おっさんの会社の福利厚生には、土曜日と祝日が重なった日をカウントしてストックし、適当な日に「特別休日」なる休みを設けるシステムがある。
今回、6/12(金)がまさにその「特別休日」。でも、会社的には休みだけど、相対するお客さんは休みじゃない。ってことで事前の調整能力がモノを言う。おっさんは数か月前から「弊社休日につき」をチラつかせて休みを確保していた一方で、うっかりもののキャップはアピールを忘れていて、普通に仕事を入れられてしまった。
でも、せっかくの平日の公式な休み。キャップが行けないからっておっさんまで自粛する必要はない。天候が悪化しない事とおっさんのカラダと気力がもてばを条件に、翌土曜もwithキャップな釣行を検討する前提で、おっさんは再びソロでフグの前回リベンジに向かう…。
キャップのお迎えが無いので早めに宿到着し、潮周り的に今日は右舷は不利なんだよな…と思いつつ、四隅で唯一余っていた右舷のミヨシの札をゲット。結論から言うと、この選択が本日の敗因。
ソーシャルディスタンスな受付を済ませ、いつもの時間より若干早めの出船。キャビンは原則使用禁止のため、自席で爆睡を貪る。
ポイント到着のスローダウンで目を覚まし、いそいそと準備を整え、合図を待って第一投。コンディションは風はびビュービュー波はタプンタプン。特に波は結構あり、ミヨシでは竿が跳ねてしまって結構釣り辛い。か、一投目から手元にゴンってアタる。これはかけ損ね、エサをチェックして第二投。今度も手元にゴゴゴってアタり、アワセも決まったものの巻バラシ。
もしかしたら今日はいいかもしんない。でもこのいきなり手元感度で出るアタリには覚えがあって、そこに一抹の不安が…。数投後にその不安は的中する。そう、サバフグだ。しかも結構な高活性でそこそこ群れてやがる。
とは言え、周囲ではポロポロとショウサイも釣れている。だいたいサバフグ5に対してショウサイ1くらいな割合か。ならばおっさんの目の前のサバフグを釣り切るしかあるまい!と覚悟を決めて戦うも、おっさんは釣っても釣ってもサバフグばかり。隣の人はサバフグ混じらずにショウサイを連打していると言うのに…。
そのうちおっさんにもショウサイがきたものの、最初の1匹を獲った時には既にサバフグがツ抜けしていたw。
その後、午前中を終わってなんとか3匹の本命をキープ。サバフグは小さいのをリリースして9匹。
本命はサイズこそいいが、なんかスリムで腹があんまりポテっとしてないのが一抹の不安…。
そして午後の部…。結論、何も起こりませんでした。
午後はおっさんの席は潮後となってしまったせいか、全然アタらない。おっさんの隣も大胆に失速。潮先側ではポツンポツンって増やしてるけど、潮後側まではサカナが回って来ない。更に風と波は一向に収まらず、地味に体力を削っていく。既に修行。
沖上がり直前に少しだけアタリが復活したけど、上がってきたのはまたもや全てサバフグでジ・エンド。
そして、沖上がり後に捌きに回した今日のフグたちは一人も白子を持っておらず、体力も削られて打ちひしがれるおっさんに追い打ちをかけましたとさ。
ちなみにおっさんが沖に出ている間に翌日は雨天の予報に変わったことで、キャップの復帰戦は次週迄お預けとなりました。
<使用タックル>
竿:ダイワアナリスター湾フグ
リール:ダイワエアドレッドチューン
ライン:ミチイトPE0.8号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナルチラシ仕掛け,自作カットウ仕掛け
<ショウサイフグ釣果>
レコード:31.5センチ
今回釣果:3匹
最大釣果:4匹
ブログ開設後の累積釣果:16匹
<今日の晩ごはん>
中華そば
勝本 味玉中華そば。
おっさん的に中華そば部門で都内でイチバンのオススメ。