2020年08月31日
8月31日 ショウサイフグ@浦安吉野屋
本ブログをご覧の皆さんは薄々感づいてると思いますが、おっさんの船釣りの本線は湾フグです。
が、これも皆さん薄々感づいてると思いますが、ショウサイ狙いではブログの立ち上げからここまで全くと言っていいほど結果を出せていません。
ブログの立ち上げ前はもう少し釣れたこともあるものの、ここ2シーズンは出れば修行な日々で散々な結果ばかり。
前回の釣果がまあまあだったことから、ここいらで一発ツ抜けくらいはしておきたいから平日釣行したいなと思っていたところに、土日夜間のお仕事が。
珍しく自分からこの夜間仕事に立候補し、その代わりに月曜の代休をゲットして、日曜の仕事終わりで寝ずに浦安へ向かって戦うなんてアラフィフには無謀な計画を今実行に移した。

仕事を無事終えて2時半頃に船宿に到着。
駐車場を眺めてみると、平日にもかかわらず先行の車が4台。
世の中にはヘンタイさんが多いのですねぇw。
席札を確認するとフグの席札は右舷の大ドモしか取られてなかったので左舷大ドモ番を確保。
残りのヘンタイさんたちはみなさんタコのよう。
車に戻ってコンビニで買っておいたビールを飲み干して、受付時間の5時まで仮眠する。
4時40分頃に暑さで目が覚めたら店が開いてたので、受付周辺でウロウロして受付開始と同時に受付し、本日も栄光のフグ1番札をゲット。

受付後は早めに船に乗り込んで支度を終え、席札の回収後は自席で丸まって仮眠を取り、残り少ない体力の温存に努める。
気が付いた頃には船は木更津を超えて大貫へ差し掛かったあたり。
「さて、今日はここからやってみましょう。浅いです。10mくらい。」なアナウンスで仕掛けを下ろす。
そうそう、愛機エアドRTが修理不能な見積り(⇒既にカタログ落ちしてて修理費よりも安く新品が買える)となったので、今日は新しい愛機候補生「Abu Garcia REVO ALC-BF7」のデビュー戦でもある。

このREVO ALC-BF7はベイトフィネス専用モデルらしいけど、おっさんはフグで使いますw。
エアドとタメな軽さと適当に扱ってもバックラしないことを見込んでの抜擢。
お値段もエアドの2/3くらいしかしないしね。
さて、序盤の浅場。
前回と同様、いや、それ以上にエサ取りたちの活性が高い。
主なエサ取りはギマとメゴチ,シロギス,ベラの類。
この中で最も厄介なのはギマ。
泳力があるので一度ロックオンされるとエサが無くなるまで攻撃される。
また、アタリがフグに似てる上に、体表が堅くて薄いためにカットウにかかりにくいし、仮に針がかりしてもネバネバ体液が気持ち悪いから精神衛生上とてもよろしくない。食べればおいしいサカナなんだけどね。
ギマに悩まされつつも序盤は何とか3匹の本命をゲット。
本命のアタリもはっきり出るので活性はさほど悪くはないと判断。
だが、エサ取りの方が高活性な状況だったので、チラシよりもノーマルカットウの方が良かったのかもしれない。この辺は今後の課題。
浅場がイマイチと判断した船長は早めに深場に移動する。
ここでも本命以外にやたらと元気なヤツが…。
そう、それはサバフグ。コイツらもやたらと活性が高い。
サバフグの厄介なところはかなりの高確率でチラシ仕掛けをぶった切ってくれること。
今日は最終的に6セットが犠牲に。チラシはまあまあ高いからカンベンして欲しい…。
そんな感じでサバフグに仕掛けを切られまくりながらも、本命を2匹追加。
午後になって潮も効いてきたので、大策船長は序盤に攻めた浅場に戻る。
相変わらずエサ取りたちの活性が高く、更にはサバフグも回って来たが、潮が動いて本命の活性も上がってきたようで、数人の同時巻きも発生した。
が、盛り上がりったのはほんの少しの間だけ。
その後はポイントを変えてポツリ、また変えてポツリな展開。
苦手なポツリポツリ展開だが、今日はおっさんもなんとか食らいつく。
ゲストにヒラメを上げたりしながら、沖上がり30分前の時点で目標のツ抜けまであと2匹。

