5月23日 ショウサイフグ@浦安吉野屋

とあるおっさん

2021年05月23日 23:00

前回釣行では屈辱にまみれたおっさん。
リベンジすべく、粛々と平日にサボる機会を伺っていたが、いい感じで仕事が邪魔をする。
直後の週末の土曜日はおっさん的にのっぴきならない用があったため、出船できず。
ようやく出船できる週末、おなじくリベンジに燃ゆる相方キャップと相談の上、荒れ気味の土曜日を回避して凪確定な日曜日に吉野屋からフグで出船した。


当日は5時少し前に宿に到着。
いつも通り四隅は無く、更に結構な人数の予約が入っていて取れる席札が制限されたので、取り合えずで右舷の胴の間あたりの並び席を取り、受付をさっさと済ませる。
6時半になり2艇目が出ることが確定。2艇目の船長はカワハギの一樹船長。
おっさんたちよりも若い札で2艇目に移る人がいなかったので、躊躇なく立候補しておっさんとキャップで左右の大ドモを占拠する。

引っ越しを済ませて支度を終えたおっさんは、誰も来ないキャビンでポイント到着まで爆睡する。

富津岬を超えて回り込み、大貫沖で船はスローダウン。
一樹船長お約束のブザーで実釣開始。
1投目は船下をチェックし、反応が希薄なので2投目は軽く遠投。
トモ席は投げる角度が広く使えるので、投げるの大好きなおっさん的に実に気持ちいい。
着底して糸フケを取っていたら違和感を感じたので、ふわっと空アワセしたらいきなり乗った。
上がってきたのは白子垂れ流しの30センチ弱の良型ショウサイ。
あれ?もしかして今日は良い日なのかも。

その後も絶好調ではないけれど、ひと流しごとに何らかアタリが出る(出せる)状態は続く。
おっさんは4回の流しでショウサイを3匹とギマ1匹をゲット。
3匹のショウサイのうち、1匹はリリース確定サイズのおチビ。
この時間帯にはフグっぽいけど掛けられないアタリがちょいちょい出たけど、原因はこのおチビたちっぽい。
次世代を担うおチビさんたちがいっぱいいて元気なのは良いことだ。

が、アタリが出る楽しい時間は長くは続かない。
潮止まりを超えた10時過ぎあたりから状況が一変する。
とにかくアタらない。
おっさんは自分のいる左舷側しか見れていないけど、右舷も同様ならひと流しで船全体でアタリが1~2回あったかな?な感じ。
周囲のフグ船各船もちょいちょい小移動しており、サカナが釣れたシーンは全然見れていないことから、状況は似たり寄ったりな様子。
アタリは出ればハッキリ出るので、サカナの活性が低いのではなく、固まっておらず広範囲に散ってしまって密度が極薄なイメージ。

悶々としつつも手は止めないが、心は折れそうになる。
おっさんはアタリの感触を忘れたころに1匹追加し、更に釣り方すら忘れ始めた頃にもう1匹追加して、結果は5匹(おチビ含む)。

外道にギマとベラがそれぞれ1匹(どちらもリリース)。
キャップはなんと前回に引き続き本命1匹のみ。
朝のいい状態のときに乗せミスを連発してしまったらしい。

おっさん的には前回お情けで船長からもらった4匹を今回は自分で釣ったし、前回は無かった白子も入ってたので、ひとまずギリでリベンジ成功ってことにしておこう。
キャップ的には明らかに更に悶々が増えることになったリベンジ戦でした。

あ、おチビちゃんは大策船長の浦安フグ放流事業に則り、浦安まで連れ帰ってきてリリースしました。
浦安沖に定着して子孫繁栄してくれることを祈りましょう。

<ショウサイフグ釣果>
レコード:31.5センチ
今回釣果:4匹(リリースサイズ含めず)
最大釣果:10匹
竿頭獲得:2回
ブログ開設後の累積釣果:49匹

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