6月5日 マダコ@浦安吉野屋

とあるおっさん

2021年06月05日 23:00

どう言った協定なのかは知らないけど、6月1日は東京湾のマダコ解禁日。
ここ2年のマダコフィーバーもあり、解禁直後の土曜日である6月5日は激混みが予想されることから、当初、おっさんたちの釣行プランにマダコはエントリーしていなかった。
がしかし。
陽気が安定しないために釣りモノを決めるのを先延ばしにしていたら、やりたい釣りモノはほとんど予約完売状態になってしまっていた。
こうなるといつもお世話になっている予約不要な吉野屋から出るしかない。
タチウオは釣れてないしフグは釣れていない&この間で出たばっかりなので、残るはアジかキスかタコ。
だったら混雑覚悟でタコりますかと言う少々ネガティブな選択で吉野屋からタコ船で出撃。

なお、タコのヌルヌルを触った後にスマホに触るのがとてもイヤなので、今回もお魚の写真はございません。

当日は予想の通り大盛況。
タコ船は最終的に四艘にまで膨れ上がる。
比較的早い受付だったおっさんらは三号艇の左ミヨシをゲット。
三号艇の船長は公大船長。
フグでは相性のいい船長なんだけど、代打のタコはどうだろう?。
ちなみに四号艇は頭領が船長でしたw。

さて、実釣。
いつも通り川崎や横浜の岸沿いをやるんだろうな…って思っていたら、船は横浜が見渡せる沖合で停止する。
周囲にはちょっとしたタコ船団ができており、今期の今時期はこの沖合(たぶんいわゆる中の瀬)が主戦場みたい。
船長の号令で仕掛けを入れるが、このあたりはまーったくぜーんぜん根掛からない。
根掛からないだけならいいけど、タコからのお触りも全然無い。
って思っていたら、横のキャップの竿がブン曲がり。船中1杯目をゲット。

その後はお触りもなく、しばらくはまったりとした時間だけが経過していく。
と、またもやキャップがアワセる…が、根掛かりっぽい。
PEも6号ともなると人力で切るのは相当にしんどいので、おっさんが持っていたPE締め込み器を貸してあげた。
PE締め込み器にPEを巻き付けてふんぬと力を入れラインを切りにかかるキャップ。
無事外れたようだ…あれ、なんか慌てて巻いてるぞ?。あ、釣れてる!。
どうやらガッツリ底に貼りつかれたもよう。
と、おっさんもお触り?と思いガッツリ合わせるとバッチリ根掛り。
キャップに貸していたPE締め込み器を回収してPEを巻き付けてふんぬと力を入れると、なんかメリメリって感触が…そして重い!。
急いで巻き上げると、こっちにもタコが乗ってた。
シブそうな展開なのでボウズ回避できてよかった。

その後、横浜沖から木更津沖へ移動。
移動の直後、胴の間でポロ…ポロ…っと少し連続して釣れる。
おっさん&キャップもこの機に乗じて追加をゲット。
またもやお触り?からのアワセで根掛り、PE締め込み器でふんぬっと剥がしたらタコがいたパターン。

この日の盛り上がりはこれくらい。
吉野屋タコ船全船ともに今日は終日沖のポイントを攻め続け、岸沿いはやらないまま終了となる。
結果、おっさんは3杯。水面バラシが1回、巻きバラシが2回。
キャップは4杯。巻きバラシは同じく2回。
おっさんが見ていた限り、三号艇はほとんどの人が1~2杯で、ヘタすりゃキャップの4杯が次頭くらい。
潮先になっていたと思われる左舷側が強かったもようで、おっさんらの背後の右舷ミヨシの2人はボウズを喰らっていた。

しかし、根掛りがほとんど無いポイントだったのに、乗った時は底に貼りつかれるのが多発したのはなぜだろう?。
根掛りがないってことは隠れる場所も少ないハズ。
エサを抱いたら速攻で最寄りの岩にしがみつくのか、そんな場所に住むタコたちの生き抜くための術なのかもね。
ただ、おっさん的にタコはもっと岸沿いのリスキーな底のポイントでやりたいかな。
主戦ポイントが岸沿いに移る頃にまた行こうと思います。

<使用タックル&結果>
竿:プロマリン Bクルーズタコエギ 180MH
リール:SHIMANO GENPU 151
ライン:ミチイトPE6号 リーダーフロロ8号
仕掛け(エギ):マルシン漁具 オクトパスタップ
レコード:2.8Kg
今回釣果:3杯
最大釣果:7杯
ブログ開設後の累積釣果:27杯

<今日の晩ごはん>
帰り道に大勝軒があって、さらにそこで復刻版のカレーメニューが食えるらしいことを知ったおっさんたちは迷うことなくカレーラーメンをすすりますた。

次はカツカレーかカレーつけ麺の二択だな。

関連記事