最後の流し替えの第一投で1匹追加して、残り時間は20分。
目標達成イケるか?と思った矢先、またもサバフグに仕掛けを切られる。
普段ならココロが折れそうになるところだが、今日のおっさんの脳内にはZARDの「負けないで」が鳴り響いている。
折れないココロで仕掛けを交換して再投入。
残りは10分を切ったところでアタリ!。慎重にアワセて巻き上げると、またもサバフグ。
慎重になりすぎてアワセが遅れたため、またもや親針を一本切られてしまった。
さすがここまでか…と、一瞬折れかけたが、脳内のZARDはまだ鳴り止んではいない。
「まだだ!まだ終わらんよ!」
残った親針2本に残っていた中でも最大級のエサを付けて再投入。キセキよ…。
が、大策船長からは「それじゃあスミマセンがこれで上がっていきます。」な無情のアナウンス。
「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」
仕掛けを回収しようとして視線を穂先から外そうとした瞬間、視界の端で穂先がふるふると震えてる?。反射的にアワセをくれる!。乗った!。
最後の最後で本命1匹を追加して、なんとか当初目標のツ抜けを達成。
ゲストはヒラメ,サバフグ大漁,ギマ大漁,メゴチ。
そして、なんと結果的に本日の竿頭でした。
これで2回連続の竿頭獲得です。まあ手練れの常連不在でのことですけれどw。
目標達成で完全に燃え尽きたおっさんは、帰港まで死んだように眠るのでした。
なお、今回も捌き前にサバフグによる底上げ写真を撮影予定でしたが、暑さでスマホがイカれてしまって撮れませなんだ。そろそろ買い替えかな。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
★試運転の結果は上々なため、当面はフグのスタメンで使って行きます
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け,自作カットウ仕掛け
<ショウサイフグ釣果>
レコード:31.5センチ
今回釣果:10匹
最大釣果:10匹
竿頭獲得:2回
ブログ開設後の累積釣果:38匹
<今日の晩ごはん>
中華そば 満鶏軒 鴨中華そば醤油

ここに寄るのも久しぶり。安定の鴨ラーメン。魚出汁の「麺魚」よりこっちが好みです。
が、これも皆さん薄々感づいてると思いますが、ショウサイ狙いではブログの立ち上げからここまで全くと言っていいほど結果を出せていません。
ブログの立ち上げ前はもう少し釣れたこともあるものの、ここ2シーズンは出れば修行な日々で散々な結果ばかり。
前回の釣果がまあまあだったことから、ここいらで一発ツ抜けくらいはしておきたいから平日釣行したいなと思っていたところに、土日夜間のお仕事が。
珍しく自分からこの夜間仕事に立候補し、その代わりに月曜の代休をゲットして、日曜の仕事終わりで寝ずに浦安へ向かって戦うなんてアラフィフには無謀な計画を今実行に移した。

仕事を無事終えて2時半頃に船宿に到着。
駐車場を眺めてみると、平日にもかかわらず先行の車が4台。
世の中にはヘンタイさんが多いのですねぇw。
席札を確認するとフグの席札は右舷の大ドモしか取られてなかったので左舷大ドモ番を確保。
残りのヘンタイさんたちはみなさんタコのよう。
車に戻ってコンビニで買っておいたビールを飲み干して、受付時間の5時まで仮眠する。
4時40分頃に暑さで目が覚めたら店が開いてたので、受付周辺でウロウロして受付開始と同時に受付し、本日も栄光のフグ1番札をゲット。

受付後は早めに船に乗り込んで支度を終え、席札の回収後は自席で丸まって仮眠を取り、残り少ない体力の温存に努める。
気が付いた頃には船は木更津を超えて大貫へ差し掛かったあたり。
「さて、今日はここからやってみましょう。浅いです。10mくらい。」なアナウンスで仕掛けを下ろす。
そうそう、愛機エアドRTが修理不能な見積り(⇒既にカタログ落ちしてて修理費よりも安く新品が買える)となったので、今日は新しい愛機候補生「Abu Garcia REVO ALC-BF7」のデビュー戦でもある。

