誘い下げに反応が良いのかのどっちかor両方かな?。早速マネしてみるも、このポイントではアタリを出せず。
2番目のポイントはスカで大策船長は小移動。移動の際に左手に南本牧のコンテナ置き場が見えたから根岸湾?と思われる場所で、桟橋っぽいストラクチャーの際を流す。左舷が岸よりは変わらず、今度はミヨシから進んでいくので、おっさんらが有利なポジションだ。と、おっさんの誘い下げに結構な高いタナで「ふるふる」と小さいアタリが出る。いつもの通りに底まで連れてって…と思ったものの、途中でいなくなる。もう一度誘い上げから誘い下げると同じようタナでまたアタリ。今度はその場で道具を止めて一呼吸おいて乗せにいくも空振り。「逃げないで…まだ居てね…」と、そのままゆっくり誘い下げるとまたアタリ。今度は底まで連れて行けてようやく乗った!。アベレージサイズのアカメ水揚げでボウズ回避に成功。おっさんが乗せて程なくキャップもすぐにボウズは回避。この場所はいい感じでアタリが出る。その後、連発で一気に3匹まで稼ぐ。

そして4匹目は今日イチの手応え。タモか?と思いながら水面を覗くと抜けないって程でもない。けれど、掛かってるのはカットウのハリ1本。これで抜くのを一瞬躊躇したのがアダとなり、抜きにかかった瞬間に不要な力がハリスにかかってしまって痛恨のハリス切れ。
と、好調だったのはこの瞬間までで、このバラシをきっかけにらおっさんの闇落ちが始まる。
この後この場所で掛けれたのは超小さいショウサイ1匹。上のタナでちょっかい出してきて掛からないのはコイツかもしれないから、次の流しでは下まで連れていけるヤツのみに集中して…と考えていたけれど、大策船長はこの場所では流し変えずにまあまあな距離を場所移動。着いた先は先日公大船長がやったバースの近く。だけど大策船長はバース周辺は狙わずに、沖寄りをどてら流しのように風に任せて流していく。流れていくのは右舷方向なので、左舷のおっさんたちは完全に不利な展開。そのせいなのかおっさんには全くアタリが出ない。底に障害物を感じないので、広く探るべくちょい投げしてみたら速攻根掛りでしかもPEが高切れ。まあこんなこともあるサ、とリーダーを結び直して再投入した1投目で即根掛りしてまたもPEが高切れ。
このポイントではポツン・・・ポツン・・・くらいしか釣れてないのに、大策船長は一向にポイントを変えない。結局2時間近くこの場所で流し、その間におっさんは3度目のPEの高切れで完全に集中力を切れてしまった。寝不足がボディブローのように効いてきて眠たくなり始め、更に全然アタらないことが眠たさを加速度的に増幅する。眠たいから道具の扱いが雑になって釣れない&根掛りを引き起こす…と、バットスパイラルに陥って抜け出れなくなってしまった。この後何か所かポイントを回ったけれど、どこもアタリすら出せない。大策船長の終い宣言の前から後始末を開始し、「今日はこの辺で終っていきます」をきっかけにキャビンに引っ込んで帰りの運転のための体力回復に専念しましたとサw。
終わってみればおっさんは前半の3匹だけ。キャップはおっさんが高切れしてる時にコツコツと釣り増しして結果6匹。
全体で0~10匹なのでボウズにならんかっただけ良し…とはならんわい!。2020年の初釣りからやらかしてしまったおっさんなのデシタ。良い子のみなさんは釣行前の体調管理はちゃんとしましょう。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:3匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:36匹
<今日の晩ごはん>
渡なべ 味玉らーめん

しばらく来なかったら替え玉できるようになってた。替え玉は細麺だった。
前日。とっとと帰って早く寝たいのに自社他チームの怠慢によるトラブルに巻き込まれてソコソコ遅い時間に帰宅。がんばった結果ならともかく、怠慢によるミスに巻き込まれたことへのイラつきと、トラブル対応で張り詰めたことで神経が高ぶってしまい、なかなか寝付けずに体調に一抹の不安を抱える状態となってしまった。これが結果に大きく影響してくることに…。
当日。なんとか起床するも2時間くらい寝れたのかな?。自分でもよくわからない状態。いつも通りに支度をし、いつも通りにキャップを拾って浦安へ。船宿には5時ちょっと前に到着。土曜日なのでいつも通り四隅の席札は無い。駐車のため席札選びはキャップに任せたら、ここのところ連続でいい結果を出せている左舷ミヨシの3番と4番を持ってきた。さすがMr.コンサバティブw。受付札は5番と6番。でもこの客足のペースだと二艘目は出なそうな雰囲気。朝ごはんのスーパーカップみそとおにぎりを食してから乗船。キャビンを覗いてみると、いつも通り席の上には常連さんたち(恐らく受付前から船に置いてる)の私物が「ここはオレの寝床」と主張していて、まっとうに座れるところもなさそう。あきらめて自席で準備を進める。
6:30頃に大策船長が現れて「今日は二梃目出します」と宣言したけれど、船長は公大船長じゃないし、二梃目は出ないと思って道具を広げてしまっていて面倒なので、今回は1号船に居残りを決め込む。幸いなことにおっさんらがいる左舷からは大量に引越希望者が発生したため、おっさんたちはミヨシ側から2番目(キャップ)と3番目(おっさん)に進化できた。また、同時にミヨシ側のキャビンが少し空いたので、寝不足なおっさんは河岸払いを待たずにキャビンに潜り込んで仮眠に。
寝足りない気がしたが、スローダウンに体が反応して目覚める。外に出てみると…あれ?ここどこ?。自席に戻ってそのまま自席にいたキャップに聞いたらタンカーの横断待ちで止まったらしいとのこと。目が覚めてしまったのでそのまま準備を進めてポイントへの到着を待つ。
次のスローダウンは本物で、見慣れたいつもの定番ポイントから始めるよう。大策船長から開始の号令で仕掛けを下ろす。風も大してなく海は凪っていてやりやすいものの、潮が流れてない。船は左舷を陸側にしてトモに向かって進んでいるので、ミヨシなおっさんらは少々不利なポジション。と、アタリを取るべく穂先を凝視する視界の端で、トモから3番目の常連さんの竿が曲がる。少し間を開けてまた同じ常連さんの竿が曲がる。でも周囲は音沙汰無し。と言うことはこの常連さんの釣り方が今の状況に合ってると思われる。どうせアタリも出てないので、穂先から目を離して常連さんの釣り方をガン見する。おっさんと比較して、誘い上げ幅が大きい(おっさんは標準の50cmに対して常連さんは70cm以上)&誘い下げの速度が遅い(おっさんは5秒で着底に対して常連さんは10秒強)。サカナが浮いてるのか、スローな誘い下げに反応が良いのかのどっちかor両方かな?。早速マネしてみるも、このポイントではアタリを出せず。
2番目のポイントはスカで大策船長は小移動。移動の際に左手に南本牧のコンテナ置き場が見えたから根岸湾?と思われる場所で、桟橋っぽいストラクチャーの際を流す。左舷が岸よりは変わらず、今度はミヨシから進んでいくので、おっさんらが有利なポジションだ。と、おっさんの誘い下げに結構な高いタナで「ふるふる」と小さいアタリが出る。いつもの通りに底まで連れてって…と思ったものの、途中でいなくなる。もう一度誘い上げから誘い下げると同じようタナでまたアタリ。今度はその場で道具を止めて一呼吸おいて乗せにいくも空振り。「逃げないで…まだ居てね…」と、そのままゆっくり誘い下げるとまたアタリ。今度は底まで連れて行けてようやく乗った!。アベレージサイズのアカメ水揚げでボウズ回避に成功。おっさんが乗せて程なくキャップもすぐにボウズは回避。この場所はいい感じでアタリが出る。その後、連発で一気に3匹まで稼ぐ。

