1月11日 アカメフグ@浦安吉野屋

とあるおっさん

2020年01月11日 23:00

2020年最初の釣行は1/4に出たかったのだけれど、キャップが年末に風邪をひいて早々に離脱。それならソロでカワハギでもと思ったものの、当日朝起きたら腰にイヤな感じの張りがあり急遽回避したことから、この週末が2020年の初釣行。正月らしくできれば赤い魚から行きたいけれど、前回のウィリー五目で電動リールのPE100mを失ったキャップの補充が間に合っていない。前々回前回がそこそこ好結果だったことからか、コンサバなキャップのリクエストもあり、毎度おなじみ吉野屋からフグで出船することになった。さて、柳の下に3匹目のどぜうは果たしているのか。

前日。とっとと帰って早く寝たいのに自社他チームの怠慢によるトラブルに巻き込まれてソコソコ遅い時間に帰宅。がんばった結果ならともかく、怠慢によるミスに巻き込まれたことへのイラつきと、トラブル対応で張り詰めたことで神経が高ぶってしまい、なかなか寝付けずに体調に一抹の不安を抱える状態となってしまった。これが結果に大きく影響してくることに…。

当日。なんとか起床するも2時間くらい寝れたのかな?。自分でもよくわからない状態。いつも通りに支度をし、いつも通りにキャップを拾って浦安へ。船宿には5時ちょっと前に到着。土曜日なのでいつも通り四隅の席札は無い。駐車のため席札選びはキャップに任せたら、ここのところ連続でいい結果を出せている左舷ミヨシの3番と4番を持ってきた。さすがMr.コンサバティブw。受付札は5番と6番。でもこの客足のペースだと二艘目は出なそうな雰囲気。朝ごはんのスーパーカップみそとおにぎりを食してから乗船。キャビンを覗いてみると、いつも通り席の上には常連さんたち(恐らく受付前から船に置いてる)の私物が「ここはオレの寝床」と主張していて、まっとうに座れるところもなさそう。あきらめて自席で準備を進める。
6:30頃に大策船長が現れて「今日は二梃目出します」と宣言したけれど、船長は公大船長じゃないし、二梃目は出ないと思って道具を広げてしまっていて面倒なので、今回は1号船に居残りを決め込む。幸いなことにおっさんらがいる左舷からは大量に引越希望者が発生したため、おっさんたちはミヨシ側から2番目(キャップ)と3番目(おっさん)に進化できた。また、同時にミヨシ側のキャビンが少し空いたので、寝不足なおっさんは河岸払いを待たずにキャビンに潜り込んで仮眠に。

寝足りない気がしたが、スローダウンに体が反応して目覚める。外に出てみると…あれ?ここどこ?。自席に戻ってそのまま自席にいたキャップに聞いたらタンカーの横断待ちで止まったらしいとのこと。目が覚めてしまったのでそのまま準備を進めてポイントへの到着を待つ。
次のスローダウンは本物で、見慣れたいつもの定番ポイントから始めるよう。大策船長から開始の号令で仕掛けを下ろす。風も大してなく海は凪っていてやりやすいものの、潮が流れてない。船は左舷を陸側にしてトモに向かって進んでいるので、ミヨシなおっさんらは少々不利なポジション。と、アタリを取るべく穂先を凝視する視界の端で、トモから3番目の常連さんの竿が曲がる。少し間を開けてまた同じ常連さんの竿が曲がる。でも周囲は音沙汰無し。と言うことはこの常連さんの釣り方が今の状況に合ってると思われる。どうせアタリも出てないので、穂先から目を離して常連さんの釣り方をガン見する。おっさんと比較して、誘い上げ幅が大きい(おっさんは標準の50cmに対して常連さんは70cm以上)&誘い下げの速度が遅い(おっさんは5秒で着底に対して常連さんは10秒強)。サカナが浮いてるのか、スローな誘い下げに反応が良いのかのどっちかor両方かな?。早速マネしてみるも、このポイントではアタリを出せず。

2番目のポイントはスカで大策船長は小移動。移動の際に左手に南本牧のコンテナ置き場が見えたから根岸湾?と思われる場所で、桟橋っぽいストラクチャーの際を流す。左舷が岸よりは変わらず、今度はミヨシから進んでいくので、おっさんらが有利なポジションだ。と、おっさんの誘い下げに結構な高いタナで「ふるふる」と小さいアタリが出る。いつもの通りに底まで連れてって…と思ったものの、途中でいなくなる。もう一度誘い上げから誘い下げると同じようタナでまたアタリ。今度はその場で道具を止めて一呼吸おいて乗せにいくも空振り。「逃げないで…まだ居てね…」と、そのままゆっくり誘い下げるとまたアタリ。今度は底まで連れて行けてようやく乗った!。アベレージサイズのアカメ水揚げでボウズ回避に成功。おっさんが乗せて程なくキャップもすぐにボウズは回避。この場所はいい感じでアタリが出る。その後、連発で一気に3匹まで稼ぐ。

そして4匹目は今日イチの手応え。タモか?と思いながら水面を覗くと抜けないって程でもない。けれど、掛かってるのはカットウのハリ1本。これで抜くのを一瞬躊躇したのがアダとなり、抜きにかかった瞬間に不要な力がハリスにかかってしまって痛恨のハリス切れ。

と、好調だったのはこの瞬間までで、このバラシをきっかけにらおっさんの闇落ちが始まる。
この後この場所で掛けれたのは超小さいショウサイ1匹。上のタナでちょっかい出してきて掛からないのはコイツかもしれないから、次の流しでは下まで連れていけるヤツのみに集中して…と考えていたけれど、大策船長はこの場所では流し変えずにまあまあな距離を場所移動。着いた先は先日公大船長がやったバースの近く。だけど大策船長はバース周辺は狙わずに、沖寄りをどてら流しのように風に任せて流していく。流れていくのは右舷方向なので、左舷のおっさんたちは完全に不利な展開。そのせいなのかおっさんには全くアタリが出ない。底に障害物を感じないので、広く探るべくちょい投げしてみたら速攻根掛りでしかもPEが高切れ。まあこんなこともあるサ、とリーダーを結び直して再投入した1投目で即根掛りしてまたもPEが高切れ。

このポイントではポツン・・・ポツン・・・くらいしか釣れてないのに、大策船長は一向にポイントを変えない。結局2時間近くこの場所で流し、その間におっさんは3度目のPEの高切れで完全に集中力を切れてしまった。寝不足がボディブローのように効いてきて眠たくなり始め、更に全然アタらないことが眠たさを加速度的に増幅する。眠たいから道具の扱いが雑になって釣れない&根掛りを引き起こす…と、バットスパイラルに陥って抜け出れなくなってしまった。この後何か所かポイントを回ったけれど、どこもアタリすら出せない。大策船長の終い宣言の前から後始末を開始し、「今日はこの辺で終っていきます」をきっかけにキャビンに引っ込んで帰りの運転のための体力回復に専念しましたとサw。

終わってみればおっさんは前半の3匹だけ。キャップはおっさんが高切れしてる時にコツコツと釣り増しして結果6匹。
全体で0~10匹なのでボウズにならんかっただけ良し…とはならんわい!。2020年の初釣りからやらかしてしまったおっさんなのデシタ。良い子のみなさんは釣行前の体調管理はちゃんとしましょう。

<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け

<アカメフグ釣果>
レコード:36センチ
今回釣果:3匹
最大釣果:14匹
ブログ開設後の累積釣果:36匹

<今日の晩ごはん>
渡なべ 味玉らーめん

しばらく来なかったら替え玉できるようになってた。替え玉は細麺だった。

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