このREVO ALC-BF7はベイトフィネス専用モデルらしいけど、おっさんはフグで使いますw。
エアドとタメな軽さと適当に扱ってもバックラしないことを見込んでの抜擢。
お値段もエアドの2/3くらいしかしないしね。
さて、序盤の浅場。
前回と同様、いや、それ以上にエサ取りたちの活性が高い。
主なエサ取りはギマとメゴチ,シロギス,ベラの類。
この中で最も厄介なのはギマ。
泳力があるので一度ロックオンされるとエサが無くなるまで攻撃される。
また、アタリがフグに似てる上に、体表が堅くて薄いためにカットウにかかりにくいし、仮に針がかりしてもネバネバ体液が気持ち悪いから精神衛生上とてもよろしくない。食べればおいしいサカナなんだけどね。
ギマに悩まされつつも序盤は何とか3匹の本命をゲット。
本命のアタリもはっきり出るので活性はさほど悪くはないと判断。
だが、エサ取りの方が高活性な状況だったので、チラシよりもノーマルカットウの方が良かったのかもしれない。この辺は今後の課題。
浅場がイマイチと判断した船長は早めに深場に移動する。
ここでも本命以外にやたらと元気なヤツが…。
そう、それはサバフグ。コイツらもやたらと活性が高い。
サバフグの厄介なところはかなりの高確率でチラシ仕掛けをぶった切ってくれること。
今日は最終的に6セットが犠牲に。チラシはまあまあ高いからカンベンして欲しい…。
そんな感じでサバフグに仕掛けを切られまくりながらも、本命を2匹追加。
午後になって潮も効いてきたので、大策船長は序盤に攻めた浅場に戻る。
相変わらずエサ取りたちの活性が高く、更にはサバフグも回って来たが、潮が動いて本命の活性も上がってきたようで、数人の同時巻きも発生した。
が、盛り上がりったのはほんの少しの間だけ。
その後はポイントを変えてポツリ、また変えてポツリな展開。
苦手なポツリポツリ展開だが、今日はおっさんもなんとか食らいつく。
ゲストにヒラメを上げたりしながら、沖上がり30分前の時点で目標のツ抜けまであと2匹。

最後の流し替えの第一投で1匹追加して、残り時間は20分。
目標達成イケるか?と思った矢先、またもサバフグに仕掛けを切られる。
普段ならココロが折れそうになるところだが、今日のおっさんの脳内にはZARDの「負けないで」が鳴り響いている。
折れないココロで仕掛けを交換して再投入。
残りは10分を切ったところでアタリ!。慎重にアワセて巻き上げると、またもサバフグ。
慎重になりすぎてアワセが遅れたため、またもや親針を一本切られてしまった。
さすがここまでか…と、一瞬折れかけたが、脳内のZARDはまだ鳴り止んではいない。
「まだだ!まだ終わらんよ!」
残った親針2本に残っていた中でも最大級のエサを付けて再投入。キセキよ…。
が、大策船長からは「それじゃあスミマセンがこれで上がっていきます。」な無情のアナウンス。
「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」
仕掛けを回収しようとして視線を穂先から外そうとした瞬間、視界の端で穂先がふるふると震えてる?。反射的にアワセをくれる!。乗った!。
最後の最後で本命1匹を追加して、なんとか当初目標のツ抜けを達成。
ゲストはヒラメ,サバフグ大漁,ギマ大漁,メゴチ。
そして、なんと結果的に本日の竿頭でした。
これで2回連続の竿頭獲得です。まあ手練れの常連不在でのことですけれどw。
目標達成で完全に燃え尽きたおっさんは、帰港まで死んだように眠るのでした。
なお、今回も捌き前にサバフグによる底上げ写真を撮影予定でしたが、暑さでスマホがイカれてしまって撮れませなんだ。そろそろ買い替えかな。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:Abu Garcia REVO ALC-BF7
★試運転の結果は上々なため、当面はフグのスタメンで使って行きます
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ4号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け,自作カットウ仕掛け
<ショウサイフグ釣果>
レコード:31.5センチ
今回釣果:10匹
最大釣果:10匹
竿頭獲得:2回
ブログ開設後の累積釣果:38匹
<今日の晩ごはん>
中華そば 満鶏軒 鴨中華そば醤油

ここに寄るのも久しぶり。安定の鴨ラーメン。魚出汁の「麺魚」よりこっちが好みです。
Posted by とあるおっさん at 23:00│Comments(0)
│ショウサイフグ
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