そして4匹目は今日イチの手応え。タモか?と思いながら水面を覗くと抜けないって程でもない。けれど、掛かってるのはカットウのハリ1本。これで抜くのを一瞬躊躇したのがアダとなり、抜きにかかった瞬間に不要な力がハリスにかかってしまって痛恨のハリス切れ。
と、好調だったのはこの瞬間までで、このバラシをきっかけにらおっさんの闇落ちが始まる。
この後この場所で掛けれたのは超小さいショウサイ1匹。上のタナでちょっかい出してきて掛からないのはコイツかもしれないから、次の流しでは下まで連れていけるヤツのみに集中して…と考えていたけれど、大策船長はこの場所では流し変えずにまあまあな距離を場所移動。着いた先は先日公大船長がやったバースの近く。だけど大策船長はバース周辺は狙わずに、沖寄りをどてら流しのように風に任せて流していく。流れていくのは右舷方向なので、左舷のおっさんたちは完全に不利な展開。そのせいなのかおっさんには全くアタリが出ない。底に障害物を感じないので、広く探るべくちょい投げしてみたら速攻根掛りでしかもPEが高切れ。まあこんなこともあるサ、とリーダーを結び直して再投入した1投目で即根掛りしてまたもPEが高切れ。
このポイントではポツン・・・ポツン・・・くらいしか釣れてないのに、大策船長は一向にポイントを変えない。結局2時間近くこの場所で流し、その間におっさんは3度目のPEの高切れで完全に集中力を切れてしまった。寝不足がボディブローのように効いてきて眠たくなり始め、更に全然アタらないことが眠たさを加速度的に増幅する。眠たいから道具の扱いが雑になって釣れない&根掛りを引き起こす…と、バットスパイラルに陥って抜け出れなくなってしまった。この後何か所かポイントを回ったけれど、どこもアタリすら出せない。大策船長の終い宣言の前から後始末を開始し、「今日はこの辺で終っていきます」をきっかけにキャビンに引っ込んで帰りの運転のための体力回復に専念しましたとサw。
終わってみればおっさんは前半の3匹だけ。キャップはおっさんが高切れしてる時にコツコツと釣り増しして結果6匹。
全体で0~10匹なのでボウズにならんかっただけ良し…とはならんわい!。2020年の初釣りからやらかしてしまったおっさんなのデシタ。良い子のみなさんは釣行前の体調管理はちゃんとしましょう。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:3匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:36匹
<今日の晩ごはん>
渡なべ 味玉らーめん

しばらく来なかったら替え玉できるようになってた。替え玉は細麺だった。
2019年12月29日
12月29日 アカメフグ@浦安吉野屋
2019年の釣り納めは何にしようか?。キャップと直前まで相談してたけれど、結局このフグフェチたちはフグに帰着するのですw。
と言うことで2019年の釣り納めには今年通い続けた吉野屋のフグ船で〆ることに決めた。けれど、直前の結果はトップがツ抜けすらできてないから不調っぽい。更に年末直前の日曜で混みそうだから、取りあえずの目標は5匹確保に置いておこう。

朝は順調で5時前には船宿に着いた。けど着いてビックリ!もう駐車場が混み始めていて、フグ船の札も隣席を選ぶのがようやくな状態。受付だけは未開始だったので、速攻で列に並んで5番札と6番札を確保。多分二艘目が出るから、四隅に行けるのならそっちの方がいいかなとキャップと相談して暇をつぶす。
6時前に乗船し、6時半頃の大策船長の登場を待つ。席に座れない人も多数いるので二艘目は確定。後は誰が船長なのか。
大策船長が現れて「二艘目出ます。船長は二艘目の方がホンモノです。」と周囲に告げる。ん?ホンモノってことは…。しばらくするとあの吉野屋唯一の白い船が登場。

