2月2日 LTオニカサゴ@富津川崎丸

とあるおっさん

2020年02月02日 23:00

久しぶりに中2週も釣行しなかった。最初は時化で出船中止、翌週は仕事のトラブル対応で深夜続きとなり、週末はHPがゼロで釣行不能に。トラブルの余波はこの週も続いておりHPの完全回復はままならないものの、釣欲ゲージだけは完全に振り切っていたので、残HPは気にせずに予約してあった川崎丸のLTオニカサゴに乗船することにした。

実は今回の鬼退治、今年の初釣行のフグよりも先に決定していたのだけれど、当初の1月18日(土)な時化で船が出ずにお流れに…。出船中止の連絡の際に宿の女将さんが「次回のLTオニカサゴの出船に予約スライドする?」と聞いてくれて予約係のキャップがリアクションバイトしたため、2月2日(日)な節分前日の鬼退治と相成りました。

さて今回は初の房総半島からの出船。朝は念のため30分程早くキャップを拾って首都高C2からのアクアライン経由で木更津南ICを目指す。
余裕で5時前には付きそうなので、途中のコンビニで買い出ししてから宿に向かってびっくり!宿前にはもう大量の車が止まってる。
冷静に考えればおっさんたちが普段釣行しているのは「電車でも行ける」宿なため、相対的に集合は遅い。対してここ川崎丸は電車で来るのは無理ゆえに全員が車で来るので集合時間はメチャ早い。
5時前に着いたのに席札はビリとブービーの17番と18番。こりゃ釣り座は選べませんね。
人が多いから受付にも結構な時間がかかり、オニカサゴ船では一番最後に受付を済ます。

受付も終わり港に移動する前に持ってきたカップスターを食べたいけれどポットが見当たらない。お湯くらい聞けば貰えそうだけど、プチコミュ障のおっさんはカップスターを諦めて港に向かう。
港に着くと結構風があって寒い。駐車場の車内でおにぎりを食べて着替えたら、釣り座決めが始まった。ビリとブービーなので並び席も無理かな?って思ってたけれど、房総半島はみんなミヨシは嫌いなのか、いい感じで後ろから詰まってくれたので右舷の2番目におっさん,3番目にキャップで並んで座れた。

全員揃ったしレクチャーも済んだしで出船。船は一路西を目指す。北風と波気がそこそこあるので、右舷ミヨシのおっさんたちは結構な飛沫の洗礼を受ける。この時少々抜かって愛用のイージスオーシャンの内側に侵水させてしまった。寒くはないけれど内側に入れてたスマホがヤバい。飛沫が緩くなったのを見計らってスマホを防水のバッグの奥の方にしまい込む。
※注 このため、この後の写真がほぼ無い&一覧の写真が帰りのごはんの際に撮った海ほたるなのデス。

20分程で最初のポイントに到着。水深は80mほど。特エサに用意していたホタルイカをコロっと家に忘れてきたので、支給エサのコノシロの短冊を針に刺して第一投。と、最初からキャップと左舷の2人とでオマツリ。
この日の序盤はとにかくオマツリが多かった。タナはきちんと取れてるから大半はおっさん起因ではないと思うものの、3~4投で1回くらいのペースでオマツリが多発。更に最初のポイントは本命はおろかエサ取りのアタリも皆無。周囲もほとんど釣れていない。やっぱりオニカサゴは修行系なのかも…。

3度目のオマツリはキャップと更にキャップの右隣の人と。が、オマツリした仕掛けの先に小さな赤い魚がくっついてる。よくよく見るとちっさいオニカサゴ。更によく見るとおっさんのハリ(自作仕掛けのハリは金色なのですぐわかるのですw)にかかってた。これでボウズ解消って言っていいのかしら?。チビオニにはしばらく桶で休んでもらい、お父さんかお母さんが迎えに来たらお帰り頂くことに。
2か所目のポイントから少し状況が変わってくる。本命かエサ取りかは不明なものの触りが出始め、周囲でもポツポツと本命が上がり始める。なのですが、おっさんはここでもオマツリ騒ぎから脱出しきれず、隣の人がかけた良型の本命のタモ取りもヘルプできず(見かねたキャップが回り込んでくれました)。

4か所目のポイントだっただろうか?。小さなアタリを感じて大きく竿をあおってみると重い…けど生命感はない。またオマツリ?と思いつつ、電動をオンして回収を開始する。と、30mほど巻き上げたところでググって引き込みが!。巻き上げの途中で仕掛け下ろし中ので左隣の人に少しマツってしまったものの、無事に水揚げされたのは32センチの本命。よかった、ボウズにならんやった。

このあたりからおっさんはオマツリも激減。テンポもいい感じになってきて、1時間もしないうちに2匹目のオニを水揚げ。
が、キャップは相変わらずダメ。右隣の人と何度かオマツリを繰り返す。おっさんのオマツリもキャップが原因か?と思ってみてたけど、特に悪いところは見当たらない。
そんなキャップも午後になる頃は徐々に補正できていき、なんとか1匹目を水揚げ。更に終了間際には調子に乗って2連発しておっさんを置き去りに。
逆に後半のおっさんは根掛りからの高切れを連発してしまって尻すぼみ。それと痛恨の明らかに本命の巻き上げ時バラシも1回。その後はやたらとノーマルカサゴとトラギスに好かれてしまい、オニが来るでまでエサをキープできませんでしたw。


最終的に本命は2匹で終わり。お土産にカサゴとトラギスを少々。もちろん最初に釣ったチビオニは、お兄さんたちが迎えに来てくれたのでリリースしましたw。キャップは本命3匹。
船宿の結果では0~7匹でボウズは3名な船中52匹。もう少し獲れたと思うけれど、初挑戦にしてはまあ頑張った方かな?なので、1日早い鬼退治としては成功としましょう。

事前に予想はしてたけれど、如何に根掛りとオマツリを回避して海中に仕掛けを置いておけるかがこの釣りのキモですかね。
あと、細かいアタリでも一度仕掛けを上げてエサをチェックするマメさも必要かな。
個人的には昨今の高切れクセを直さないと…デス。

<使用タックル>
竿:シマノライトゲームBB TYPE82 HH190
リール:ForceMaster401DH
ライン:ミチイトPE1号 リーダーフロロ5号
仕掛け:浅草釣具オリジナル千鳥天秤+60号オモリ+ハリス4号の自作仕掛けと船宿仕掛け

<オニカサゴ釣果>
レコード:32センチ
今回釣果:2匹
最大釣果:2匹
ブログ開設後の累積釣果:2匹

<今日の晩ごはん>
海ほたるのあさりらーめん波市のチャーシュー麺とアサリ丼のセット

久々に海ほたるでゴハン食べましたw。

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