7月13日 エギダコ@横浜黒川本家

とあるおっさん

2019年07月13日 23:00

6月の解禁以降、今年のタコは数年来の沸きの良さで各船毎日絶好調との情報が蔓延する今日この頃。
テンヤならどこから出てもほぼフルレンタルだから道具を揃える必要もないしで一度やってみたいと思っていたものの、他の釣りモノも忙しくて手を出せずにいたおっさんたち。
でも今のシーズンは今年生まれのデキダコが主体なため、エギの方が有利との情報も。「タコやりたいな…。エギの方が良さそうだけど道具揃えるのもなぁ…。」と悶々としつつ仕事の合間の休憩でネットを見たら1個200円を切る爆安エギを発見。思わずポチってしまった。これで勢いがついて更にプロマリンの安いエギダコ専用竿もポチってしまった以上、出船しないワケにはいかない。
都合よく山下黒川丸さんで土曜は午前のエギダコ専門船を出すらしいとの情報を仕入れ、「エギは爆安エギを大量に仕入れたから大丈夫。竿?竿なら中深場用の竿で代用効くよ。せっかくだし午後からアジもやろうぜ。」と巧妙な口説きでキャップを釣り上げ、黒川本家からエギダコで出船した。

2日前にネットで予約を入れておき、当日は5時ちょっと過ぎに船宿到着。既に先客が5人くらいいて、ほとんどの人がタコ狙いみたい。
結局エギダコ船はスーパーミヨシまで満席。準備も完了し、後は出港を待つだけ。
が、ここでトラブル発生。黒川丸さんの駐車場は有料と無料があり、無料はお店の対岸にある。停める位置は決まっていて、間違うとレッカーされるもよう。
出船間際に5代目当主から「対岸にレッカーが来てるよ。ウチのお客さんは大丈夫だよね?ちゃんと指定の場所に停めたよね?」なアナウンスがあり、結果、タコ船とアジ船の2人が車を移動することに。この移動待ちで出船が30分ほど遅れた。5代目当主からは待ってる皆さんへと甘酒が配られましたとサ(笑)。

定刻に送れること約30分で出船。最初のポイントは15分ほど走って大黒海づり公園そばのテトラ地帯。
最初は豪勢にエギ2個で実釣開始。開始間もなく周囲でポロポロとタコが上がる。おっさんの横のキャップも違和感を感じたらしくアワセるが残念ながらバレる。おっさんにも乗った…アレ?コレって根掛り?仕方なく竿とラインを一直線にして回収を図るとメリメリっと剥がれた後も重みが!。で、ファーストタコをゲット。サイズは手乗りサイズのデキダコ。



だが、この後はタコ釣りの洗礼を受けることに。
まずは根掛り。攻めれば攻めるほど根掛りのリスクは高くなり、さほど持っていないエギの在庫がどんどんと減っていく。在庫が乏しくなると大胆に攻めれなくなり、釣果もついてこなくなる。
次にバラし。海面バラしは何度あっただろう?。覚えているだけで5回、海面でオートリリースしてしまった。これは恐らくアワセがユルいことが原因。根掛りとアタリの区別がつきにくいときが多く、更にエギの在庫が減ってきて慎重になったことも多分に影響する。気が付いて追いアワセを入れることで改善を図った頃は既に遅く、アタリが止まるというよくあるダメダメな釣り師の図w。

結果的に獲れたタコは4杯止まり。本日は船中138杯とのことなので、船には30人くらい乗ってたから平均か平均のちょい下ってところでしょうか?。相方キャップは5杯で平均の上くらい。
改善ポイントは明らかに根掛り対策でしょう。ミチイトはもっと太い方が良く、更に根掛りからエギを回収するためにはPE直結とした方が吉。オモリも棒状のものの方が根掛り回避には良く、更にオモリが根掛かった時にスイベルが壊れてエギだけでも回収できれば…な、セットを準備できれば、釣果はアップできそうです。

で、このあとリレーで午後のアジ船にも乗ったのですが、キャップはバンバン釣るものの、おっさんは1人スランプに。恐らく今回試験的に投入したコマセカゴがここのコマセと相性が悪く、目詰まりを起こしてコマセの煙幕が効いてなかったものと推察。特に書くこともないので割愛します。

<使用タックル&結果>
<タコ>
竿:プロマリン Bクルーズタコエギ 180MH
リール:ABU Ambassador 6000C
ライン:ミチイトPE4号 リーダーフロロ8号(後にPE直結)
仕掛け(エギ):マルシン漁具 オクトパスタップ
レコード:未計測(たぶん300gぐらいのチビ)
今回釣果:4匹
ブログ開設後の累積釣果:4匹
<アジ>
竿:ダイワ ライトゲームX 64 MH-190
リール:ダイワ タナセンサー 150H-DH
ライン:ミチイトPE2号 リーダーフロロ4号
仕掛け:ハヤブサ 船宿特製 アジビシ仕掛 (ムツ金鈎×2本針,ハリス1.5号)
レコード:未計測
今回釣果:33匹
ブログ開設後の累積釣果:113匹
竿頭:1回

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