船長は吉野公大船長で確定。こりゃ引っ越し確定ですね。と言うのもおっさんは公大船長との相性が良いので、この船を見たらよっぽど条件が悪くなければ引っ越すことに決めている。
ちなみに大策船長の前は公大船長が吉野家のフグ船担当。ブランクはあるかもだけど、経験は豊富。もしかしたら1号船の大策船長を凌駕するかもなんて期待も持てる。
おっさんらよりも前は2人組が引っ越してどちらもトモを選択したので、おっさんらは左ミヨシから2席を選択。前回の釣りでミヨシの呪いからは解放されたので喜んで受け入れよう。
なお、この白い船は豪勢なキャビンのために周囲が少々狭いことからキャビンまでの移動が大変なので、ポイントまでの移動は自席で爆睡して過ごすことに。
小1時間程走り船はスローダウン。最初の場所は扇島のシーバース。ここでアカメは初めてだな。
合図とともにチラシ仕掛けを下す。と、ものの数分で左ミヨシに構えたキャップの竿がしなり、30センチ前後の良型をブチ抜く。直後におっさんの左隣にもアカメが。アレ?おっさんだけ飛び越えられちゃった…。
その後しばらくキャップと左隣が絶好調で、あっと言う間にキャップは3匹に。おっさんは最初のアタリと掛け損ねてからアタらない…。と、ようやく誘い下げに反応が出て着底と同時にアワせて乗った!。水面に見えたのは35センチ以上ででっぷり肥ってキロはありそうなサカナ。タモ取りをキャップに頼もうと思ったらキャップも取り込み中。ままよっ!で抜いてなんとか船内に放り込んだらハリスが切れた。超アブねー。

その後、朝イチにキャップが連打したポイントのとき程の迫力はないものの、公大船長の選ぶポイントはどこもコンスタントにアタリは出続ける。
おっさんも徐々に数を重ねて10時頃には当初の目標5匹を突破してキャップと1匹差まで詰め寄り、お昼になるころには8匹まで積み上げて逆転する。

だがこの日のキャップは一味もふた味も違っていた。小型が多いポイントで数を稼いでおっさんを再び抜き去る。おっさんも食い下がるのだが、おっさんが1匹釣るとキャップも1匹追加するので差が縮まらない。
結局そのまま沖上がりまで追いつけなかった。終わってみればキャップはアカメを14匹キープ&チビアカメ1匹リリース。おっさんはキープ13匹リリース無しで2匹及ばず。
船宿に戻って捌き待ちの間に周囲の話を聞いていると、常連組が残った1号船は振るわなかったよう。後でサイトで結果を確認したら、キャップはキープのみの公式結果の14匹で堂々本日の竿頭で、おっさんは何気に次頭でした。
キャップには負けたけど、予想外の好結果で2019年を締めくくることができました。公大船長ありがとう。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:13匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:33匹
<新コーナー・今日の晩ごはん>
鶏白湯 蔭山 高田馬場店 醤油そば

と言うことで2019年の釣り納めには今年通い続けた吉野屋のフグ船で〆ることに決めた。けれど、直前の結果はトップがツ抜けすらできてないから不調っぽい。更に年末直前の日曜で混みそうだから、取りあえずの目標は5匹確保に置いておこう。

朝は順調で5時前には船宿に着いた。けど着いてビックリ!もう駐車場が混み始めていて、フグ船の札も隣席を選ぶのがようやくな状態。受付だけは未開始だったので、速攻で列に並んで5番札と6番札を確保。多分二艘目が出るから、四隅に行けるのならそっちの方がいいかなとキャップと相談して暇をつぶす。
6時前に乗船し、6時半頃の大策船長の登場を待つ。席に座れない人も多数いるので二艘目は確定。後は誰が船長なのか。
大策船長が現れて「二艘目出ます。船長は二艘目の方がホンモノです。」と周囲に告げる。ん?ホンモノってことは…。しばらくするとあの吉野屋唯一の白い船が登場。

船長は吉野公大船長で確定。こりゃ引っ越し確定ですね。と言うのもおっさんは公大船長との相性が良いので、この船を見たらよっぽど条件が悪くなければ引っ越すことに決めている。
ちなみに大策船長の前は公大船長が吉野家のフグ船担当。ブランクはあるかもだけど、経験は豊富。もしかしたら1号船の大策船長を凌駕するかもなんて期待も持てる。
おっさんらよりも前は2人組が引っ越してどちらもトモを選択したので、おっさんらは左ミヨシから2席を選択。前回の釣りでミヨシの呪いからは解放されたので喜んで受け入れよう。
なお、この白い船は豪勢なキャビンのために周囲が少々狭いことからキャビンまでの移動が大変なので、ポイントまでの移動は自席で爆睡して過ごすことに。
小1時間程走り船はスローダウン。最初の場所は扇島のシーバース。ここでアカメは初めてだな。
合図とともにチラシ仕掛けを下す。と、ものの数分で左ミヨシに構えたキャップの竿がしなり、30センチ前後の良型をブチ抜く。直後におっさんの左隣にもアカメが。アレ?おっさんだけ飛び越えられちゃった…。
その後しばらくキャップと左隣が絶好調で、あっと言う間にキャップは3匹に。おっさんは最初のアタリと掛け損ねてからアタらない…。と、ようやく誘い下げに反応が出て着底と同時にアワせて乗った!。水面に見えたのは35センチ以上ででっぷり肥ってキロはありそうなサカナ。タモ取りをキャップに頼もうと思ったらキャップも取り込み中。ままよっ!で抜いてなんとか船内に放り込んだらハリスが切れた。超アブねー。

その後、朝イチにキャップが連打したポイントのとき程の迫力はないものの、公大船長の選ぶポイントはどこもコンスタントにアタリは出続ける。
おっさんも徐々に数を重ねて10時頃には当初の目標5匹を突破してキャップと1匹差まで詰め寄り、お昼になるころには8匹まで積み上げて逆転する。

だがこの日のキャップは一味もふた味も違っていた。小型が多いポイントで数を稼いでおっさんを再び抜き去る。おっさんも食い下がるのだが、おっさんが1匹釣るとキャップも1匹追加するので差が縮まらない。
結局そのまま沖上がりまで追いつけなかった。終わってみればキャップはアカメを14匹キープ&チビアカメ1匹リリース。おっさんはキープ13匹リリース無しで2匹及ばず。
船宿に戻って捌き待ちの間に周囲の話を聞いていると、常連組が残った1号船は振るわなかったよう。後でサイトで結果を確認したら、キャップはキープのみの公式結果の14匹で堂々本日の竿頭で、おっさんは何気に次頭でした。
キャップには負けたけど、予想外の好結果で2019年を締めくくることができました。公大船長ありがとう。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:13匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:33匹
<新コーナー・今日の晩ごはん>
鶏白湯 蔭山 高田馬場店 醤油そば

2019年12月21日
12月21日 ライトウィリー五目@忠彦丸
正月の魚と言えば?。
世の中的な話はこの間書いたので割愛して、福井方面にルーツを持つキャップの家では断然アマダイだ。
だからこの週末はキャップ的に弁天丸のアマダイと言うと思ってたので、忠彦丸の沖のライトウィリー五目を宣言したのは意外だった。
たしかにアマダイも釣れてるけど…。さては欲張りましたね>キャップ。
この欲張りが悪いほうに行かなければいいのだけれど…。

なお、おっさん的に前回の忠彦丸の沖のウィリー五目では少々気に入らないことが…。それは、船長が何釣りをしているのかアナウンスしてくれないこと。特にマダイ釣りは「長めに待って」程度しかアナウンスが無く、仕掛けを変えるべきかどうかも躊躇した。更にアタリすら希薄なマダイに長時間を浪費するのって五目的にどうよ?って思いもあった。今回も似た展開はあるかもしれないけれど、直前の釣果とこれまでの数年で蓄積した薄っぺらい知識をフル活用して遊んでみようと割り切った。なので以下の記事にはおっさんの予想が多分に入っていますw。
さて、前日に結果を見てみると「マダイ・アマダイ・イナダ・カイワリ・ハタ・ウマヅラ・カワハギなど」と見事に釣果に節操がない。さて何が釣れるやら。個人的にはカイワリが本命で隠れ本命がウマズラかなw。
当日は5時少し過ぎに宿に到着。沖の五目船では一番乗りだったので右舷のトモから2席を確保。
待合室でどん兵衛を食ったりしながら時間を潰し、出船1時間前を切ってから船に移動。チンタラ支度しながら出船を待ち、定刻に河岸払い。
思っていたよりも風があり、風による波気も何気にあるものの、釣りづらいってほどでもない。
ステージその1:イナダ編
出船前の船長からのアナウンスは「近場から始めます。ハリス4号でやってください。」であり、到着後の指示ダナが「上から20m下ろして15mまで誘って。」なので、最初はイナダ狙いと断定。
おっさんは4号ハリス4mの市販ウィリー仕掛けで戦いを挑む。最初のヒットは水面バラシしてしまうも、すぐに後が続いてイナダは6匹を水揚げ。

キャップは途中で天秤の結び目をブチきられてしまい、仕掛けの交換に手間取って4匹止まり。
そう言えばおっさんも一度ハリス切れがあったけど、ゴンってアタって即ブツっていったので、デカいサバフグかウマズラだったのかな…と。
ステージその2:たぶんイシダイ,カイワリ編
仕掛け変わらずで指示ダナは「底(40m前後)まで下ろして10mくらい誘い上げて。根掛り気を付けて。」なので根の上狙いでイシダイかカイワリか両方狙いと推理。
イシダイ狙いなら仕掛けをカラ針の仕掛けに替えたいし、カイワリ狙いならウィリー仕掛けを細ハリスの仕掛けに替えたい。誰かが釣れたら判断しようと思っていたものの、周囲の誰しもが釣れないので判断できない。そのままの仕掛けで戦ってたおっさんに来たのは外道のスズメダイ系の何かとベラを2匹(当然どちらもリリース)。ここではキャップもお持ち帰り項目の追加は無し。
ステージその3:たぶんマダイ編
仕掛け変わらずで指示ダナは「底(100m前後)まで下ろして10mくらい誘い上げて。」なのでマダイ狙いかな?。
が、水深からしてアマダイもいそう…と、色気を出したおっさんは、4mのウィリー仕掛けそのままだけど、着底後に軽く底をコヅいてから2m巻き上げてコマセを振って追加で1m弱巻き上げてロングステイ作戦を敢行。
と、ロングステイ中の仕掛けに反応したのは30cmにも満たないちびアマダイ(目玉やらなんやら飛び出してたのでキープ)。やっぱしアマダイいるやん!なので、おっさんはこのタイミングでアマダイ仕掛けにスイッチ。宙は半ば捨てて、底をコヅいてからのロングステイで重点的に底を狙ってると「ゴゴン」。作戦は成功し、41cmの良型アマダイの水揚げに成功。アマダイに愛された男(⇒おっさんはアマダイ狙いで昨年4回出船して、竿頭1回&ボウズ無しなのです)はいまだ健在でしたw。

そんなこんなでやっぱりここってアマダイのポイントだったのでは?って思ってたら、隣の人が良型のマダイを仕留める。結局ここはマダイ本命だったみたい。ここでもキャップはお持ち帰りの追加無し。
ステージその4:アマダイ編
移動前に「次はアマダイやるから仕掛け持ってる人は変えてね。コマセも入れないで。」なアナウンスたあったのでアマダイ狙いで確定。水深も100m前後だし、指示ダナも下から70cm~1m。が、アマダイに愛されているはずなのにアタリは皆無。釣れてくるのはトラギスとか小さいレンコダイとかアマダイ釣りの定番ゲストのみ。
ここではおっさんはトラギス数匹を干物用にキープしたのみ。キャップはレンコダイ2匹とちびアマダイを1匹水揚げ。
しかし…マダイのポイントでアマダイが2匹も釣れたのに、アマダイのポイントではアタリすらないのはどういうこと?。
なお、アマダイ狙いの際にキャップが反対側の人とオマツリになって船底をゴリゴリされてしまって、今度はPEを100m道連れに仕掛け一式がサヨウナラ。ビシの替えを使い切ってしまい放心状態になりかけてたので、おっさんの予備FLビシ60号を貸してあげた。
ステージその5:イトヨリダイ編?
移動時に仕掛けと指示ダナにに関する船長アナウンスは特に無し。なので仕掛けも釣り方もアマダイのまま。でも、水深が100m前後から50m前後と劇的に浅くなっていた。こんな水深でもアマダイ釣れるのかな?って思っていたら明確なアタリ。上がってきたのは良型のイトヨリダイ。その後、周囲も含め良型~チビサイズなイトヨリダイが一瞬だけイレグイに。
フィーバータイムは短かったけど、おっさんはここで最大40cm(しっぽのぴろ~んってしたのも合わせると45cm超)を頭に3匹のイトヨリダイを水揚げ。キャップは最初にかけたいいサイズっぽい引きのサカナをバラしてしまい、小さ目のイトヨリダイを1匹水揚げに留まる。

でも船長はイトヨリを狙ってこの場所をやってたのかな?。あまり関東では狙わないサカナなので経験もないからよくわからないです。
なお、イトヨリフィーバーの合間にこんなわけのわからないサカナが釣れた。

後でネットで調べたところアカタチなる種族で、背びれに黒丸があるからイッテンアカタチと言うらしい。アマダイと同じ水域に生息するそうな。水槽にでも入れたら映えそうだけど、食うところは無いさそう(ってか食欲湧かないw)なのでリリース。
ってな感じで今回は初見のイトヨリダイも獲れたりしてそこそこ楽しく遊べました。
でもやっぱりこの船長はマダイ狙いに力点を置いてる感じ。正直、コマセでやるマダイって動きが少ないから飽きやすいんだよね。
マダイは捨て無くてもいいから時間を減らして他の(特にウィリーでやれる魚)の時間を作ってくれるとおっさん的にはうれしいです。
あ、あと、できれば今何釣ってるのかくらいはアナウンスして欲しいかなw。
なんにせよ、イナダ(関西で言うところのハマチ),アマダイ,イトヨリと関西で珍重されるサカナが揃ったことで、福井方面にルーツを持つキャップとしての面目は立った…のかな?アマダイとイトヨリは結構小さかったけどw。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
仕掛け:
ダイワリーディングアーム
サニー商事ニューサニービシFL60号
市販のウィリー仕掛け,市販のアマダイ仕掛け
<イナダ>
レコード:未計測
今回釣果:6匹
最大釣果:6匹
ブログ開設後の累積釣果:11匹
<アマダイ>
レコード:41cm
今回釣果:2匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹
<イトヨリダイ>
レコード:40cm
今回釣果:3匹
最大釣果:3匹
ブログ開設後の累積釣果:3匹
世の中的な話はこの間書いたので割愛して、福井方面にルーツを持つキャップの家では断然アマダイだ。
だからこの週末はキャップ的に弁天丸のアマダイと言うと思ってたので、忠彦丸の沖のライトウィリー五目を宣言したのは意外だった。
たしかにアマダイも釣れてるけど…。さては欲張りましたね>キャップ。
この欲張りが悪いほうに行かなければいいのだけれど…。

なお、おっさん的に前回の忠彦丸の沖のウィリー五目では少々気に入らないことが…。それは、船長が何釣りをしているのかアナウンスしてくれないこと。特にマダイ釣りは「長めに待って」程度しかアナウンスが無く、仕掛けを変えるべきかどうかも躊躇した。更にアタリすら希薄なマダイに長時間を浪費するのって五目的にどうよ?って思いもあった。今回も似た展開はあるかもしれないけれど、直前の釣果とこれまでの数年で蓄積した薄っぺらい知識をフル活用して遊んでみようと割り切った。なので以下の記事にはおっさんの予想が多分に入っていますw。
さて、前日に結果を見てみると「マダイ・アマダイ・イナダ・カイワリ・ハタ・ウマヅラ・カワハギなど」と見事に釣果に節操がない。さて何が釣れるやら。個人的にはカイワリが本命で隠れ本命がウマズラかなw。
当日は5時少し過ぎに宿に到着。沖の五目船では一番乗りだったので右舷のトモから2席を確保。
待合室でどん兵衛を食ったりしながら時間を潰し、出船1時間前を切ってから船に移動。チンタラ支度しながら出船を待ち、定刻に河岸払い。
思っていたよりも風があり、風による波気も何気にあるものの、釣りづらいってほどでもない。
ステージその1:イナダ編
出船前の船長からのアナウンスは「近場から始めます。ハリス4号でやってください。」であり、到着後の指示ダナが「上から20m下ろして15mまで誘って。」なので、最初はイナダ狙いと断定。
おっさんは4号ハリス4mの市販ウィリー仕掛けで戦いを挑む。最初のヒットは水面バラシしてしまうも、すぐに後が続いてイナダは6匹を水揚げ。

キャップは途中で天秤の結び目をブチきられてしまい、仕掛けの交換に手間取って4匹止まり。
そう言えばおっさんも一度ハリス切れがあったけど、ゴンってアタって即ブツっていったので、デカいサバフグかウマズラだったのかな…と。
ステージその2:たぶんイシダイ,カイワリ編
仕掛け変わらずで指示ダナは「底(40m前後)まで下ろして10mくらい誘い上げて。根掛り気を付けて。」なので根の上狙いでイシダイかカイワリか両方狙いと推理。
イシダイ狙いなら仕掛けをカラ針の仕掛けに替えたいし、カイワリ狙いならウィリー仕掛けを細ハリスの仕掛けに替えたい。誰かが釣れたら判断しようと思っていたものの、周囲の誰しもが釣れないので判断できない。そのままの仕掛けで戦ってたおっさんに来たのは外道のスズメダイ系の何かとベラを2匹(当然どちらもリリース)。ここではキャップもお持ち帰り項目の追加は無し。
ステージその3:たぶんマダイ編
仕掛け変わらずで指示ダナは「底(100m前後)まで下ろして10mくらい誘い上げて。」なのでマダイ狙いかな?。
が、水深からしてアマダイもいそう…と、色気を出したおっさんは、4mのウィリー仕掛けそのままだけど、着底後に軽く底をコヅいてから2m巻き上げてコマセを振って追加で1m弱巻き上げてロングステイ作戦を敢行。
と、ロングステイ中の仕掛けに反応したのは30cmにも満たないちびアマダイ(目玉やらなんやら飛び出してたのでキープ)。やっぱしアマダイいるやん!なので、おっさんはこのタイミングでアマダイ仕掛けにスイッチ。宙は半ば捨てて、底をコヅいてからのロングステイで重点的に底を狙ってると「ゴゴン」。作戦は成功し、41cmの良型アマダイの水揚げに成功。アマダイに愛された男(⇒おっさんはアマダイ狙いで昨年4回出船して、竿頭1回&ボウズ無しなのです)はいまだ健在でしたw。

そんなこんなでやっぱりここってアマダイのポイントだったのでは?って思ってたら、隣の人が良型のマダイを仕留める。結局ここはマダイ本命だったみたい。ここでもキャップはお持ち帰りの追加無し。
ステージその4:アマダイ編
移動前に「次はアマダイやるから仕掛け持ってる人は変えてね。コマセも入れないで。」なアナウンスたあったのでアマダイ狙いで確定。水深も100m前後だし、指示ダナも下から70cm~1m。が、アマダイに愛されているはずなのにアタリは皆無。釣れてくるのはトラギスとか小さいレンコダイとかアマダイ釣りの定番ゲストのみ。
ここではおっさんはトラギス数匹を干物用にキープしたのみ。キャップはレンコダイ2匹とちびアマダイを1匹水揚げ。
しかし…マダイのポイントでアマダイが2匹も釣れたのに、アマダイのポイントではアタリすらないのはどういうこと?。
なお、アマダイ狙いの際にキャップが反対側の人とオマツリになって船底をゴリゴリされてしまって、今度はPEを100m道連れに仕掛け一式がサヨウナラ。ビシの替えを使い切ってしまい放心状態になりかけてたので、おっさんの予備FLビシ60号を貸してあげた。
ステージその5:イトヨリダイ編?
移動時に仕掛けと指示ダナにに関する船長アナウンスは特に無し。なので仕掛けも釣り方もアマダイのまま。でも、水深が100m前後から50m前後と劇的に浅くなっていた。こんな水深でもアマダイ釣れるのかな?って思っていたら明確なアタリ。上がってきたのは良型のイトヨリダイ。その後、周囲も含め良型~チビサイズなイトヨリダイが一瞬だけイレグイに。
フィーバータイムは短かったけど、おっさんはここで最大40cm(しっぽのぴろ~んってしたのも合わせると45cm超)を頭に3匹のイトヨリダイを水揚げ。キャップは最初にかけたいいサイズっぽい引きのサカナをバラしてしまい、小さ目のイトヨリダイを1匹水揚げに留まる。

でも船長はイトヨリを狙ってこの場所をやってたのかな?。あまり関東では狙わないサカナなので経験もないからよくわからないです。
なお、イトヨリフィーバーの合間にこんなわけのわからないサカナが釣れた。

後でネットで調べたところアカタチなる種族で、背びれに黒丸があるからイッテンアカタチと言うらしい。アマダイと同じ水域に生息するそうな。水槽にでも入れたら映えそうだけど、食うところは無いさそう(ってか食欲湧かないw)なのでリリース。
ってな感じで今回は初見のイトヨリダイも獲れたりしてそこそこ楽しく遊べました。
でもやっぱりこの船長はマダイ狙いに力点を置いてる感じ。正直、コマセでやるマダイって動きが少ないから飽きやすいんだよね。
マダイは捨て無くてもいいから時間を減らして他の(特にウィリーでやれる魚)の時間を作ってくれるとおっさん的にはうれしいです。
あ、あと、できれば今何釣ってるのかくらいはアナウンスして欲しいかなw。
なんにせよ、イナダ(関西で言うところのハマチ),アマダイ,イトヨリと関西で珍重されるサカナが揃ったことで、福井方面にルーツを持つキャップとしての面目は立った…のかな?アマダイとイトヨリは結構小さかったけどw。
<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:シマノForceMaster600
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
仕掛け:
ダイワリーディングアーム
サニー商事ニューサニービシFL60号
市販のウィリー仕掛け,市販のアマダイ仕掛け
<イナダ>
レコード:未計測
今回釣果:6匹
最大釣果:6匹
ブログ開設後の累積釣果:11匹
<アマダイ>
レコード:41cm
今回釣果:2匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹
<イトヨリダイ>
レコード:40cm
今回釣果:3匹
最大釣果:3匹
ブログ開設後の累積釣果:3匹
2019年12月11日
12月11日 アカメフグ@浦安吉野屋
「釣れない釣り場でいくらやっても釣りのウデは上達しない。釣りのウデを上達したければ釣れる釣り場に行った方がいい。」
王様こと村田基センセイのオコトバだったと記憶しております。そしておっさんも激しく同意します。釣れる状況が分からなければ、釣れないときの打開策もただの妄想でしかない。おっさんがバサーだった頃も、スレてなかなか口を使わない魚に口を使わせることよりも、活性の高い魚を探してアピール力大のルアーで仕留める方が得意だった。そんなおっさんには、1日中アタリの出ない展開を打開する力はなく…。
そんなこんなで、これまで「釣れない釣り場」でフグ釣りのウデを磨かざるをえなかったおっさんですが、前回の「平日で空いているフグ船⇒アタリの割り当ては増える」に味をしめて、日並も悪くなく人さえ少なければ「それなりに釣れる釣り場」になりやすい平日に出ようと休暇取得の調整を試み、めでたく平日出船が可能に。
そのことを社内のメッセージツールでキャップに自慢したら「参戦します」との返事。
そんなこんなで平日の吉野屋アカメフグにおっさんら2名揃ってのリトライと相成りました。
ここのところのフグ船結果は大策船長曰く「マグレ」でそこそこ釣れている。天候も安定しているしおっさんたちの参加で一気に不調へ転落することもないでしょう。…ないよね…誰か無いと言って…。

当日は大人の事情でキャップのドライブで一路浦安へ。満を持してセカンドドライバーの初投入ですw。
5時を少し回った頃に船宿に到着。座席札を見ると左ミヨシ以外は埋まっていたので左トモの2番目と3番目の札を確保。
受付を済ませ、朝食のどん兵衛をすすり、身支度を済またころに6時を回る。そろそろ船に移動しようかと思いながらタバコを吸って席札の奪取状況を確認すると、まだ8人だけ。ラッキー!今日はガラガラなのは確定だね。
よくよく見ると左ミヨシがまだ取られていない。前回の釣行記にも書いたけど、おっさん&キャップはことフグ釣りのミヨシにはあまり魅力を感じていない。が、「空いてるし、少しバクチに出てみますか?」とキャップに問いかけ、朝イチで取ったトモ寄りの札を返して左ミヨシから2席分の札を取り直して船に向かう。このバクチがどう出るか…。
乗船し、今日は席替えは無いので道具を展開する。準備を済ませたおっさんは大人の事情で席札と受付札をキャップに託してキャビンで爆睡。その後、仕立てフグ船向けのレクチャーを経て出船したらしい。
スローダウンを感じ、まだ大人の事情から抜け出しきれないおっさんもキャビンからノソノソと這い出す。見渡すと吉野屋アカメフグのド定番のポイント(敢えて伏せておこうかと)。
船のポジションは船首を障害物側に向け、左舷方向に進んでいくもよう。ってことはおっさんたちが潮先&岸寄りなので、バクチは成功?なのかも知れない。
船長の合図で愛用の浅釣オリジナルチラシ仕掛けを下ろす。なかなかにゴチャゴチャした海底で、気を抜くと根掛りしそう。根掛りに気を付けながら仕掛けを操作し、アタリに集中する。
と、着底直前に『フワッ』とした感覚が…が、アワセても乗らない。「全集中!水の呼吸!!」もう一度同じところに落ちるようにゆっくりと誘い落とす…と、着底直前に『ふるふる』と小さく穂先が揺れる。着底と同時に軽くアワセると今度は乗った!。
ファーストフィッシュは開始5分で獲ることに成功。サカナを見れたことで大人の事情もだいぶ快方に向かう。
この日、そしてこのポイントはポツポツながらも安定してアタリが発生し、地道に数が伸びていく。
11時の時点でおっさんはアカメフグ×7匹,コモンフグ1匹と好調。キャップもアカメフグ×6匹,コモンフグ1匹と追従。2人とも順調にいけば竿頭争いにも絡めそうな展開。

このままこの場所で流し替えて続ければ20匹を超えそうだな…なんて思っていたけれど、我らが大策船長@暴走丸はそんなアマくはありません。11時半頃に「走ります」の宣言とともに大幅に場所替え。
だが、しかし…。その後に大策船長が選んだポイントでは、おっさんがアカメフグとコモンフグを1匹づつ、キャップはコモンフグを1匹追加できただけ。船中もほとんど伸びない。
おいおい大策船長さんよ、やっちまったなぁ…このまま尻すぼみのまま今日は終わりかい?…と思っていた13時過ぎ。「ちょっと長く走ります」と宣言し30分くらい疾走。到着したポイントは朝と同じ?だよな、ここ…。
朝とは流し方が変わるも、今度は左舷を岸に寄せてミヨシ側へ進んでいく感じ。おっさんたちが潮上の岸寄りとまたもや良いポジション。朝釣れたところと同じ(少なくとも見た目は似てる)なので、期待できそうな予感。
開始数分ほどで型は見れたよう。続いてキャップの竿がしなり、アベレージサイズを抜き上げる。おっさんもアベレージサイズでそれに続く。
そして、「あと20分でしまっていきます。」な船長のアナウンスを聞いたあたりからおっさんは連チャンモードに入る。エサがきちんと付いていて根掛りしなければアタリは出せる。今日は乗せミスや巻きバラシもほとんどない。全集中も常中状態となり、このポイントに来る前はアカメフグだけではツ抜けできてなかったものの、一気にツ抜けして更に追加を続ける。
沖上がり直前にアカメたちにカジカジし続けられてあっちこっちぶっ壊れかけたチラシ仕掛けを時間が無いからそのまま投入して1匹追加したが、この1匹で仕掛けがついに完全崩壊し、3分程残して本日の釣りを終了した。

最終的におっさんはアカメフグ×14匹,コモンフグ×2匹(小さかったのでリリース),バナナサイズのドチザメ×1匹(当然リリース)で船中4番目。9人乗船だから平均よりは上でしたw。
キャップはチャンスタイムだった最後のポイントで根掛りを多発してしまい、上積みできずにアカメフグ×7匹,コモンフグ×2匹(リリース)に留まり。
平日で空いてる時はサカナの割り当てが増えていいですね。これでおっさんのフグ釣りのウデも少しは上がったことでしょう。実際、乗せ損ねた時のフォローアップ技術は少し上達した気がしてます。
根掛りの多いポイントで根掛りさせずに魚を誘う技術が伴えばもっと上積みできるでしょう。でも今年のおっさん&キャップはタコばっかり(ってわけでもないけどw)やってたので、根掛りと気付いても「もしかしたらこれってタコかも?」とアワセてしまう悪いクセが染みついていたようです。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:31センチ
今回釣果:14匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:20匹
王様こと村田基センセイのオコトバだったと記憶しております。そしておっさんも激しく同意します。釣れる状況が分からなければ、釣れないときの打開策もただの妄想でしかない。おっさんがバサーだった頃も、スレてなかなか口を使わない魚に口を使わせることよりも、活性の高い魚を探してアピール力大のルアーで仕留める方が得意だった。そんなおっさんには、1日中アタリの出ない展開を打開する力はなく…。
そんなこんなで、これまで「釣れない釣り場」でフグ釣りのウデを磨かざるをえなかったおっさんですが、前回の「平日で空いているフグ船⇒アタリの割り当ては増える」に味をしめて、日並も悪くなく人さえ少なければ「それなりに釣れる釣り場」になりやすい平日に出ようと休暇取得の調整を試み、めでたく平日出船が可能に。
そのことを社内のメッセージツールでキャップに自慢したら「参戦します」との返事。
そんなこんなで平日の吉野屋アカメフグにおっさんら2名揃ってのリトライと相成りました。
ここのところのフグ船結果は大策船長曰く「マグレ」でそこそこ釣れている。天候も安定しているしおっさんたちの参加で一気に不調へ転落することもないでしょう。…ないよね…誰か無いと言って…。

当日は大人の事情でキャップのドライブで一路浦安へ。満を持してセカンドドライバーの初投入ですw。
5時を少し回った頃に船宿に到着。座席札を見ると左ミヨシ以外は埋まっていたので左トモの2番目と3番目の札を確保。
受付を済ませ、朝食のどん兵衛をすすり、身支度を済またころに6時を回る。そろそろ船に移動しようかと思いながらタバコを吸って席札の奪取状況を確認すると、まだ8人だけ。ラッキー!今日はガラガラなのは確定だね。
よくよく見ると左ミヨシがまだ取られていない。前回の釣行記にも書いたけど、おっさん&キャップはことフグ釣りのミヨシにはあまり魅力を感じていない。が、「空いてるし、少しバクチに出てみますか?」とキャップに問いかけ、朝イチで取ったトモ寄りの札を返して左ミヨシから2席分の札を取り直して船に向かう。このバクチがどう出るか…。
乗船し、今日は席替えは無いので道具を展開する。準備を済ませたおっさんは大人の事情で席札と受付札をキャップに託してキャビンで爆睡。その後、仕立てフグ船向けのレクチャーを経て出船したらしい。
スローダウンを感じ、まだ大人の事情から抜け出しきれないおっさんもキャビンからノソノソと這い出す。見渡すと吉野屋アカメフグのド定番のポイント(敢えて伏せておこうかと)。
船のポジションは船首を障害物側に向け、左舷方向に進んでいくもよう。ってことはおっさんたちが潮先&岸寄りなので、バクチは成功?なのかも知れない。
船長の合図で愛用の浅釣オリジナルチラシ仕掛けを下ろす。なかなかにゴチャゴチャした海底で、気を抜くと根掛りしそう。根掛りに気を付けながら仕掛けを操作し、アタリに集中する。
と、着底直前に『フワッ』とした感覚が…が、アワセても乗らない。「全集中!水の呼吸!!」もう一度同じところに落ちるようにゆっくりと誘い落とす…と、着底直前に『ふるふる』と小さく穂先が揺れる。着底と同時に軽くアワセると今度は乗った!。
ファーストフィッシュは開始5分で獲ることに成功。サカナを見れたことで大人の事情もだいぶ快方に向かう。
この日、そしてこのポイントはポツポツながらも安定してアタリが発生し、地道に数が伸びていく。
11時の時点でおっさんはアカメフグ×7匹,コモンフグ1匹と好調。キャップもアカメフグ×6匹,コモンフグ1匹と追従。2人とも順調にいけば竿頭争いにも絡めそうな展開。

このままこの場所で流し替えて続ければ20匹を超えそうだな…なんて思っていたけれど、我らが大策船長@暴走丸はそんなアマくはありません。11時半頃に「走ります」の宣言とともに大幅に場所替え。
だが、しかし…。その後に大策船長が選んだポイントでは、おっさんがアカメフグとコモンフグを1匹づつ、キャップはコモンフグを1匹追加できただけ。船中もほとんど伸びない。
おいおい大策船長さんよ、やっちまったなぁ…このまま尻すぼみのまま今日は終わりかい?…と思っていた13時過ぎ。「ちょっと長く走ります」と宣言し30分くらい疾走。到着したポイントは朝と同じ?だよな、ここ…。
朝とは流し方が変わるも、今度は左舷を岸に寄せてミヨシ側へ進んでいく感じ。おっさんたちが潮上の岸寄りとまたもや良いポジション。朝釣れたところと同じ(少なくとも見た目は似てる)なので、期待できそうな予感。
開始数分ほどで型は見れたよう。続いてキャップの竿がしなり、アベレージサイズを抜き上げる。おっさんもアベレージサイズでそれに続く。
そして、「あと20分でしまっていきます。」な船長のアナウンスを聞いたあたりからおっさんは連チャンモードに入る。エサがきちんと付いていて根掛りしなければアタリは出せる。今日は乗せミスや巻きバラシもほとんどない。全集中も常中状態となり、このポイントに来る前はアカメフグだけではツ抜けできてなかったものの、一気にツ抜けして更に追加を続ける。
沖上がり直前にアカメたちにカジカジし続けられてあっちこっちぶっ壊れかけたチラシ仕掛けを時間が無いからそのまま投入して1匹追加したが、この1匹で仕掛けがついに完全崩壊し、3分程残して本日の釣りを終了した。

最終的におっさんはアカメフグ×14匹,コモンフグ×2匹(小さかったのでリリース),バナナサイズのドチザメ×1匹(当然リリース)で船中4番目。9人乗船だから平均よりは上でしたw。
キャップはチャンスタイムだった最後のポイントで根掛りを多発してしまい、上積みできずにアカメフグ×7匹,コモンフグ×2匹(リリース)に留まり。
平日で空いてる時はサカナの割り当てが増えていいですね。これでおっさんのフグ釣りのウデも少しは上がったことでしょう。実際、乗せ損ねた時のフォローアップ技術は少し上達した気がしてます。
根掛りの多いポイントで根掛りさせずに魚を誘う技術が伴えばもっと上積みできるでしょう。でも今年のおっさん&キャップはタコばっかり(ってわけでもないけどw)やってたので、根掛りと気付いても「もしかしたらこれってタコかも?」とアワセてしまう悪いクセが染みついていたようです。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け
<アカメフグ釣果>
レコード:31センチ
今回釣果:14匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:20匹